韓国語を勉強していない人でも知っている韓国料理っていくつかあると思います。例えば、
- ビビンバ
- キンパ
- クッパ
など。
私もこれらは韓国語の勉強を始める前から知っていましたが、勉強を始めるとなぜビビンパがビビンバと呼ばれるのか?キンパがキンパなのか?ということことがわかり、すごく面白かったのを覚えています。
そして韓国料理に使われている単語ってすぐに覚えられるんですよね。単語とその料理や状態が連動しているので。
そこで今回は、韓国料理に関する単語を解説しながら学んでいきたいと思います!
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韓国料理で韓国語を覚える!効率的な単語の覚え方
単語って覚えたと思ってもすぐに忘れちゃいますよね。覚えても覚えても忘れていっちゃうからなかなか覚えられなくて…
でも、韓国料理で単語を覚えると驚くほど頭に定着します!
ではさっそく代表的な韓国料理を挙げながら単語を覚えていきましょう♪
ビビンバ=비빔밥
ビビンバは焼肉屋さんによくあるメニューですね。韓国語では비빔밥と書きます。
さて、このビビンバですが、「비빔」は動詞の「비비다(混ぜ合わせる)」から来ています。
そして밥はご飯という意味ですね。なのでビビンバは「混ぜご飯」という意味で비빔밥という名前になったのです。
また、韓国には비빔면(ビビン麺)という料理もあり、これはビビンバのご飯が麺になったバージョンです。
キンパ=김밥
韓国のキンパも代表的な料理ですね。キンパは김밥と書きます。
韓国語で김は海苔、밥はご飯なので、直訳すると海苔ご飯となります。
日本語だとのり巻きと言いますが、韓国語だと単純に김밥となるんですね。わかりやすい!
発音は日本語だと「キンパ」と最後は口が開いた状態になりますが、韓国語では最後の文字が밥なので、口を閉じた状態になります。
クッパ=국밥
クッパも日本の焼肉屋さんで食べられるメニューですね。
クッパは韓国語で국밥と書かれ、국はスープという意味になります。
この料理もキンパのように単純で、국(スープ)밥(ご飯)ということですね。
サムギョプサル=삼겹살
韓国と言えば焼肉、焼肉と言えばサムギョプサルですが、韓国語では삼겹살と書きます。
日本語にすると「三枚肉」という意味なのですが、삼が数字の三を表し、겹には重なりという意味があります。そして살は肉という意味ですね。
つまり、삼겹살(サムギョプサル)は三重に重なった肉という意味になるわけです。
ちなみに「重なる」という単語は겹치다になるので、これも合わせて覚えておきましょう!
プルコギ=불고기
プルコギもよく聞く韓国料理の一つですが、韓国語で書くと、불고기となります。
불は火という意味で、고기が肉という意味なので、火で焼いた肉=焼肉という意味ですね。
ちなみにサムギョプサルの살も肉という意味で、プルコギの고기も肉という意味ですが、何が違うのでしょうか?
まず살は脂肪など食用ではない肉のことも指しますが、고기は食用の肉のみを指します。
日本語でも「お腹に肉がついてきた」なんて言いますよね。
サムギョプサルもあくまでも料理名ではなく、肉の部位を表す言葉で調理前の肉を指しています。
トッポッキ=떡볶이
トッポッキは韓国の屋台などで売られている、手軽に食べれる間食のような料理です。
韓国語で書くと떡볶이となり、떡は餅で볶이には炒めるという意味があります。なので直訳すると餅炒めですね。
ちなみに「炒める」という単語は「볶다」です。
韓国ではチャーハンのことを볶음밥(ポックンパ=炒め飯)と言います。
ダッカルビ=닭갈비
ダッカルビは韓国語で닭갈비と書きます。
닭は鶏という意味なので、닭がつく料理にはチキンが使われています。
갈비はカルビで、アバラ周辺の肉を指します。バラ肉のことですね。
スンドゥブ=순두부
スンドゥブも日本でよく食べられる韓国料理の一つです。
韓国語では순두부と書き、直訳すると純豆腐となります。
純豆腐とは、型で固めない柔らかい豆腐で、これと野菜などを入れた鍋料理を순두부(スンドゥブ)と言います。
ちなみに豆腐は두부(トゥブ)と濁点がつきません。
韓国料理を親しみながら単語を覚えるのもアリ!
韓国料理に関する韓国語をいくつか紹介しましたが、こうやって見てみると覚えやすくないですか?
食べるのや料理が好きな人は、韓国料理を親しみながら単語を覚えると楽しいし、すぐに覚えられますよ。
どうせ勉強するなら、楽しい方がいいですもんね。
こうやって韓国のことを知りながら、韓国語を勉強していくのがおすすめです♪