韓国語独学歴2年の韓国語オタク、シズです。
韓国ドラマやK-POPの影響で、韓国語の勉強を始める方も年々増えてきてますね!
ということで今回は、初心者さん必見の「1年で韓国語中級者になるためのロードマップ」をご紹介しようと思います。
韓国語の勉強を始める方は多いですが、残念ながら挫折する人も多いのが現実です。
やっぱり外国語って簡単には習得できないですからねぇ…
勉強を続けているのになかなか初心者から脱出できない!なんて方も、多いのではないでしょうか?
私は独学1年くらいで中級レベルになりましたが、正直その道のりは楽ではありませんでした。
韓国語は他の外国語に比べると学びやすく、日本語と似ている部分も多いので覚えやすい言語ではあるのですが、似ているからこそ理解しにくい部分っていうのもあります。
韓国語中級レベルになるまでには数多くの「壁」が出現し、初心者さんにとってはその壁が到底越えられない壁に思えます。
でも、その壁は決して越えられない壁ではなくて、実は誰にでも越えられる壁であるってことを、初心者さんに知ってほしい!
じゃあその壁ってどうやって乗り越えるの?
この疑問について、答えていきます!
▼これから韓国語の勉強を始める方
»【完全初心者向け】韓国語勉強の始め方【3ヶ月で効果を実感できる】
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基本はくり返し学習で韓国語に慣れること
韓国語の勉強というと、
- ハングルを覚える
- 単語を覚える
- 文法を理解する
このように思う方がほとんどですが、韓国語を勉強する上で大事なことは、
覚えることではなく、慣れること
です。
そして韓国語に慣れるためには、くり返し学習すること。
新しいことをどんどん学んでいくっていうよりも、同じことをくり返しながらその中で新しいことを自然に学んでいくという感じです。
くり返し学習をやっていれば、韓国語力は確実に伸びていきます。
韓国語学習を始める前に適した教材を選ぼう
くり返し学習が基礎になるということを念頭に置いたら、次は韓国語を何で学ぶか教材を選びます。
教材の選び方ですが、
自分の興味のあるもの、好きなものを選ぶと楽しく勉強でき、韓国語力が伸びやすいです。
私が初心者の頃に教材として主に使っていたのものは、
- 言語交換アプリ
- 韓国ドラマ
- K-POP
- 推しの動画
以上の4つです。
私が上記の4つを教材とした理由は、
- 言語交換アプリ=韓国人と交流してみたい
- 韓国ドラマ=韓国ドラマが好き
- K-POP=BTSが好き
- 推しの動画=BTSジミンが好き
ということがあったからです。
このように「勉強」という固定概念に囚われなければ、あらゆるものが教材として使えます。
より効果を出したいなら韓国人と交流しよう
さらに学習効果を加速させるのが、
韓国人との交流
です。
韓国人と実際に交流すれば、ネイティブの韓国語に触れられ、
- スピーキング
- リスニング
- ライティング
- リーディング
すべてのスキルを上げることができます。
例えば韓国人とメッセージのやりとりをすればライティングとリーディングを、通話すればスピーキングとリスニングを鍛えられます。
なかなか初心者を脱出できない一番の理由が、
アウトプット量が少ない
ということです。
韓国人と交流すればアウトプット量がものすごく増えるので、驚くほど短期間で効果を実感できるようになりますよ。
必ずしもテキストを使用する必要はない
韓国語を勉強というとまずテキストを買わなくちゃ!と思いがち。
でも韓国語は必ずしもテキストを使用する必要はありません。
例えば韓国ドラマを教材にすればネイティブが日常でよく使うフレーズやスラングを学べます。
推しの動画を教材にすれば、推しがよく使う言い回しやフレーズを学ぶことができます。
このようにテキスト以外の教材で学ぶメリットは、たくさんあります。
無料で利用できる韓国語の教材はあらゆるところにあるので、視野を広げて考えてみることをおすすめします。
例え選んだ教材での勉強が勉強らしい勉強でなくても、興味を持って楽しく勉強できるなら集中的に長期間学習することができ、気付けば中級レベルになってますよ。
3ヶ月同じことをくり返していると上達を感じられるようになる
初心者さんによくありがちなのが、
自分の勉強法が合っているのかどうか不安になり、あれこれ手を出してしまう
ということですが、とりあえず3ヶ月くらいは同じことをくり返し学習することをおすすめします。
そうしていると、必ず上達を感じられます。
あれこれ手を出してしまうと、どれも中途半端になってなかなか上達を感じられません。
いろんなことをやってみたくなる気持ちは分かりますが、初心者を脱出したいなら一点集中した方が効果的です。
例えば私は韓国ドラマを字幕なしで観れるようになるためにシャドーイングをひたすらくり返しました。
韓国語に慣れてきたら韓国語だけで趣味を楽しんでみる
ある程度韓国語に慣れてきたら、趣味を韓国語で楽しんでみましょう。
私は韓国ドラマが好きなので、韓国語学習を始めて4ヶ月くらい経ったときから韓国ドラマは韓国語字幕で観るようにしました。
もちろん、最初は分からない韓国語も多いので調べながら視聴することになり、かなり時間はかかるのですが…
こういう手間を惜しまないことが、韓国語中級レベルへの近道となります。
それに趣味に関することならめんどくさいことも楽しんで出来るので、韓国語力はどんどん上がっていきます。
韓国語力がなかなか上がらない、初心から脱出できないって人は、韓国語学習を楽しめていないのではないでしょうか?
上達への近道は、頑張ることではなく楽しむことです。
思うように成果が上がらないって人は、一度勉強法を見直してみて、楽しい勉強法を取り入れるようにしましょう。
最初から完璧を目指さなくてもいい
真面目で勉強熱心な人にありがちなことが、
完璧に理解しようとする
ということです。
少しでも理解できないことがあるとそれを解決するまで先に進めず、延々と同じところで悩み続けてしまいます。
初心者の頃はそれこそ分からないことだらけなので、何度も何度も壁にぶち当たります。
でもその度に立ち止まって悩んでいると、勉強が全然進まず成果も出ないので挫折してしまいます。
私たちは日本人なんだから、最初から韓国語を100%完璧に理解することなんて到底できません。
だから韓国語は最初から完璧に理解なんてしなくてもいいんです。
60%くらいの理解度でも先に進んじゃっていいんです。
細かいことは気にせずどんどん先に進んでいたら、最初は60%の理解度だった部分も自然に70%、80%と理解度が上がっていきます。
理解することが大事なのではなくて、最初はとにかく量をこなすことが大事です。
結論:とにかく一つのことを集中的にやるのが◎
今回は韓国語初心者さんが中級レベルになるまでのロードマップをご紹介しましたが、結論を言うと、
とにかく一つのことを集中的にくり返し学習する
ということが、中級になる近道です。
私は中級レベルになるまで1年くらいかかりましたが、その間数ヶ月単位で一つの勉強法を集中的に行っていました。
まずは「1ヶ月毎日韓国ドラマでシャドーイングする!」みたいな目標を決め、その目標に沿って勉強してみてください。
1ヶ月も同じ勉強を続けていると、それが習慣になって苦労せずとも勉強出来るようになりますよ。