韓国語を勉強したいけど、何から始めてどうやって勉強すればいいかわからないという方は結構多いと思います。
そこで今回は、1年で韓国語中級者になるためのロードマップをご紹介します!
私は韓国語の勉強を独学で始めて3年になりますが、独学1年で中級レベルくらいになれました。
中級レベルがどのくらいかというと、簡単な日常会話は問題なくでき、韓国ドラマも字幕無しで大体理解できるようになります。
今回はそんな私が実際にやっていた勉強法をもとに、中級者までの道のりをお教えします。
これから韓国語の勉強を始めたいという方、韓国語初心者からなかなか卒業できないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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【初心者必見!】1年で韓国語中級者になるためのロードマップ
韓国語の勉強というと、
- ハングルを覚える
- 単語を覚える
- 文法を理解する
このように考える方がほとんどですが、韓国語を勉強する上で大事なことは、
覚えることではなく、慣れること
そして韓国語に慣れるためには、くり返し学習が有効です。
新しいことをどんどん学んでいくというよりも、同じことをくり返しながらその中で新しいことを自然に学んでいくという感じ。
くり返し学習をやっていれば、韓国語力は確実に伸びていきます。
韓国語学習を始める前に適した教材を選ぼう
くり返し学習が基礎になるということを念頭に置いたら、次は韓国語を何で学ぶか教材を選びます。
教材の選び方ですが、
自分の興味のあるもの、好きなものを選ぶと楽しく勉強でき、韓国語力が伸びやすいです。
私が初心者の頃に教材として主に使っていたのものは、
- 言語交換アプリ
- 韓国ドラマ
- K-POP
- 推しの動画
以上の4つです。
私が上記の4つを教材とした理由は、
- 言語交換アプリ=韓国人と交流してみたい
- 韓国ドラマ=韓国ドラマが好き
- K-POP=BTSが好き
- 推しの動画=BTSジミンが好き
ということがあったからです。
このように「勉強」という固定概念に囚われなければ、あらゆるものが教材として使えるんですよ。
韓国人と交流すると、韓国語力は一気に伸びる!
韓国語学習で一番効率的で効果の高い勉強法が、
韓国人との交流すること。
韓国人と実際に会話することで、
- スピーキング
- リスニング
- ライティング
- リーディング
これらすべてのスキルを同時に上げることができます。
例えば韓国人とメッセージのやりとりをすればライティングとリーディングを、通話すればスピーキングとリスニングを鍛えられます。
なかなか初心者から卒業できない一番の理由が、
アウトプット量が少ないということ。
韓国人と交流すればアウトプット量がものすごく増えるので、驚くほど短期間で効果を実感できるようになりますよ。
「韓国語の勉強=座学」ではない
韓国語の勉強というと、テキストを使って座学学習することを考える人が多いですが、座学だけが韓国語の勉強ではありません。
テキストを必ずしも使う必要はないし、テキストなしでも韓国語力は伸ばせます。
例えば韓国ドラマを教材にすれば、韓国人が日常でよく使うフレーズやスラングを学べます。
推しの動画を教材にすれば、推しがよく使う言い回しやフレーズを学ぶことができます。
このようにテキスト以外の教材で学ぶメリットは、たくさんあります。
無料で利用できる韓国語の教材はあらゆるところにあるので、視野を広げて勉強法を考えてみましょう。
例え選んだ教材での勉強が勉強らしい勉強でなくても、興味を持って楽しく勉強できるなら韓国語力は確実に伸ばせますよ。
3ヶ月同じことをくり返していると上達を感じられるようになる
初心者さんによくありがちなのが、
自分の勉強法が合っているのかどうか不安になり、あれこれ手を出してしまう
ということですが、とりあえず3ヶ月くらいは同じことをくり返し学習することをおすすめします。
そうしていると、必ず上達を感じられます。
あれこれ手を出してしまうと、どれも中途半端になってなかなか上達を感じられません。
いろんなことをやってみたくなる気持ちはわかりますが、初心者を脱出したいなら一点集中する方が効果的です。
例えば私は韓国ドラマを字幕なしで観れるようになるために、シャドーイングをひたすらくり返しました。
趣味を韓国語で楽しもう♪
ある程度韓国語に慣れてきたら、趣味を韓国語で楽しんでみましょう。
私は韓国ドラマが好きなので、韓国語学習を始めて4ヶ月くらいで韓国ドラマは韓国語字幕で観ることにしました。
もちろん、最初はわからない韓国語も多いので、調べながら観ているとかなり時間はかかるのですが…
こういう手間を惜しまないことが、韓国語中級レベルへの近道となります。
それに趣味に関することならめんどくさいことも楽しんで出来るので、韓国語力はどんどん上がっていきますよ。
上達への近道は、頑張ることではなく楽しむことです。
完璧は目指さない
真面目で勉強熱心な人にありがちなことが、完璧に理解しようとすることです。
少しでも理解できないことがあると、それを解決するまで先に進めず、ずっとと同じところで悩み続けてしまいます。
初心者の頃はそれこそわからないことだらけなので、何度も何度も壁にぶち当たります。
でもその度に立ち止まって悩んでいると、勉強が全然進まず成果も出ないので挫折してしまいます。
私たちは日本人なんだから、韓国語を100%完璧に理解することなんて到底できません。
だから韓国語は完璧に理解なんてしなくてもいいんです。
60%くらいの理解度でも気にせず先に進んじゃいましょう。
細かいことは気にせずどんどん先に進んでいたら、最初は60%の理解度だった部分も自然に70%、80%と理解度が上がっていきます。
理解することが大事なのではなくて、最初はとにかく量をこなすことが大事です。
1年で韓国語中級者になるためのロードマップまとめ
今回は韓国語初心者さんが中級レベルになるまでのロードマップをご紹介しましたが、結論を言うと、
とにかく一つのことを集中的にくり返し学習する
ということが、中級になる近道です。
私は中級レベルになるまで11年くらいかかりましたが、その間数ヶ月単位で一つの勉強法を集中的に行っていました。
まずは「1ヶ月毎日韓国ドラマでシャドーイングする!」みたいな目標を決め、その目標に沿って勉強してみてください。
1ヶ月も同じ勉強を続けていると、それが習慣になって苦労せずとも勉強出来るようになりますよ。