「効率的に」
「短期間で」
「誰でも簡単に」
こんな文句の入った勉強法ってたくさん紹介されてますよね。
でも、韓国語習得にそんな近道はあるのでしょうか?
私の答えとしては、ないことはない。
今回は私が考える韓国語習得の近道について、お話したいと思います。
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韓国語習得の一番の近道は、韓国人と付き合うこと
どんな言語に関しても言えることだとは思うけど、言語習得の一番の近道はやっぱり、ネイティブ話者と付き合うことだと思います。
ちなみにここでいう付き合うは、彼氏彼女になるということではなく、交流する・友達になるという意味です。
私がこれまで3年間勉強してきて一番韓国語上達の助けになったなと思うことも、韓国人と電話したりメッセージしながら生の韓国語に触れたことです。
韓国人と付き合っていると、どういう場面でどういう言い回しをするのか、どういう単語を使うのかなど、ダイレクトに学ぶことができます。
ただ会話を楽しんでいるだけで、韓国語も韓国文化も学べるので一石二鳥。
ただ、韓国人と付き合えば韓国語習得の近道にはなるけれど、近道を探すまでが大変だったりします。
結局、韓国語習得への近道なんてない!?
韓国語習得への近道はあるっちゃあるけど、たぶん、最初から近道を行こうとする人には近道は見つからないと思います。
というのも、近道って最初から分かっていてその道を通るのではなくて、後から考えると近道だったなってわかるものだったりするから。
私は韓国人の友達を作ることで韓国語がすごく上達したけど、韓国人の友達を作るまでにおそらく100人くらいの韓国人とアプリでやりとりしました。
100人の韓国人に会って、仲良くなった人はたったの二人。そのうち今も連絡をとっているのは一人。
私は結果的に韓国人と友達になることで韓国語力が上達したけど、その近道を探すまでにいろんな道を通り、壁にぶつかり、失望したりもしました。
結局、韓国語を習得するためにはそれなりの努力と時間は絶対に必要なことだと思います。
効率<楽しさ
「短期間で」とか、「効率的に」という勉強法を選ぶよりも、私は「楽しさ」重視で選ぶのが一番の近道だと思っています。
私は韓国語が上達するまでにどちらかというと、かなり非効率な勉強をやってきました。
でも、結果的に非効率な勉強が自分にとっては効率的であり、続けられる勉強だったんです。
韓国語が上手くなりたいなら、「短期間」とか「効率」という言葉に惑わされず、自分が楽しんで勉強できるやり方を選ぶのが一番の近道だと思います。
コツコツ続けることが一番の近道なのかも
なんだかんだ、地道にコツコツ続けることこそ一番の近道なのかもしれません。
短期間でものすごく上達する人ってもちろんいるけれど、そういう人たちも結局はものすごい量の勉強をひたすらコツコツ続けていたりします。
私も短期間で簡単な会話程度はできるようになりましたが、それが出来るようになるために半年くらい毎日毎日韓国人と電話しました。
そしてその相手に出会うまでには何十人もの韓国人とやり取りをしました。
だから結局韓国語の習得って、小手先のテクニックのような勉強ではなくて、がむしゃらにめんどくさいことをひたすらコツコツやるのみなんです。
私はこれまでそうやって勉強してきたし、これからもそうやってやっていこうと思います。