今年から韓国文学作品翻訳講座に通い始めたのですが、こういう形でグループレッスンを受けるのは初めてです。
韓国語は独学で勉強している人も多いですが、独学だと思うように勉強が進まず、わからないことがあってもすぐに聞ける人もおらず、そうなると韓国語教室に通おうかな?と考える人もいると思います。
そこで今回は、韓国語のグループレッスンを受けている私が、実際に受けてみた感想をお話します。
グループレッスンの受講などを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
当サイトにはプロモーションが含まれます。
韓国語のグループレッスンを受けてみた感想
私は今のところ、楽しく授業を受けています。
ただ、授業を受けながら、グループレッスンは性格によって合う合わないがわかれそうだなという印象も受けました。
まずは私が感じた韓国語グループレッスンの長所と短所についてお話したいと思います。
韓国語グループレッスンの長所
私が感じたグループレッスンの長所は、
- 一緒に勉強する仲間がいる
- わからないことをすぐに聞ける
- 強制的に勉強をせざるを得ない環境
以上の3点かなと思いました。
まず、一緒に勉強する仲間がいるので、心強いし楽しいです。
特にずっと独学をしてきた私にとっては、誰かと一緒に韓国語を学ぶということがすごく新鮮でした。
そしてグループレッスンは先生がいるので、わからないことがあればその場ですぐに聞くことができます。
疑問をすぐに解決できるということもかなりのメリットかなと思います。
最後にグループレッスンを受けると、強制的に韓国語を勉強せざるを得ない環境に身を置けます。
レッスンのための予習や復習も必要になってくるので、必然的に勉強時間は増えるのではないでしょうか。
韓国語グループレッスンの短所
グループレッスンの短所ですが、
- 授業料がかかる
- 消極的だと発言回数が減る
主にこの2点かなと。
独学だと費用ってテキスト代くらいしかかかりませんが、グループレッスンを受けるとなると授業料が必要になってきます。
また、これは実際に授業に参加して感じたのですが、消極的な人は発言回数がかなり少なくなってしまいます。
もちろん、先生は授業を進める上でまんべんなく生徒に質問したり発言を促しますが、消極的な人はそれ以外の場面では完全受け身になってしまいます。
私が参加しているグループレッスンでも、積極的な人ってほとんど発言をせず、積極的な人ばかりが発言をしています。
グループレッスンは性格によって向き不向きがあるのかも
正直、グループレッスンは消極的な人にはあまり向いていないのかもしれません。
逆に積極的な人や社交的な人は、楽しく授業を受けられると思います。
私はどちらかというと積極的なほうなので発言や質問もちょくちょくしていますが、生徒の中にはまったく自分から発言したり質問しないという方もいます。
せっかく先生がいる環境でも、積極的に質問出来なければわからないまま授業が進んでしまうし、何よりもったいないです。
なので消極的なタイプの人は、グループレッスンよりカフェトークなどでマンツーマンで教えてもらうほうがいいかもしれません。
余談:グループレッスンの面白いところ
私が受講している翻訳講座は現在5人の生徒がいるのですが、それぞれタイプが違っていて面白いです。
例えば予習に関しても人それぞれで、課題作を完全に翻訳してきて準備万端で発言する人もいれば、わからない語彙だけを調べてきて授業中に即興で翻訳する人もいます。
ちなみに私は後者のタイプです。
というのも、生徒の中で唯一私だけが課題作をすでに読んでおり、ストーリーを把握しているので(日本語版の翻訳も見ているので)、事前にすべて翻訳してしまうと正解を知った上で授業に望むような感じになってしまうからです。
私と同じ予習の仕方をしているある方は、すべて事前に訳してしまうと授業中ではただ訳してきた日本語を読むだけになってしまうので、あえて全部は訳さないと言っていました。
完全に翻訳してくるタイプの生徒さんは、優等生タイプって感じですかね?
積極的に発言や質問もするし、韓国語力も高いように感じます。
私は授業中に結構「모르겠어요(わかりません)」って言っちゃいますね(笑)
先生に「ここまで訳してみてください」って言われたときも、訳しながら「どこまで訳すんでしたっけ?」みたいになるときもあります。
決して優等生タイプではないのですが、間違いとか気にしないタイプなので、間違えながらも楽しんで授業を受けています。
カフェトークや翻訳講座初日のことは別記事で書いていますので、よければこちらも参考にしてみてください。