韓国語の勉強を続けていたら、人生がちょっと面白くなった話

韓国語の勉強を始めて4年。こんなに長く何かを学び続けたのは人生で初めてだ。

「パクソジュンの話す韓国語が理解できるようになりたい!」
「BTSの韓国語が聞き取れるようになりたい!」

そんな思いで韓国語の勉強を始めたわけだけど、気づけばこんな遠くまで来ていた。

最初は「アンニョンハセヨ」すらぎこちなかったし、ハングルを一文字読むのにもすごく時間がかかっていた。

でも、そんな初心者で下手くそな私も勉強を続けていたら、少しずつ自然に話せるようになり、ハングルもスラスラ読めるようになっていた。

そして「韓国語がわかる私」になったことで、人生が少しずつ面白くなってきた。

韓国ドラマを字幕無しで観れるようになると、世界が変わる

韓国ドラマは日本語字幕で観ても面白い。

でも、字幕無しで韓国語のまま観れるようになると、もっと面白くなるし感動も倍増する。

最初はちんぷんかんぷんだった韓国語が少しずつ理解できるようになっていき、字幕無しでもなんとなく理解できるようになる。

韓国語の勉強をする前までは真っ暗だった目の前の視界が、徐々に鮮明になっていく感じ。

勉強をすればするほど霧が晴れていって、景色が鮮明になっていく。

今までは見ることの出来なかった景色が、見れるようになって世界が変わる。

それが嬉しくてたまらなかった。

韓国旅行で感じる自分の成長

私が初めて渡韓したのは、15年くらい前のことだ。

当時は韓国語なんて全然できなくて、焼肉屋さんで注文するのにも苦戦した。

正直、このときの韓国旅行は特別記憶に残っているものはなく、「韓国の地下鉄は便利だなぁ」くらいの感想しかなかった。

そして韓国語がある程度できるようになってから行った韓国旅行。

ハングル表記しかないお店にも入れるし、韓国語で注文することも出来る。

外国人の私が韓国語を使うと、「韓国語が上手ですね」なんて言ってもらえて、すっかり有頂天になる。

韓国語が話せることでなんだかとても親切にしてもらえてる気もして、15年前の旅行とはまるで違うものとなった。

韓国旅行で韓国語が話せると、まるで韓国人の仲間入りが出来たような気がして、同じ言語を話す仲間として受け入れてもらえたような気がして、旅がもっと楽しくなった。

韓国語を学んだら、人生にちょっとしたワクワクが増えた

韓国語の勉強をしていると、ちょっとしたことで心が踊る。

日本語と似ている表現を見つけたとき。
知らなかった表現を知ったとき。
同じ思いで勉強をしている仲間に出会えたとき。

日常の中でも小さな成功体験をいくつも経験できて、この歳になっても自分の成長を感じられる。

「私はまだまだやれる」

そう思うと、この先の人生にも期待できるようになり、ワクワクしてくる。

韓国語の勉強を続けていたら、いつの間にか人生が変わっていた

韓国語の勉強を始めたときは、自分がここまで来れるなんて想像もしていなかった。

韓国ドラマを字幕無しで楽しめたり、
推しの話す韓国語が理解できるようになったり、
韓国語で会話ができるようになったり。

気づけば目の前にどんどん知らない世界が広がっていって、そんな世界が広がるたびに人生が面白くなっていった。

韓国語の勉強を続けていなかったら、見れなかった世界。

何かを続けることで、人生ってガラリと変わるものなんだね。

この歳になって改めて思った。

継続の力って本当にすごいな、と。