韓国語の勉強をある程度続けていると、ハングル検定準2級の合格を目指そうと考える方もたくさんいると思います。
ただ、中級レベルと言われるハングル検定3級と準2級には、大きな差があるとも言われています。
では、ハングル検定準2級ってどれくらいのレベルなのでしょうか?
今回は、韓国語を独学で勉強してきて準2級に合格した私の経験をもとに、ハングル検定準2級のレベルについて、お話していきます。
当サイトにはプロモーションが含まれます。
ハングル検定準2級のレベルは相当難しい!
私は独学で韓国語を勉強してきて、1年くらいで会話も普通にできるようになり、韓国ドラマも字幕なしで大体理解できるようになりました。
この頃、初めてハングル検定の受験を考え、準2級を目指したのですが、最初はわからないことだらけでした。
テキスト選びで本屋に行ったときも、3級の過去問は大体解ける内容でしたが、準2級の問題はさっぱりわかりませんでした。
それくらい、3級と準2級の差は大きかったです。
ハングル検定準2級は、中級とはいっても中上級もしくは上級の一歩手前というレベルではないかと思います。
相当難しかったので、試験対策の勉強も最初は辛かったです…(汗)
ハングル検定準2級は韓国語能力試験(TOPIK)何級レベル?
ハングル検定と韓国語能力試験(TOPIK)は全くタイプの異なる試験なので比べるのは難しいですが、ハングル検定準2級はTOPIK5級くらいです。
TOPIKは聞き取り・書き取り・読み取りの3種類の試験がありますが、各65点以上取れれば5級に合格できます。
それを考えると、TOPIKで5級に合格するよりも、ハングル検定で準2級に合格する方が難しいかもしれません。
ハングル検定とTOPIKはどっちが有利?
ハングル検定とTOPIKでどちらを受験するか迷う方も多いと思いますが、留学や仕事に活かしたいならTOPIKが有利です。
ハングル検定は日本だけで行われている韓国語の試験であり、日本在住の韓国人以外を対象とした試験です。
それに比べてTOPIKは世界的に行われている試験であり、留学や韓国企業へ就職する際に求められる能力の判断基準となる試験です。
韓国の大学への留学や就職を希望するなら、ハングル検定よりもTOPIK受験をおすすめします。
ハングル検定準2級合格までの勉強期間
ハングル検定準2級に合格するにはどれくらい勉強をすればいいのか?というところですが、
半年もあれば合格出来ると思います。
ちなみに現時点でハングル検定3級レベルの知識があれば、です。
ハングル検定準2級に合格すると何が出来る?
ハングル検定準2級に合格できるレベルなら、語彙力も相当多くなっています。
なので会話や韓国ドラマも字幕なしで観れるレベルかと思いきや…
実践力は人によって大きく変わります。
ハングル検定はあくまでも試験なので、試験の結果がイコール実践力にはならないのが現実です。
上級レベルに合格している人でも、上手く話せないし韓国ドラマも字幕なしだと理解できないって人も多いです。
ただ、語彙力的には日常会話は問題なくできるレベルであり、韓国ドラマも字幕なしで大体理解出来るレベルです。
韓国語を使う仕事の求人を見ても、求められる韓国語力がハングル検定準2級以上の求人がポツポツあります。
ハングル検定準2級のレベルは高いけど、受ける価値アリ!
ハングル検定準2級の受験を迷っているなら、一度チャレンジしてみることをおすすめします!
私はハングル検定準2級を受験したことで、語彙力がものすごく増えて韓国ドラマを観ていても理解できる言葉が増えました。
韓国語の書籍を読んだりニュースを読むのにも役立つので、受験する価値は十分にありますよ。
それに何より、ハングル検定準2級に合格すると自信がつきます。
試験勉強は大変ではありますが、私は受験して本当に良かったなって思います。
これからハングル検定準2級合格を目指すというのであれば、ぜひ私の勉強法も参考にしてみてくださいね。