韓国語の勉強を続けているのに、思うように成果が出ないって人はたくさんいると思います。
一生懸命勉強しているのに、韓国語が上達しないのはなぜなんでしょうか?
私は現在独学歴3年で、韓国ドラマを字幕なしで観れるくらいには韓国語が上達しました。
そんな私が考える、韓国語が上達しない人の特徴には、
- 勉強量が少ない
- 何でもまず人に聞く
- モチベに振り回されている
- いろんな教材に浮気している
- 目的に合わない勉強をしている
このようなものがあります。
そこで今回は、韓国語がもっと上手くなりたい!と思っている方のために、韓国語が上達しない人の特徴と成果を出す方法について、お話していきます。
当サイトにはプロモーションが含まれます。
韓国語が上達しない人の特徴
韓国語が上達しない人の特徴として5つ挙げましたが、それぞれ詳しくお話していきます。
①勉強量が少ない
韓国語が上達しない一番の理由が、そもそも勉強量が少ないということです。
韓国語が短期間で上達している人は、とんでもない勉強量をこなしていたりします。
私の場合、プライペートの時間はほぼ韓国語の勉強に費やしていたくらい、かなりの時間勉強していました。
語学ってそんなに短期間で成果が出るものではないので、頑張っているつもりでも勉強量が足りない可能性もあります。
人間って覚えたことをすぐに忘れちゃうので、毎日勉強してないと、どんどん忘れていっちゃいます。
②何でもまず人に聞く
わからないことがあった場合に、すぐに人に聞いちゃう人は上達が遅いかもしれません。
何でもすぐに人に聞いちゃうと、自分で考える力が養われず、成長をなかなか実感できません。
答えを簡単に手に入れようとする人は、自分で調べたり考えたりする努力をしていないということなので、勉強で成果を出すのは難しいです。
③モチベに振り回されている
やる気があるときだけ勉強をして、やる気がないときはすぐに休む。
そういう風に勉強をしていると、韓国語はなかなか上達しません。
私たちはそもそも、ずっと高いモチベーションを保ち続けるなんてことは出来ません。
だからモチベによって勉強する・しないを決めていると、必然的に勉強量は少なくなってしまいます。
④いろんなテキストをやろうとする
韓国語のテキストにはいろいろなものがあり、あれもこれもと興味を持ってしまう方は多いと思います。
でも、いろんなテキストをやろうとすると、知識が中途半端になってしまって頭に定着しにくくなります。
それにいろんなテキストを使っていると、情報量が多くその分処理スピードがどうしても低下しちゃいます。
その結果、勉強の効率が下がってしまいます。
⑤目的に合わない勉強をしている
会話できるようになりたいと思っているのに、ずっとテキストで座学の勉強ばかりしていたり、
韓国ドラマを字幕無しでみれるようになりたいと思っているのに、TOPIKやハングル検定の勉強ばかりしていたり、
このように目的に合わない勉強をしていると、韓国語の上達は感じにくくなります。
何年も勉強しているのに会話できないって方や、韓国ドラマを字幕無しで観れないという方は、目的に合わない勉強をしている可能性大です。
韓国語の勉強で成果を出す方法
では、韓国語の勉強で成果を出す方法には、どんなものがあるのでしょうか?
私の経験をもとに、お話していきます。
①勉強量を増やす
単純に今までよりも勉強量を増やせば、成果は出ます。
とはいっても、働いていたり子育てがあったりと、なかなか時間を作れないという方も多いと思います。
そういう方は、タイムスケジュールを作ってみたり、スキマ時間を有効に使ってみてください。
私は韓国ドラマを韓国語字幕で観たり、韓国書籍を読んだりしています。
勉強らしい勉強でなくても、韓国語に触れる時間を増やせば、その分成果は出ますよ。
②自分で試行錯誤してみる
わからないことがあってもすぐに人に聞こうとせず、自分で試行錯誤するクセをつけるようにしましょう。
私たちの脳って使えば使うほど脳が鍛えられるので、失敗しながらでもいいのでとりあえず自分の力でやってみる。
例えば、
何から勉強を始めたらいいか分からない人は、自分で調べてみる。
どんなテキストを使えばいいのか分からない人は、自分で選んでみる。
どんな順番で勉強すれば迷ったときは、思いついたことをとにかくやってみる。
自分で実際にやってみて、違うなと思ったらまた別の方法を探ってみる。
こんな風に試行錯誤しながら勉強していると、自然と自分で考える力がつきますよ。
③勉強を習慣にする
勉強は習慣化してしまうと、モチベに振り回されずに勉強を続けられます。
私は一日の中で、「この時間は勉強する時間」と決めています。
その時間になったら、モチベ関係なく勉強を始めます。
これを3週間も続けていると、その時間に勉強するのが習慣になります。
習慣になると、その時間になったら自然と体が勉強するように動きます。
勉強が習慣化されると、頑張らなくても勉強を続けられますよ。
④同じことをくり返し勉強する
韓国語は、同じことを何度もくり返して勉強すると、頭に定着します。
私はハングル検定初受験で準2級に合格し、TOPIKは初受験で6級に合格できましたが、1冊のテキストを何度もくり返しやりました。
いろんなテキストに浮気するよりも、1冊のテキストを何周もするほうが上達を感じられます。
私の場合、1周目は「難しすぎて無理(泣)」って思っていたのですが、3週終わる頃には8割くらい理解できるようになっていました。
⑤目的に合った勉強をする
韓国語が上手くなりたいなら、目的に合った勉強をすることが大事です。
会話できるようになりたいなら会話の練習を、韓国ドラマを字幕無しで観れるようになりたいなら、韓ドラでシャドーイングをする。
このように目的に合った勉強をしていると、少しずつ成果が出ます。
必ずしもテキストを使って勉強する必要はなく、目的を達成するためにはどんな勉強法が効果的かを考えてみることです。
私は会話力を伸ばすために、言語交換アプリで韓国人と会話しまくりました。
韓国ドラマを字幕無しで観れるようになるために、シャドーイングしまくりました。
韓国語が上達しないのには理由がある
勉強を続けているのに上達しないという人は、何かしら理由があるからです。
そしてその原因を探り、改善さえすれば誰でも韓国語は上達します。
私は特別頭がいいわけでもないし、才能があるわけでもありません。
どっちかというと怠け体質だし、勉強は苦手な方です。
そんな私でもここまで韓国語を伸ばせたんですから、あなたにだってできるはず!
特に韓国が好きな人や、推しがいる人、韓国ドラマが好きな人な人は、韓国語の上達はしやすいと思います。
やっぱり好きっていう気持ちが一番強い!
ぜひその好きを勉強にぶつけて、韓国語の勉強を楽しんでみてください。
早い人なら数ヶ月もすれば、自分の成長を実感できますよ。