韓国語学習を続けていると、最初は勉強すればするほど実力が上がっていくのを感じていたのに、中級レベルになるとひとつの壁にぶちあたります。
「なんか最近、全然実力が上がってない気がする」
「このまま同じ勉強を続けていても、これ以上成長しない気がする」
私もそうだったのですが、中級レベルになると、これまでと同じような勉強を続けていてはダメなような気がしてきます。
では、この壁を突破するにはどうすればいいのでしょうか?
今回は私が中級の壁をどうやって突破したのかについて、お話していきます。
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中級者が陥りやすい韓国語の壁、突破するには?
まず私が感じた壁とは、
- 語彙の足りなさ
- 聞き取りの不完全さ
このふたつが一番の壁でした。
そしてこれらを突破するために、以下のことをやりました。
- ハン検・TOPIK受験で語彙を増やす
- 韓国ドラマで自然な言い回しを覚える
ハン検・TOPIK受験で語彙を増やす
私は中級レベルになるまでハングル検定やTOPIK試験を一切受験しませんでした。
テキストもほとんど使わず、韓国ドラマや推しの動画、韓国人との会話の中で語彙を増やしてきました。
でもこの方法で勉強を続けていても、それ以上語彙が増えないような気がしたのでまずはハングル検定に挑戦することにしました。
ハングル検定準2級の受験で語彙がすごく増えたので、次はTOPIKに挑戦しました。
結果的に、自分のレベルよりも少し上のレベルを目指したことで、語彙力がものすごく上がりました。
韓国ドラマで自然な言い回しを覚える
中級レベルになって韓国ドラマが字幕なしでも半分以上理解できるようになったのですが、それでもまだまだ不十分でした。
というのも、語彙は増えても自然な言い回しをあまり知らなかったからです。
だから韓国ドラマを韓国語字幕で観ながら、いろんな言い回しを覚えました。
わからない表現が出てきたらすぐに調べ、気になる言い回しを見つけたらチェックして……
そんな風に勉強しながらいろんな韓国ドラマを観ていました。
調べながらとはいえ、韓国ドラマを韓国語字幕で観るだけで韓国語力って上がるのかなと最初は不安でしたが、これだけでも確実に力はつきました。
今では中級レベルの頃とは比べものにならないほど、韓国ドラマを字幕なしでも理解できるようになりました。
壁を突破するために必要なこと
自分の経験から言うと、韓国語の壁を突破するために必要なことは、
- 負荷をかける
- 継続する
このふたつがとても大事な気がします。
一定のレベルを超えるためには、ちょっとしんどいくらいの負荷のかかった勉強も必要になると思うんですよね。
楽しい勉強だけしていても絶対いつか壁にぶつかってしまうので……(私がそうでした)
そしてやっぱり、継続は力なりですね。
韓国ドラマを韓国語字幕で観るというのを私はずっと続けているのですが、聞き取りも成長したし、ハングルを読むスピードもすごく速くなりました。
だから韓国語の勉強で壁を感じたときは、勉強の負荷を増やして一定期間頑張るか、これと決めたことを一定期間続けるか、どちらかをおすすめします。
あれもこれもといろんなことに手を付けるよりは、ひとつのことを集中的に勉強したほうが成長も感じやすいです。
私はそうやって今まで壁を乗り越えてきたので、少しでも参考になれば幸いです(^^)