불편하다のいろんな意味と使い方

日常会話でよく使われる「불편하다」という単語。

そのまま日本語にすると「不便だ」という意味になりますが、それ以外にもいろんな意味で使われます。

慣れるまではこの「불편하다」がどういう意味で使われているのか、実際どういう使い方をするのか、ちょっとわかりにくいですよね。

そこで今回は、불편하다のいろんな意味と使い方について、説明していきます!

불편하다のいろんな意味と使い方

불편하다には、このような意味があります。

  • 不便だ
  • 具合が悪い
  • 気まずい

それぞれどのような場面で使われるのか、説明していきます。

불편하다=不便だ

まず、불편하다のひとつの意味として「不便だ」というものがあります。

교통이 불편하다

交通が不便だ

시골은 도시보다 불편하다

田舎は都会よりも不便だ

하이힐을 신으면 불편하다

ハイヒールを履くと歩きにくい

そのまま「不便だ」という意味で使われる場合もありますが、3つ目の例文のように、「歩きにくい(=歩くのに不便だ)」という風にも使われます。

服が窮屈だったり、着心地が悪いというときにも불편하다が使われます。

불편하다=具合が悪い

불편하다は体の具合が悪かったり、心がつらいときにも使われます。

몸이 불편하다

体の具合が悪い

마음이 불편하다

心が落ち着かない

심기가 불편하다

機嫌が悪い

このように、体の調子が悪い場合や怪我をして不自由な場合に使われたり、

心がざわざして落ち着かない場合や、イライラして機嫌が悪いときなんかにも불편하다が使われます。

불편하다=気まずい

불편하다は気まずいという意味でもよく使われます。

전 남친과 우연히 만나서 불편했다

元彼と偶然会って気まずかった

불편한 침묵이 흘렀다

気まずい沈黙が流れた

아빠와 둘이 돼서 불편했다

お父さんと二人になって気まずかった

このように、「気まずい」という意味でも불편하다がよく使われます。

불편하다の反対語

불편하다はいろんな意味で使われるので、その反対語を覚えておくとわかりやすいですよ。

  • 불편하다 ↔ 편리하다
    (不便だ ↔ 便利だ)
  • 불편하다 ↔ 편하다
    (気まずい ↔ 心地よい)
    (具合が悪い ↔ 楽だ)

このように、불편하다の反対語はふたつあり、ひとつは「便利だ」もうひとつが「楽だ・心地よい」となります。

불편한 사람は「苦手な人」になるし、편한 사람は「気を許せる人」になります。

몸이 불편하다は体の具合が悪いことを意味し、몸이 편하다は体が楽であることを意味します。

このように反対語が2つあることを覚えておくと、불편하다の意味が理解しやすいですよ。

불편하다のいろんな意味と使い方まとめ

日常会話でよく使われる불편하다という単語は、「不便だ」という意味だけでなく、いろんな意味で使われます。

状況によっていろんな日本語に訳されるので、불편하다の意味を覚えるよりも、そのニュアンスを感覚的に覚えるほうがわかりやすいですよ。

実際に韓国ドラマでどのように使われているのか観たり、韓国人と会話しながら学ぶのが一番理解しやすいと思います。

一度感覚で理解できれば、どんな場面で使われていても、その意味はわかるようになります。

自分でも積極的に使いながら、覚えていくことをおすすめします!