韓国語に興味がある方なら、まずはハングル検定5級を目指してみようかな?と考える方も多いと思います。
でも、ハングル検定5級のレベルってどのくらいなんでしょうか?
ハングル検定は韓国語の試験の中でも一番易しいレベルなので、そこまで難しくはありません。
独学でも3ヶ月程度勉強すれば、合格可能なレベルです。
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ハングル検定5級のレベルについて
ハングル検定5級は韓国語学習者にとっては最初の登竜門とでも言うべき初級レベルのテストです。
独学でも3ヶ月程度で合格可能
ハングル検定5級は初級レベルの初歩的な文法や単語を理解していれば、合格できます。
大体3ヶ月も勉強すれば、基礎はある程度固められるので、ハングル検定5級にも合格出来ると思います。
早い人であれば、1ヶ月程度でハングル検定5級に合格する人もいます。
ハングル検定5級レベルで出来ること
では、ハングル検定5級合格レベルってどんなことが出来るようになるのでしょうか?
正直、ハングル検定5級レベルだと出来ることはまだまだ少ないです。
韓国ドラマを字幕なしで観ても、ポツポツ知ってる単語が聞き取れるくらいです。
会話に関しても、ほぼ出来ないって人が多いのではないかと思います。(※ハングル検定対策の勉強だけした場合)
ハングル検定5級はあくまでも基礎的な部分をテストするものなので、合格したからといってリスニングやスピーキングがある程度できるというわけではありません。
ハングル検定5級は履歴書に書ける?
ハングル検定5級は仕事で韓国語を使えるほどのスキルではありませんが、書くのは全然アリだと私は思います。
韓国語を使う仕事に応募するっていうのなら、最低でもハングル検定準2級以上は必要かと思いますが、韓国語関連ではない仕事への応募なら、5級でも何かしら相手の興味は引ける可能性があります。
TOEICでも800点以上じゃないと履歴書に書く価値はないなんて言われていますが、私は660点でも堂々と書いています。
何かを勉強していて、レベルは低くても何かしら成果を出しているっていうことは、プラスになることはあってもマイナスになることはないって私は思います。
私ならハングル検定5級しか持っていなくても、履歴書に書きますね。
ハングル検定5級を取得するメリット
ハングル検定5級は仕事や留学などの何かに活かせるというメリットはほぼありません。
でも、5級に合格すればそれが自信となり、さらなるステップアップのためのモチベにはなると思います。
何かしらの利益を考えて…というのであれば、ハングル検定5級を取得するメリットはありませんが、その後の勉強に活かすのであれば、メリットは十分あります。
韓国語初級者ならハングル検定5級と4級どっちを受けるべき?
初めて受験する試験としてハングル検定5級と4級で迷う方も多いと思いますが、どちらかで迷っているなら4級を目指すことをおすすめします。
より難しいレベルを目指した方が確実に韓国語を伸ばせるからです。
私は初めてのハングル検定受験でいきなり準2級を目指しましたが(※この時点で独学歴1年でした)、自分の現在のレベルよりも明らかに高い級を目指したことで、ものすごく韓国語力がアップしました。
また、ハングル検定は併願受験もあるので、5級と4級を同時に受験してみるっていうのもアリだと思います。
韓国語能力試験とハングル検定ならどっちを受けるべき?
韓国語の試験といえばハングル検定とTOPIK(韓国語能力試験)が有名ですが、初心者にはハングル検定の方がハードルが低いと思います。
というのも、ハングル検定は問題文が日本語ですが、TOPIKは問題文も全てハングルだからです。
私も初めて試験を受けようと考えたときにどちらを受けるか迷いましたが、TOPIKの問題を見て難しそうなので止めました(笑)
ただ、将来的に韓国語を使う仕事がしたいとか、韓国の大学へ留学を考えているのであれば、TOPIK受験をおすすめします。
TOPIKとハングル検定の違いについては、「韓国語能力試験(TOPIK)とハングル検定の違い【目的別おすすめの試験】」で詳しく書いていますので、参考にしてみてください。
ハングル検定5級レベルはそんなに難しくない
ハングル検定5級レベルは初級レベルなので、試験はそこまで難しくはありません。
独学でも十分合格可能なので、自分の実力試しとしてチャレンジしてみるのもいいと思います。
仮にハングル検定5級に合格出来なかったとしても、勉強したことは決して無駄にはなりません。
「受験する」という挑戦自体が価値のあることだと私は思っています。