3泊4日の済州島旅行から帰ってきて、さっそく翻訳に取り掛かっています。
翻訳をしていてまたまた疑問が湧き上がってきました。
スペルチェックってされるのだろうか?
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正しい日本語とふさわしい日本語
今回の翻訳新人賞、ウェブトゥーン部門はワードで提出するんですけど、ワードってスペルチェック機能があるじゃないですか?
こういうやつ。
文章の下に青の二重線が引かれたり、赤の波線が引かれたり。
これって文法ミスや誤字を指摘するマークなんだけど、私たちってそもそも完璧に正しい文法で会話してるわけじゃないじゃないですか?
上の文章も文法的には間違いかもしれないけど、日常的には普通に使うし。
ウェブトゥーンとなればキャラによって話し方や口調も変わってくるし、完璧に正しい文法で翻訳したら、多分すごくぎこちないセリフになると思うんですよね…
翻訳に関しては本当に素人なので、スペルチェックされるのかどうかも分からないんですけど、翻訳していてこの青線や赤線がすごい気になってしまいます…
課題作73話、読破した!
今回の課題範囲は6話までなのですが、全73話すべて読破しました!!
1,200円くらい課金したかな?
課題作だから読んでおきたいというのもあったのですが、単にストーリーが面白くて読み進めちゃったというのもあります。
いや~、韓国のウェブトゥーンってレベル高いですね!
ドラマ化されるわけだ。
6話だけ読んで翻訳するのと、73話読了して翻訳するのとでは全く変わってくると思うので、さらに翻訳のクオリティを高められるように頑張ります!
何気にめっちゃ難しい作品を選んだかも!?
翻訳しながらふと思ったんですけど、私が選んだ課題作、めっちゃ難易度高いかも!?
ストーリーがファンタジーなので時代背景?も難しく、現代すぎる言葉遣いも変な気がするし、かといって昔の話し方(拙者とか父上とか)を使うにも抵抗があるし。
多分、これはジャンルによってそれぞれの難しさがあり、得意不得意が分かれるところなんだろうな…
翻訳歴がない私は自分が何が得意で何が不得意なのかはまだ分からないので、やっぱりいろんなものを翻訳しながら見極めていくしかないですよね。
ウェブトゥーン翻訳は難しいからこそ面白い!
翻訳しながら難しいことはたくさんあるのですが、でもだからこそ面白いです。
作者はどんな想いでこの作品を書き上げたのだろう?って考えたり、
自分の翻訳した作品を誰かが読むと想定してみたり、
単純に韓国語を日本語に訳すというのではなく、いろんな背景や人物を考えながら言葉を紡いでいく作業が私はすごく好きです。
多分、忠実な翻訳というよりも意訳も多いのですが、私だけの私にしか出来ない翻訳になればいいなと思います。