初心者さんが混乱しがちな韓国語の一つとして、「그러게」「그러네」があります。
どちらも日本語に訳すと「そうだね」となりますが、ちょっとニュアンスが異なり、使う場面も変わってきます。
今回はこの「그러게」「그러네」の違いと使い方について、解説していきます!
会話でよく使う表現なので、覚えておくと便利ですよ♪
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韓国語「そうだね」を表す그러게 ・그러네の違いと使い方
그러게 と그러네はどちらも「そうだね」と訳せますが、もう少し詳しく日本語にすると、こうなります。
- 그러게=そうだね(私もそう思ってた)
- 그러네=(言われてみれば)そうだね
それぞれ詳しく説明していきます。
그러게=そうだね(私もそう思ってた)
그러게は相手が言う前から自分も同じことを思っていたという場合に使う「そうだね」です。
例えば、
「요즘 많이 더워졌네」
最近すごく暑くなったね
「그러게」
そうだね(私もそう思ってた)
このように、自分も同じことを思っていた場合には그러게を使います。
그러네=(言われてみれば)そうだね
그러네は相手に言われて初めてそう思ったこと、言われてみれば確かにそうだなと思ったときに使う「そうだね」です。
例えば、
「A가 요즘 많이 예뻐진 것 같은데…」
Aが最近、すごく綺麗になった気がするんだけど…
「그러네」
(言われてみれば確かに)そうだね
このように相手に言われて初めて自分もそうだなと思ったとき、気づいたときなんかに使うのが그러네です。
同じようなニュアンスで使えるその他の表現
그러게や그러네は会話でよく使う表現の一つですが、これ以外にもよく使う似たような表現があります。
그러니까=だよね、それな
그러니까も会話でよく使う表現の一つで、「だよね」「それな」と言いたいときに使えます。
例えば、
「한국 배우님은 정말 잘생겼다」
韓国の俳優さんって本当かっこいい
그러니까
だよね
ネイティブの会話を聞いていても、本当によくこの表現を使っています。
ちなみに略して그니까ともよく言います。
내 말이=本当それな
내 말이は直訳すると「私の言葉」となりますが、相手の言ったことに対して、
本当それな!(それそれ、私の言いたかったこと!)
と言いたいときに使える表現です。例えば、
「방탄소년단이 최고지」
バンタン(BTS)しか勝たん
「내 말이!」
本当それな!
このように使われます。
그러게と그러네の使い分けはそんなに難しくない!
그러게と그러네はニュアンスの違いと使い方さえ覚えてしまえば、使い分けるのはそんなに難しくありません。
自然に使い分けられるようになるには、実践あるのみです!
覚えたことはさっそく会話の中で使ってみることをおすすめします♪
私はいつもハロートークやマウムで会話相手を探して練習しています。
みなさんもぜひ、使ってみてくださいね。