日本語では何かを指導するときにも「教える」と言い、何かの情報を知らせるときにも「教える」と言います。
そのため、「教える」と言いたいときに가르치다という単語を使ってしまう人も多いですが、この単語はレクチャーするときにしか使えません。
「教える」という意味の単語は韓国語だと가르치다と알려주다の二つがあり、使い分けが必要です。
そこで今回は、가르치다と알려주다の違いと使い分けについて解説していきます!
日常会話でよく使うのは알려주다のほうなので、この機会にしっかり覚えてくださいね。
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「教える」の韓国語가르치다と알려주다の違いと使い分け
「教える」という意味の가르치다と알려주다の違いを簡単に説明すると、
- 가르치다:指導する
- 알려주다:知らせる
このような意味になります。
それぞれの違いを詳しく説明していきます。
가르치다:指導する
가르치다は、知識や技術を教えたり教育するときに使われる「教える」です。
어릴 때 엄마가 피아노를 가르쳐 주셨다
幼い頃、母がピアノを教えてくれた
한국어 문법을 가르처 줘
韓国語の文法を教えて
저는 학교에서 수학을 가르치고 있습니다
私は学校で数学を教えています
このように가르치다は、先生が生徒に教育をしたり、何かの知識や技術を体系的に教える場合に使います。
알려주다:知らせる
알려주다は何か情報を与えたり、知らせる場合に使われる「教える」です。
서울역까지 가는 길을 알려 주세요
ソウル駅までの行き方を教えてください
전화번호를 알려줄테니까 언제든 연락하세요
電話番号を教えるからいつでも連絡してください
몇 시에 도착하는지 알려 줘
何時に到着するか教えて
このように알려주다は、情報や方法などを教えるというときに使います。
「教える」の韓国語가르치다と알려주다の違いと使い分けまとめ
가르치다と알려주다の違いは、
- 가르치다:知識や技術を体系的に教える
- 알려주다:何かの情報や方法を教える
このようになります。
日常会話で何かの情報を「教えて」というときに使われるのは알려주다ですが、初心者さんはつい가르치다を使ってしまいがちなので気をつけましょう。