やりたいことをやるために、やりたくないことをやめる

何気なくSNSを見ていたら、こんな言葉が目に入りました。

やりたいことをやるよりも、やりたくないことをやらない方が幸福度が上がる

これを見て、あぁ、これは真理だなって思いました。

韓国語をやるためにやめたこと

そういえば私は韓国語に集中するため、やめたこと(やらないと決めたこと)があります。

  • 6時間を超える勤務
  • 電車通勤
  • 精神的負担の大きな仕事
  • 夜更かし、朝寝坊

こんな感じで、主に「働き方改革」をまず試みました。

韓国語の勉強をするためには時間と心の余裕が必要なので、それを確保するために週5で8時間労働が必要なフルタイムの仕事はしないことに決めました。

そして職場は家から徒歩圏内とし、通勤による時間と精神の浪費を減らしました。

また、仕事内容も退勤すれば仕事から完全に離れられ、仕事時間外で仕事のことを考えなくてはならないような仕事は避けました。

私生活についても、夜更かしと朝寝坊とやめることで体と精神の健康を保ち、時間も確保するようにしました。

やりたくないことをやめて手に入れたもの

韓国語に集中するためにいろんなものを手放してみて、その結果韓国語の実力は大きく伸ばせました。

それもそのはず、韓国語の勉強にあてられる時間が多く、精神的余裕もあったからです。

やりたくないことをやめた結果、やりたいことが思う存分できるようになりました

韓国語の勉強をしている人の中には、なかなか勉強をする時間がとれないって人も多いけど、やりたいことをやるためにはまず、やりたくないことをやめなければいけない。

何かを手に入れるために我慢しても幸せにはなれない

お金を稼ぐために我慢して嫌な仕事をしている人もたくさんいますが、我慢してたくさんお金を稼ぐよりも、我慢せずに少しだけ稼ぐ方が幸福度は高くなる。

私の経験から考えてみても、大企業に勤めてたくさんの給料と手厚い福利厚生を受けていたときよりも、パート勤務で最低限の生活費を稼いで韓国語の勉強に明け暮れている今の方が圧倒的に幸福度が高い。

正直、私の人生の中では大企業に勤めていたときが一番不幸でした。

いくらたくさんお金を稼げても、
いくら休暇が多く取れても、
いくら福利厚生が豊富でも、
いくら安定した仕事をしていても、

やりたくないことをやっている時点で全然幸せじゃないんですよね。

やりたいことをやるために、やりたくないことをやめる!

多くの人は、

もっと給料が高かったら、
もっと大企業に勤めていたら、
もっと休みが多かったら、
もっと仕事が安定していたら、

そしたら今より幸せになれるのにって考えるけれど、実際は今より多くのものを手に入れることよりも、今ないものを手に入れるよりも、

シンプルにやりたくないことをやめる

これが幸せへの一番の近道な気がします。

何かを手に入れることは時間がかかったり大変だったりするけれど、何かをやめたり手放すことはいつだってできる。

だから私の今年の目標は、

やりたいことをやるために、やりたくないことをやめる!

さて、やめることを一つずつ考えてみるとするか。