ハングル検定5級におすすめのテキストは2冊だけ!【これだけで十分】

ハングル検定5級は、韓国語学習者にとっては一番最初の登竜門ですよね。

韓国語試験の初受験が、ハングル検定5級という人も多いと思います。

ハングル検定5級合格を目指すとなると、まずはテキストの購入を考えるかと思いますが、どのテキストがいいのでしょうか?

今回は、ハングル検定初受験で準2級に合格した私がおすすめする2冊のテキストをご紹介します!

この2冊さえしっかりやれば、間違いなく合格できます。

ハングル検定5級におすすめのテキストはペウギと過去問題集

私がハングル検定5級対策におすすめするテキストは、ペウギと過去問題集です。

ハングル検定公式テキスト「ペウギ」

ペウギはハングル検定を主催しているハングル検定協会が出版している公式テキストです。

私がハングル検定準2級対策をしたときにもペウギで勉強したのですが、これを1冊やり込めば確実に合格できます。

公式テキストということもあり、テキストに出てきた例文が試験に出てくることもあります。

テキスト選びに迷っているなら、ペウギ一択で問題ありません。

ハングル検定5級の過去問題集

ペウギに加えて過去問題集もやっておけば、満点近く狙えますよ。

過去問題集をやることで、出題傾向がわかり対策しやすくなります。

また、本番の試験と同じ環境で問題を解いておく練習をしておくと、当日落ち着いて試験に臨めます。

トウミはなくても大丈夫

ハングル検定公式テキストといえば「トウミ」もありますが、こちらは特になくても大丈夫です。

トウミは単語帳のような感じのテキストなのですが、例文が載っておらずズラズラと単語が書かれているだけなので、覚えにくいです。

私は準2級対策をしたときにもトウミは使わず合格出来たので、ペウギと過去問題集だけで十分だと思います。

ハングル検定5級に合格するまでの勉強時間は?

どれくらい勉強すればハングル検定5級に合格するのか?ということですが、

3ヶ月も勉強すれば、合格できると思います。

中には短期間で合格されている方もいますが、スピードよりも勉強を継続することの方がもっと大事です。

現在どれくらいのレベルかによって合格するまでの勉強時間って変わってきますが、ゼロから始めると考えたら3ヶ月~6ヶ月くらいあれば、合格できると思います。

ハングル検定5級の勉強方法

今回おすすめテキストとして紹介したペウギと過去問題集を使った勉強をお教えします。

聞き取り対策の勉強法

まずは聞き取り対策ですが、「音読」と「シャドーイング」が聞き取り対策に効果的です。

音読は、問題文を実際に声に出しながら読んでみます。

シャドーイングは、音声を聞いて聞こえた通りに真似する勉強法です。

最初はなかなか上手く出来ませんが、それでもいいので「実際に声に出して発生する」ということを意識してやっていきます。

自分が発音できない音声は絶対に聞き取れませんが、発音が出来るようになれば聞き取れるようになります。

単語や文法を覚えるための勉強法

ハングル検定5級に合格するためには、5級で出題される単語や文法を知っておかなければなりません。

そして単語や文法を覚えるのに効果的なのが、

日本語→韓国語へ翻訳してみる

ということ。

テキストにはいろんな例文が載っているので、まずは例文を見ながら知らない単語や文法の意味を確認します。

そしてその後、日本語訳を見ながら自力で韓国語へ翻訳してみます。

「日本語→韓国語」の翻訳が出来るようになれば、単語も文法も自然に頭に定着します。

定期的に過去問を解いて現在地を確認する

自分の勉強の進み具合を確認するためにも、過去問は定期的に解いて何点取れるか現在地を確認しておきます。

一番最初に過去問で何点取れるか確認しておいて、1ヶ月後にまた解いてみてどれくらい点数が上がっているか、弱点はなんなのかを把握しておくと◎

弱点さえわかれば、そこを重点的に勉強するようにします。

復習必須!くり返し学習で頭に定着させる

ハングル検定対策で大事なのは、くり返し学習するということです。

ペウギも過去問題集も、1週したら終わりではなくて、何度もやると定着率がアップします。

日々の復習も大事になってくるので、どんどん先に進んでいくのではなく、前日やったところを翌日もまたやる。

1歩進んで2歩下がる…のように、進んだら必ずもう一度同じ部分を復習するようにします。

ハングル検定5級対策は2冊で十分!

ハングル検定5級合格を目指すなら、ペウギと過去問題集の2冊だけで十分です。

テキストをあれこれ買い漁ることは、正直おすすめしません。

それよりも1冊のテキストを擦り切れるまでくり返し勉強する方が効果的です。

韓国語力を上げたいなら、「覚える」のではなくて、「慣れる」ことが大事です。

そして慣れるには何度も同じことをくり返すことです。

覚えた韓国語はすぐに忘れちゃいますが、慣れた韓国語は絶対に忘れません。

ハングル検定5級に合格出来るだけの基礎力をつけたいなら、同じテキストで何度もくり返し学習をしましょう!