韓国語で「選ぶ」を意味する単語には、
- 고르다
- 뽑다
- 추리다
- 선택하다
以上の4つがありますが、それぞれの違いって何なのでしょうか?
今回は、고르다・뽑다・추리다・선택하다の違いと使い分けについて解説していきます!
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「選ぶ」を意味する韓国語고르다・뽑다・추리다・선택하다の違いと使い分け
고르다・뽑다・추리다・선택하다の違いを簡単に説明すると、
- 고르다:一般的な選ぶ
- 뽑다:選び出す
- 추리다:選りすぐる
- 선택하다:選択する
それぞれ詳しく説明していきます。
고르다:一般的な選ぶ
고르다は日常会話でもよく使われる、いくつかの中から何かを選ぶときに使われる「選ぶ」です。
친구의 생일 선물을 고르다
友達の誕生日プレゼントを選ぶ
내일 입을 옷을 고르다
明日着る服を選ぶ
점심 메뉴를 고르다
昼食のメニューを選ぶ
このように고르다は、特別な条件や理由が伴わず、気軽に選んだり気分で選んだりするときによく使われる「選ぶ」という表現です。
뽑다:選び出す
뽑다も日常でよく使われる表現ですが、고르다とは違い、一定の基準に沿って区別したり決定するときに使われる「選ぶ」です。
회의에서 팀 대표를 뽑다
会議でチーム代表を選ぶ
투표로 반장을 뽑다
投票で学級委員長を選ぶ
면접을 통해 신입사원을 뽑다
面接で新入社員を選ぶ
뽑다には「引き抜く」という意味があり、何かしらの基準や理由に沿って選び出すときに使われる表現です。
추리다:選りすぐる
추리다は論理的な過程を経て結論を下したり、特定の情報をもとに判断するときに使われる「選ぶ」です。
여행에 가져갈 옷을 몇 벌만 추리다
旅行に持っていく服を何着かだけ選ぶ
오래된 사진들 중에서 필요한 것만 추리다
古い写真の中から必要なものだけを選ぶ
너무 많아서 필요한 정보만 추려서 알려줄게
すごく多いから必要な情報だけ選んで教えるね
このように추리다は、いくつかの中から必要なものだけを選び取るときに使われる表現です。
선택하다:選択する
선택하다は漢字語なのでフォーマルな表現としても使われ、意思的に何かを選ぶときに使われます。
대학 진학 후 전공을 선택하는 것이 중요하다
大学進学後、専攻を選ぶことが重要です
고객이 원하는 상품을 자유롭게 선택할 수 있습니다
お客様が希望する商品を自由に選ぶことができます
그는 취업 대신 창업을 선택했다
彼は就職ではなく起業を選んだ
このように선택하다は、自分の意志により何かを選ぶときに使われます。
고르다・뽑다・추리다・선택하다の違いと使い分けまとめ
고르다・뽑다・추리다・선택하다はすべて「選ぶ」という意味の単語ですが、その違いは、
- 고르다:一般的に使われる選ぶ
- 뽑다:一定の基準に沿って選び出す
- 추리다:必要なものだけを選りすぐる
- 선택하다:自分の意思で選ぶ
このようになります。
それぞれ若干のニュアンスの違いがありますので、覚えておくと便利ですよ。
会話でよく使われるのは、고르다と뽑다です。
고르다はいろんな場面で使えるので、まずはこの単語から覚えるのがおすすめです。