韓国語の勉強をしていて最初の方でつまづきがちなのが、
할게・할거야・할래の違いって何!?
ってところだと思います。
私もこの部分について、最初はまったく理解できませんでした…
でも勉強を続けているうちにちゃんと理解できるようになったので、今回はそれぞれの違いや使い方について解説していきたいと思います!
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할게・할거야・할래の違いと使うシチュエーション
할게・할거야・할래の使う場面を簡単に説明すると、
- 할게=自分の意思を相手に伝えるとき
- 할거야=自分の予定を伝えるとき
- 할래=自分の意思を主張したり相手の意思をたずねるとき
それぞれ詳しく説明していきます。
할게の使い方
할게は自分の意思を相手を伝えるときに使います。例えば、
있다 전화 할게
後で電話するね
という感じ。
日本語に訳すと「~するね」「~するよ」となります。
英語で言うなら「I will」が할게と同じ感じですね。
할게はあくまでもそのときの自分の意思を伝えるときに使う表現なので、予め決まっている自分の予定を伝えるときには使いません。
あと、할게は「할게?」と疑問形では使いません。
할거야の使い方
할거야は予め決まっている自分の予定を伝えるときに使います。例えば、
주말은 한국에 갈거야
週末は韓国に行くよ
という感じ。
(分かりやすく)日本語に訳すと、「~するつもりだよ」「~する予定だよ」となります。
英語で言うなら「I’m going to~」の形ですね。
そして할거야は疑問形にして相手にたずねるときにも使えます。例えば、
주말은 한국에 갈거야?
週末は韓国に行く予定なの?
こんな感じ。
あと、動詞+ㄹ/을 거야は「きっと~するだろう」「~するに違いない」と言いたいときにも使えます。例えば、
내일은 눈이 올 거야
明日はきっと雪が降るだろう
잘 될 거야
上手くいくよ(上手くいくに違いないよ)
これらは予め決まった予定ではないのですが、何かを断定して言うシチュエーションでも할거야は使われます。
할래の使い方
할래は自分の意思を主張したり、相手の意思をたずねるときに使います。例えば、
나 이 일을 혼자 할래
私はこの仕事を一人でするよ
너 이 일을 혼자 할래?
この仕事一人でやる?
こんな感じ。
할게と何が違うのかというと、할게は相手に「自分は○○をするね」と約束する感じで伝えるのに対し、할래は自分の意思をただ一方的に言っているだけって感じ。
そして疑問形になると、相手に「あなたはそれをやる意思があるのですか?」とたずねるニュアンスとなります。
私はこうやって할게・할거야・할래の違いを理解しました
正直それぞれの違いを文章で説明されたところで、いまいちピンと来なかったりしますよね。
頭では理解していても実際に使うとなるとどれを使えばいいのか分からなかったり。
じゃあ私はどうやってそれぞれの違いを理解したのかということを、お話します。
とにかく韓国ドラマを観まくる
私は韓国ドラマを教材に韓国語の勉強をしていたので、とにかく韓国ドラマを観まくっています。
そして韓国ドラマを観ると、할게・할거야・할래のそれぞれの言葉がどんな場面で使われているのかということがよく分かります。
やっぱり文章だけの説明よりも、映像やストーリーがある方がグンと理解しやすくなります。
韓国人と実際に会話する
韓国語ネイティブである韓国人と会話すると、ネイティブがどんなシチュエーションで할게・할거야・할래を使うのかが分かります。
最初は理解できなかったとしても、何度も何度も会話の中に出てくると、だんだんとそのニュアンスが感覚的に分かるようになります。
正直、私もそれぞれの違いを論理的に理解しているわけではなくて、なんとなく感覚的に理解しています。
할게・할거야・할래の違いは理解しようとしても理解できない
こういう微妙な違いって頭で理解しようとしても絶対理解できないんですよ。
じゃあどうすればいいのかっていうと、
ひたすらその言葉に触れて慣れるのみ!
もう、これしかない。
韓国語を独学で1年以上勉強してきたから分かるんですけど、分からないことや理解できないことって勉強をしているうちに分かるようになってきます。
私もね、할게・할거야・할래の違いは本当に意味が分からなかった!
そして意味が分からないまま適当に使ってた(笑)
それでも今ではちゃんと感覚的に理解できています。
だから最初は理解できなくても全然気にしなくてOK!
そんなことで悩んだりつまづいてないで、理解できないことはとりあえず置いておいてどんどん勉強を進めちゃいましょう!