TOPIK6級一発合格に向けて、毎日コツコツと作文対策をやっていたときの勉強記録です。
まだまだ語彙も文章力も足りず、現状ではとても高得点を取れる状態ではありませんが、勉強をする中で少しずつわかってきたことなどもあるので、それをまとめていきます。
すでに受験経験のある人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、私のように初めて受験するから何をどう対策すればいいか分からない!って人のために、少しでも参考になれば幸いです。
今回は53番の作文問題(200字~300字で作文を書く問題)対策をした勉強記録です。
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53の作文問題の点数の取り方
53番の作文問題で確実に点数を取るためにやらなければならないこと。
200字を超えるように文章を作成する
53番の作文問題は問題文を引用して作文を書くだけなので、シンプルに問題文をまとめるだけで作文が書けちゃいます。
ということで、シンプルに問題文をまとめて作文を書いてみたのですが…
文字数が足りない!
そうなんです。53番って一見簡単に見えますが、ただ単に問題文で提示されている情報をつなげてまとめるだけだと、200字いきません。
そのため、情報を上手くまとめてつなげるだけでなく、少しだけ自分で補足したりしながら文字数を少し足さなければいけないんです。
難しく考えすぎず、シンプルに構成する
200字以上の文章を作成するために、情報を補足しながら文章を作成してみると…
300字超えてしまう…!!
200字以上書かないと!と思って文書を作成したのですが、そしたら今度は300字以上になってしまいました…
ここで自分の文章を改めて見直して見ると、
余計な文章が多く、凝った表現を無駄に使っている
ということに気づきました。
作文問題の53番は中級以上の単語や文法を使わなければいけないので、無駄に難しい表現や単語を使おうとしすぎてました…
53番の作文問題は200字~300字以内で作文を書かなければいけないのですが、あまり難しく考えすぎずシンプルに構成するのが大事ですね。
53の作文問題のコツ・テクニック
作文を書くときに使えそうなコツやテクニックをピックアップしました。
作文を書くのに便利なフレーズを覚えておく
53番の問題って、作文を構成するのに使える便利なフレーズを覚えておけば、スムーズに情報をまとめられます。
私はとりあえず下記のフレーズを覚えておこうと思います。
다음과 같다(次の通りだ)
作文の導入部分の文末に使えるフレーズ。
「~を調査した結果は次の通りだ」という感じで使用できる。
우선(まず)
本文の書き出しに使える単語。
「まず~」と文章を書き出し、その後に問題文に提示されている情報を書いていく。
게다가(さらに)
本文の内容をつなげるときに使える接続詞。
複数ある情報で相対しない情報をつなげる場合に使える。
그러나・하지만(しかし)
本文内で相対する情報をつなげるときに使える接続詞。
ある情報とは異なる情報をつなげる場合に使える。
その他本文で使えそうなフレーズ
- 에 이른다=~に達する
- 으로 이어져=~につながり
- 는 데다=~する上に
- 등의 이유가 있다=~などの理由がある
- 에 대해=~について
- 따라서=よって
- 이와 같이=このように
- 이상을 정리하면=以上をまとめると
作文の型を覚えて応用する
作文の型は基本的に、
- 導入文
- 本文
- 結論
の構成で書く。
導入文の書き方
導入文は、問題文を引用しながら書く。
「~を対象に~について調査した結果…」
など、問題文の情報をそのまま書けばOK。
本文の書き方
問題文に提示されている情報を、接続詞を上手く使いながらつなげてまとめる。
結論の書き方
情報を上手くまとめて結論につなげる。
自身の考えや提案を書く場合には、社会的な視野を持ち込むと書きやすくなる。
ちなみに私が現在使用しているテキストが古いのか、過去問の方が古いのか、問題の形式が少し違うんですよね…
私はトリリンガルのトミさんのサイトの過去問をよく利用しているのですが、こちらの過去問では53番の問題は
次の情報を参考に文章を作成しよ
っていう問題ばかりなんですが、私が使用しているテキストでは「自身の考えを述べよ」みたいな、情報以外にも自分の意見を書かなければいけない問題になっています。
最近の試験ってどっちになってるんだろうか?
今日のTOPIK作文対策まとめ
53番の作文問題は、過去問をたくさん解いて文章の形式がしっかり頭に入れば、点数はそこそこ取れそうですね。
ただ、そこまで到達するのにどれだけ時間がかかるのやら…
語彙は多いに越したことはないと思うんだけど、語彙が多いと変に難しい単語や表現を使おうとして回りくどい文章になったり、横道に逸れちゃいそうな気もします。
あくまでも作文はシンプルに、情報をしっかり読み取り簡潔に分かりやすく書く。
これを意識しないといけないですね。
とにかくこれからも作文を書きまくって、頭で考えなくても手が勝手にスラスラ文章を書くくらいのレベルになれるよう頑張ります!