「ハングル検定を受けてみたいんだけど、5級を飛ばしていきなり4級を受験するのはアリなんかな?」
どうせ試験を受けるなら、少しでも高い級を狙いたいって思いますよね。
正直5級って受けなくても、いきなり4級でも頑張れば受かるんじゃない?って思う方も多いと思います。
私はこれまで独学で1年半くらい韓国語の勉強をしてきて先日ハングル検定の準2級を受験してきたのですが、ハングル検定でいきなり4級を受けるのは全然アリだと思います。
ただ、受験するにあたって注意点もあります。
今回はハングル検定受験を考えている方に、この注意点とハングル検定受験に関するお話をしていきたいと思います。
韓国語の勉強って勉強のやり方で成果が大きく変わってくるので、ぜひこちらを参考に自分のベストを探ってみてくださいね。
・ハングル検定でいきなり4級受験はアリ?→全然アリ
・ハングル検定を受ける際に注意すべきこと
・ハングル検定受験をおすすめする人
当サイトにはプロモーションが含まれます。
ハングル検定でいきなり4級受験はアリ?→全然アリ
ハングル検定初受験で受験級を悩んでいるのなら、いきなり4級を受けちゃうっていうのも全然アリだと私は思います。
ハングル検定は順番に受験する必要はない
ハングル検定、別に5級から順番に受ける必要はないんじゃないかなって思います。
私なんか5級~3級をすっ飛ばして準2級から受けましたしね(笑)
これは性格的な部分もあるとは思うので、確実に一つずつ級を上げていきたいって人もいれば、私みたいに何回も受験するのはめんどくさいから初級は受験しなくてもいいかなって人もいると思います。
まぁ、自分が受けたいって思った級を受ければいいんじゃないですかね。
ハングル検定でいきなり4級を受けるメリット
5級か4級か迷っているなら、4級を受けることをおすすめします。
やっぱりレベルの高い試験を目指す方が韓国語力は伸びると思うし、試験って期限もあるので限られた期間の中で集中して勉強することができます。
5級を目指して勉強するのと、4級を目指して勉強するのでは、韓国語力が伸びるスピードは絶対4級を目指す方が早くなります。
ハングル検定は目的に合わせて受験級を選ぶ
結局のところは、自分の目的に合わせて受験級を選ぶのがいいと思います。
ただ単に試験の実績が欲しいっていうのであれば一番簡単な5級を受けるのがいいし、実力を伸ばしたいっていうなら難しいレベルを目指した方が効果的。
試験に合格することでそれが勉強のモチベになるなら、5級でもいいと思いますしね。
私は5級も4級も受けたことがないので正確なことは分かりませんが、5級と4級ってそんなに差はないんじゃないかなって思います。
ハングル検定を受ける際に注意すべきこと
ハングル検定を受験するなら知っておきたい、注意すべきことをいくつかご紹介します。
ハングル検定受験の目的を明確にする
ハングル検定合格って最終目的ではないですよね?あくまでも目的を達成するための「手段」だと思います。
なのでハングル検定を受験するなら、目的を明確にしておくことが大事です。
例えば私はハングル検定準2級を受験する目的は、語彙を増やしたかったからです。
もちろん、受けるからには合格はしたいところですが、最悪合格出来なくても語彙が増えたなら私の目的は達成されたということです。
ハングル検定を受けるときは、間違えてもハングル検定合格を目的にしないように注意が必要です。
ハングル検定受験で何が得られるのかを考える
私がハングル検定5級~3級を受験しなかった理由は、受験しても自分の目的は達成されないだろうなと考えたからです。
私が韓国語を勉強している目的は、
- 推しの話す韓国語が理解できるようになりたい
- 韓国ドラマを字幕なしで観れるようになりたい
- 韓国語で会話出来るようになりたい
以上の3つです。
この目的を達成のためにハングル検定受験は必要かと考えたとき、私は必要ないという答えを出しました。
だから韓国語の勉強を始めてから最初の1年はハングル検定受験を全く考えませんでした。
そして自分の韓国語レベルが中級レベルくらいになったとき、
このまま勉強を続けていてもこれ以上伸ばすのは難しいかもしれない
と感じ、語彙を増やすためにハングル検定受験を決めました。(ハングル検定を受験すると語彙が増えるって聞いたことがあったので)
では、あなたはハングル検定を受験することで何が得られますか?
それはあなたの目的を達成するために必要なものですか?
自分の目的を達成するために必要なものが得られないのであれば、そもそもハングル検定を受験する必要はないのかもしれません。
ハングル検定受験のデメリットを考える
ハングル検定受験を考える人で、受験することによるデメリットを考える人ってあまりいないと思います。
でももし、ハングル検定を受験するメリットよりもデメリットが上回るなら、ハングル検定は受験すべきではありません。
私が韓国語の勉強を始めて最初の1年間ハングル検定を受験しなかった理由は、デメリットが大きいと感じたからです。
私は推しの韓国語が聞き取れるようになりたくて、ドラマが字幕なしで理解できるようになりたくて、韓国語で会話できるようになりたかったんです。
じゃあそのためにはどんな勉強法が効果的かな?って考えたとき、
- 推しの動画で勉強する
- 韓国ドラマで勉強する
- 韓国人と実際会話する
このような勉強法が効果的だと考えました。
だからハングル検定を受験するというのは、目的を達成するためには特に必要ないな、逆に遠回りになるなと思ったんです。
ハングル検定受験をおすすめする人
では、どんな人にハングル検定受験はおすすめなのか?ということをお話します。
韓国語を使って日本で仕事がしたい人
韓国語学習の目的が、「韓国語を使って日本で仕事がしたい」っていうのであれば、ハングル検定受験は必須だと思います。
ただ、仕事で求められるのはハングル検定準2級以上なので、それ以下の資格は持っていてもあまり使えません。
ハングル検定5級~3級は受験しても意味がないとまでは言いませんが、正直そこまで実用的ではないかもしれません。
語彙を増やしたい人
ハングル検定は語彙を増やすのには効果的だと思います。
というのも、人間って期限があるとより集中して勉強ができるからです。
試験日までに試験に合格できるくらいに語彙を増やさなきゃって思うと、必死で勉強します。
私もハングル検定準2級の受験を決めたときは、到底合格できるレベルではなかったので必死に勉強しました。
その結果、めちゃくちゃ語彙が増えました。
普段テキストや単語帳を使って勉強してるけど、なかなか覚えられないっていう人は、一度試験に挑戦してみるのもアリかもしれません。
ハングル検定は必ずしも受ける必要はない
韓国語を勉強しているとハングル検定を受験したくなるものですが、正直ハングル検定って必ずしも受ける必要はないよなって私は思います。
もちろん、仕事をする上で必須とかであれば話は別ですが、そうでないのならわざわざ試験を受けなくても別に支障はないですよね?
実際、何年も韓国語の勉強はしてるけど試験は一度も受けたことがないって人もいるし、受験経験がなくても韓国語が堪能な方もいます。
特に目的もなくなんとなく受けようかなっていうのであれば、もしかしたら別の勉強法をしている方が効果的かもしれませんよ。
まとめ:初心者のうちは実践多めの勉強がおすすめ
私は最初の1年間は実践的な勉強をして、それから試験に挑戦したのですが、この順番で勉強してきて本当に良かったなって思ってるんです。
最初に実践的な勉強をすることで早い段階で目的を達成できたし、実践的な勉強のお陰で受験もスムーズに行きました。
私は正直、初心者の頃はハングル検定に挑戦するよりも、もっと実践的な勉強に時間を費やす方がいいって思います。
初心者の頃から試験に挑戦して、その後もずっと試験勉強ばかりしていると、実践的な韓国語力を身につけるのに苦労するからです。
だから今もし、ハングル検定5級を受けるか4級を受けるか迷っているというのであれば、そもそもハングル検定を受ける必要があるのかどうか?ということから考えてみてください。
もしかしたら受けない方が勉強効果は高くなるかもしれませんよ。