「成長をあまり感じないんだけど、私の勉強法合ってるのかな…」
こんな風に、自分が今やっている勉強法が正しいのかどうか、効果が出るのかどうかで悩み、不安になる方って多いと思います。
特に初心者の頃は、いろんな壁にぶつかるのでその度に不安になりますよね。
ということで今回は、自分の勉強法で悩んでいる方や不安な方に向けて、私の考えをお話したいと思います。
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韓国語の勉強法に正解・不正解はない
私はこれまで独学で2年ほど韓国語を勉強してきましたが、自分のやってきた勉強法を正解とも不正解とも思っていません。
そもそも勉強法に正解・不正解なんてないし、あるとすれば(自分の性格に)合っているかどうかじゃないですかね?
だから「効率的な勉強法」や「効果の出る勉強法」を探すよりも、自分が負担なく楽しんでやれる勉強法をとにかくやってみることをおすすめします。
韓国語の実力をグングン伸ばしている人は、あなたが悩んでいる間にもひたすら勉強に取り組んでいます。
悩む暇があれば、とにかく勉強するのみ!
間違えてもいいんです。失敗してもいいんです。
最初は正解・不正解、合ってる・合ってないを考えるよりも、やれることをとりあえずやってみることをおすすめします。
効果的な韓国語学習法は、とてもシンプルです
あれこれ悩んじゃう人は、韓国語の勉強を難しく考えすぎているのかもしれません。
でも、語学学習法ってめちゃくちゃシンプルなんです。
私が考える効果的な韓国語学習法は、こちらです。
- 話せるようになりたい→とにかく話す
- 聞き取れるようになりたい→とにかく話す
- 読めるようになりたい→とにかく読む
- 書けるようになりたい→とにかく書く
出来るようになりたいことを、ひたすら練習するのみです。
補足として、聞き取れるようになる勉強法がなぜ「とにかく聞く」ではなく、「とにかく話す」なのかは、自分が発音出来ない韓国語は絶対に聞き取れないからです。
私は韓国人と会話しまくって韓国語を話せるようになりました。
シャドーイングをしまくって韓国語を聞き取れるようになりました。
韓国語の本を読みまくってスラスラ読めるようになりました。
文章を書きまくって韓国語の文章が書けるようになりました。
韓国語の勉強をしながら悩んでしまう人・不安になる人は、もっとシンプルに考えてみるといいですよ。
勉強の効果を感じられない理由は2つ
自分のやっている勉強法の効果を感じられないって人は、
- 目的と勉強法がずれている
- 勉強量(練習量)が足りない
どっちかだと思います。
たとえば話せるようになりたいのに、テキストとノートを使って座学学習していたり、
聞き取れるようになりたいのに、発音練習を全然していない場合。
このように目的と勉強法がずれていると、当然効果は感じられません。
また、成長を感じるにはある程度継続して勉強しなければいけないので、勉強期間や勉強量が少なすぎても効果を感じられません。
韓国語を話せるようになりたいあなたは、話す練習をしていますか?
韓国語を聞き取れるようになりたいあなたは、声に出して発音練習をしていますか?
100人いれば100通りの勉強法がある
私はノートは殴り書きだし、テキストもたくさん書き込んじゃうタイプです。
ハン検1級対策も相変わらずノートは殴り書きスタイル。
— シズ@한국어 공부중(韓国語勉強中) (@shizu_shizu33) June 5, 2023
準2級対策してた1年前に比べると、「日本語→韓国語」の翻訳がかなりスムーズになった。
他の人がどうかなんて関係ない。
私は私のやり方で勉強する。 pic.twitter.com/Aeb7ca9goD
メルカリには韓国語関連のテキストがたくさん出品されてるけど、私はテキストにいっぱい書き込みしちゃうから絶対出品できないや😅
— シズ@한국어 공부중(韓国語勉強中) (@shizu_shizu33) June 11, 2023
そしてレベルが上がるほどメルカリで見つけにくくなるよね〜💦 pic.twitter.com/VKpeFL2lgG
でも、韓国語学習者さんの中にはノートを綺麗にまとめたり、テキストも綺麗に使っている方もいます。
そういう方を見て私は、
私の勉強法、間違ってるのかな…
なんて不安になることはないし、
あの人の勉強法、間違ってるな
とも思いません。
人それぞれ性格や環境、考え方が違うんだから、勉強法だって違って当たり前です。
100人いるなら100通りの勉強法がある。
だからあなたの勉強法は間違ってなんかない。それもまた、勉強法の一つなんだから。
自分に合った勉強法を見つける方法
では最後に、自分に合った勉強法の見つけ方を教えちゃいます。
自分に合った勉強法を見つけるためにやるべきこと、それは、
実験をくり返すこと
効果が出るのかどうか、楽しく勉強を続けられるのかどうか、それは一定期間やってみないと分かりません。
だから、実験するんです。
私はこれまで、自分の思いついた勉強法や、他の人がやっている勉強法でいいなと思ったものがあれば、とりあえずやってみました。
そして「とりあえずやってみる」という実験は、成功しても失敗しても得られるものがあります。
実験が成功すれば、その勉強法が自分に合ってるんだ、効果的なんだということが分かり、韓国語力も伸びます。
実験に失敗すれば、「この勉強法は自分には合ってないんだ」ということが分かります。
成功であればその勉強を継続すればいいし、失敗すれば別の方法をまたやってみればいいです。
そうやって実験をくり返していくうちに、だんだんと自分に合った勉強法・効果的な勉強法が自然に分かってきます。