「継続は力なり」
そんな言葉があるけれど、続けることが必ずしもいい結果を生むとは限らないと私は思う。
もちろん、継続することで知識や経験が積み重なり、それが何にも代えがたい武器になることはあるけれど、続けることが自分にとって害になることもある。
私は小さい頃から飽き性で、いろんなことに手を出してはすぐに辞め…というのをくり返していました。
家族からも「あんたは何をやっても続かないからね」なんてよく言われてきた。
でも、私はそうやっていろんなことに手を出してきた結果、韓国語に出会えたのだと思う。
だから私は飽き性で良かったな、なんて思ったりもしている。
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飽き性が韓国語を3年間も独学でやってこれた理由
今まで私がやったことのある勉強は、
- 行政書士
- ITパスポート
- 簿記
- 英語
- 作詞
- 心理学
- タロット占い
- WEBデザイン
などがある。どれも中途半端なところで勉強をやめ、どれもスキルとして身につけられなかった。
そんな私が韓国語の勉強に関しては独学で3年も続けてこられ、TOPIKで6級に合格できました。
飽き性で忍耐力のなかった私が、なぜ韓国語だけはこれほど続けてこられたのかと言うと…
楽しいから。
これに尽きる
今までいろんなことに挑戦してきたけれど、韓国語以外は「好き」という理由からではなく、それを勉強することで得られるメリットに目をつけて勉強してきただけだった。
けれど韓国語に関しては純粋に「好き」という気持ちがあり、好きだからこそ楽しいし、大変な勉強も忍耐強くやってこれたのだと思う。
「飽き性=熱しやすく冷めやすい」ではない
飽き性っていうと「熱しやすく冷めやすい」という印象があるけれど、実はそうではない。
私が思うに飽き性は、
- 好奇心旺盛
- 行動力がある
- 自分の気持に素直
- 判断が早い
こういう性質を持っているのではないかと思う。
好奇心旺盛だからいろんなことに手を出し、
行動力が早いから思い立ったらすぐ行動し、
自分の気持ちに素直で判断が早いから面白くないって思ったらすぐに辞める。
結果、いろんなことに手を出してはすぐに辞めてしまうというわけ。
続けることだけが全てじゃない
長く続けることが良いことという風潮があるので、好きでもないことを長く続けている人も多いと思う。
とりあえず始めたんだから、ある程度続けなきゃって思う人もいると思う。
でも私は、本当に好きなことだけ続けるべきだと思う。
何かの成果を得るために好きでもないことを我慢して続けていると、好きなことができなくなってしまう。
人生は思っているより長くないかもしれないし、死ぬときに「もっとやりたいことをやっておけばよかった」なんて後悔したくない。
だから嫌なことややりたくないこと、つまらないことは別に続けなくたっていいと思う。
飽き性で良かったなって思うこと
私は韓国語の勉強を続けてきて今ではいろんなことができるようになったけど、今でも韓国語熱は全然冷めてなくて、勉強が本当に楽しいです。
飽き性の私がこれだけ長く独学で勉強を続けてきたなんて信じられないけど、気づいたら3年経ってました。
多分、本当に好きなことって頑張らなくても続けられるし、しんどいことも楽しんでやれるのだと思う。
正直、43年間生きてきてここまでハマれるものに出会えたのは初めてで、それも飽き性のおかげなんじゃないかなって思っています。
だって、自分が本当に何を好きかなんて、実際にやってみるまでわからないじゃないですか?
だったらとにかくいろんなことをやってみるしかない。
いろんなことをやってみたから、韓国語という本当に好きなことに出会えたのだと思います。
そしてここまで韓国語力を伸ばせたのも、「これじゃない」と思った勉強はすぐにやめて、楽しく勉強できる方法で勉強してきたからだと思います。
飽き性って世間的にはあんまり良いイメージはないけれど、私は自分が飽き性で良かったなって思っています。