「恥ずかしい」を意味する韓国語창피하다・부끄럽다・민망하다の違いと使い分け

韓国語では「恥ずかしい」というときに창피하다・부끄럽다・민망하다という単語が使われます。

でも、これらの違いとは何なのでしょうか?

そこで今回は、창피하다・부끄럽다・민망하다の違いと使い分けについて解説していきます!

それぞれ日本語にすると「恥ずかしい」という意味がありますが、若干が少し異なってきます。

「恥ずかしい」を意味する韓国語창피하다・부끄럽다・민망하다の違いと使い分け

「恥ずかしい」を意味する창피하다・부끄럽다・민망하다の違いを簡単に説明すると、

  • 창피하다:みっともない
  • 부끄럽다:照れくさい、面目ない
  • 민망하다:気まずい、バツが悪い

それぞれ詳しく説明していきます。

창피하다:みっともない

창피하다は別の言葉に置き換えると「みっともない」となり、恥をかいたり屈辱を感じたときに使われる「恥ずかしい」です。

계단에서 넘어져서 창피했다

階段で転んで恥ずかしかった

사람들 앞에서 혼나서 창피했어요

人前で怒られて恥ずかしかったです

발표 중에 실수를 해서 정말 창피했어요

発表中に失敗してすごく恥ずかしかったです

このように창피하다は、見られたくないところを見られたり、失敗して恥をかいたときに使われる「恥ずかしい」です。

부끄럽다:照れくさい、面目ない

부끄럽다は別の言葉に置き換えると「照れくさい」「面目ない」となり、自分の内面で感じる恥ずかしさを表す場合に使われます。

사람 앞에 나서는 건 부끄러워요

人前に出るのは恥ずかしいです

부끄러워서 좋아하는 사람 얼굴을 못 봐요

恥ずかしくて好きな人の顔を見れません

고백할 때 너무 부끄러웠어요

告白するときすごく恥ずかしかったです

このように부끄럽다は、照れや内気さ、謙虚な気持ちなどからくる内面の恥ずかしさを表すときに使われます。

민망하다:気まずい、バツが悪い

민망하다は、状況や雰囲気が気まずいときや、バツが悪く小っ恥ずかしいときに使われる「恥ずかしい」です。

셀카 찍는 걸 들켜서 조금 민망했어요

自撮りしているのを見られて少し恥ずかしかったです

발표 중에 동료가 실수를 해서 저도 민망했어요

発表中に同僚がミスをして、私も気まずかったです

질문을 잘못 알아듣고 엉뚱한 대답을 해서 민망했어요

質問を聞き間違えて、おかしな返しをしてしまい恥ずかしかったです

민망하다は自分のことだけでなく、場の雰囲気や人の行動に対しても使われる「恥ずかしい」です。

창피하다・부끄럽다・민망하다の違いと使い分けまとめ

「恥ずかしい」を意味する単語には창피하다・부끄럽다・민망하다の3つありますが、それぞれの違いは、

  • 창피하다:恥をかいてみっともない、屈辱
  • 부끄럽다:自分の内面で感じる照れや恥ずかしさ
  • 민망하다:雰囲気が気まずいバツの悪さ

このようになっています。

それぞれニュアンスが少し異なり、使われる場面も変わってくるので、この機会にぜひ覚えてくださいね!