TOPIK6級に合格するための攻略法

韓国語をある程度勉強してきた人でTOPIK6級合格を目指す人は多いと多いと思います。

TOPIK6級は最上級レベルであり難しく考える人も多いと思いますが、ある程度の語彙力があれば合格はそこまで難しくありません。

今回はTOPIK6級合格を目指す方のために、私が実践していた攻略法をお教えします!

ちなみに私はTOPIK初受験で6級に合格できました。

TOPIK6級合格に必要な点数

TOPIK6級に合格するには、「듣기」「쓰기」「읽기」で合計230点以上取らなければいけません。

なので、それぞれ下記のような点数配分を目指します。

  • 듣기:85点
  • 쓰기:60点
  • 읽기:85点

上記の点数を取ることが出来れば、230点で6級に合格できます。

ある程度語彙がある人であれば、듣기と읽기で85点取るのはそんなに難しくありません。

また、苦手な人が多い쓰기に関しても、攻略法さえ知っていれば60~70点は取れます。

TOPIK6級に合格するための攻略法

それぞれの科目別に攻略法をご紹介していきます。

TOPIK듣기の攻略法

TOPIK듣기の攻略のために必要なことは、

  • 語彙を増やす
  • 発音変化に慣れる
  • ハングルを読むスピードを上げる

以上の3つです。

語彙を増やす

分からない単語はまず聞き取れないので、語彙を増やすことは必須です。

過去問の問題文や選択肢を「日本語→韓国語」に変換する練習をして、自然に語彙を増やしていくのがおすすめです。

単語は単体で覚えるよりも、文章と一緒に覚える方が定着しやすいです。

発音変化に慣れる

発音変化を理解していないと、知っている単語でも聞き取れなかったりします。

普段から声に出して韓国語を発音するようにし、発音変化に慣れておくことをおすすめします。

K-POPが好きな人は、歌を歌いながら発音を覚えるのも効果的ですよ。

ハングルを読むスピードを上げる

TOPIKの듣기は選択肢の先読みをすることで、高得点を狙えます。

そして選択肢を先読みするには、ハングルを読むスピードを上げる必要があります。

普段からハングルをたくさん読むようにしておくと、自然に読むスピードが速くなります。

私は韓国書籍を毎日読んだり、韓国ドラマを韓国語字幕で観たりしていました。

TOPIK읽기の攻略法

TOPIK읽기を攻略するために必要なことは、

  • 語彙を増やす
  • ハングルを読むスピードを上げる

以上の2つです。

語彙を増やす方法は듣기で紹介したように、問題文と選択肢を「日本語→韓国語」に変換する勉強法が効果的です。

そしてTOPIK읽기は読むスピードが遅いと時間内に問題を解くことが出来ないので、読むスピードも大事になってきます。

また읽기は大量のハングルを読むので、普段からハングルを読むことに慣れておくことをおすすめします。

本・ウェブトゥーン・ニュース等、毎日ハングルを読む習慣を身に着けておくと、읽기で問題を読み解くのもスムーズになりますよ。

私は韓国書籍を毎日読んでいたら、読むスピードがすごく速くなりました。

TOPIK쓰기の攻略法

TOPIK쓰기は苦手意識が強い人も多いと思いますが、しっかり対策しておけば60点は確実に取れます。

TOPIK쓰기攻略で必要なことは、

  • 問題の解き方を知る
  • 作文の型を覚える

ということです。

TOPIK쓰기の51、52番は穴埋め問題となっています。

この問題は解き方を知っておくだけでも、確実に点数が取れます。

53番はグラフや図を見て、それを説明する文章を書く問題です。

この問題は作文の「型」さえ覚えておけば、満点近く狙えます。

そして最難関の54番ですが、この問題もある程度作文の型を決めておき、それに沿って書いていくとスムーズに作文を作成できます。

作文対策にはハナ外語さんのYouTubeがとても参考になるので、こちらで対策しておくこともおすすめします。

試験本番でしっかり実力を発揮するために

試験当日は緊張しますが、なるべくリラックスした状態で試験に臨むことが大事です。

リラックスした状態の方が緊張しているときより実力を発揮できますからね!

そのために私はTOPIKを試験とはとらえず、「韓国語クイズ大会」くらいに考えてましたw

韓国語クイズ大会を楽しんでこよっ♪くらいの軽い気持ちで試験に臨むと、緊張も和らぐとおもいます。

仮に6級に合格できなかったとしても、勉強してきたことは決して無駄にはなりません。

なので結果にあまりとらわれずに、試験を楽しむことをオススメします♪

私がTOPIK6級に合格するためにやっていた勉強法も別の記事で詳しく紹介しているので、良かったらこちらも参考にしてみてくださいね。