海外旅行に一人で行くっていうと、
「一人で海外とか絶対無理!」
って言われたり、韓国語を独学で勉強してるっていうと、
「独学とかどうやって勉強したらいいのか分からない」
ってことをよく言われます。
こういうことを聞くたびに私は思ってしまうんです。
それは本当に出来ないことなの?
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出来ないんじゃなくてやらないだけ
海外一人旅も韓国語独学も、正直誰でも出来ることです。
確かに外国語が分からない状態で一人で海外にいくのは不安だし、何も分からない状態から語学の勉強を始めるということもかなり大変です。
でもこういうのって「出来ないこと」ではなく、ただ「やらないだけのこと」ですよね。
やらないから出来ない。
海外ひとり旅に慣れている人も、韓国語が上手な人も、最初から慣れていたわけではないし、上手だったわけでもない。
誰だって「初めて」を経て慣れる。「初心者」を経て上級者になる。
出来そうにないことのほとんどは実際やると案外出来る
いろんなことに挑戦してきたから分かるんですけど、自分には出来そうにないなって思うことでも、実際にやってみると案外出来ちゃうんですよね。
私の海外一人旅は台湾だったんですけど、そりゃあもうドキドキでしたよ。
道に迷ってホテルに帰れなくなったら困るから、最初は近場しか行けなくて(笑)
でも勇気を出して電車に乗ってみたり、道行く人に声をかけて道を聞いたり、一つずついろんなことに挑戦していった結果、いろいろ出来るようになりました。
韓国語だって同じです。
最初はハングルを一文字読むのもめちゃくちゃ苦戦していたし、聞き取りなんて全然出来なかったし。
多くの人が自分が外国語を操れるようになるなんて想像も出来ないんじゃないでしょうか。
私もそうでした。
でも、(独学を)やってみたら、ハングルを読めるようになった。韓国語を話せるようになった。韓国語が聞き取れるようになった。
出来そうにないことって、決して出来ないことではなく、案外誰にでも出来ることだったりするんじゃないかなって思うのです。
出来ないを出来るにするためには、やるしかない
ハングルを最初に見たとき、こんな感想を抱きませんでしたか?
記号みたい…
全く意味の分からなかったハングルでも、勉強すれば読めるようになります。誰でも。
韓国語の勉強を始めてハングルを読めるようになったなら、それ以外のことも絶対出来るようになる。
韓国語を話すことも、韓国語を聞くことも、韓国語を書くことも。
でも、「出来ない」を「出来る」にするためには、やるしかない。
推しの話す韓国語が聞き取れるようになりたいなら、リスニング力を伸ばす練習をすれば聞き取れるようになる。
韓国語を話したいなら、話す練習をすれば話せるようになる。
今「出来ない」ことはこの先もずっと出来ないことなんかじゃなくて、(勉強や練習を)すれば出来るようになること。
だから自分よりレベルの高い人を見たら、こう思うようにする。
私もいつかあそこに行けるんだな。
出来る人がやってること
韓国語上級者を見ていると、「あぁ、だから上級者なんだな…」と思うことがたくさんあります。
そういう人たちがが必ずやっていることとして、
挑戦と失敗
があります。
韓国語上級者ほどたくさん挑戦していて、失敗もたくさんしてる。
自分よりレベルの高い人を見ていると、私にはまだまだ挑戦と失敗が足りないんだなって実感します。
시작이 반이다(始めてしまえば半分達成したようなもの)
韓国語に、
시작이 반이다
という言葉があります。
始めるのは難しいけど、始めてしまえば半分達成したようなものだという意味です。
韓国語の勉強も、興味はあっても実際に始める人は少ない。
だから始めてしまえば、上級者への一歩を踏み出したってことだと思うんですね。
ハングル検定でまだ5級しか合格していない人も、TOPIKⅠしか受けたことがない人も、
さらには試験に挑戦したことすらないって人も、上級者への道を歩いているわけで。
だからそのまま歩き続ければいつか必ず、中級者っていう地点を過ぎて上級者にも辿り着ける。
×「私には出来ない」◎「私にも出来るかも」
韓国語の上達において、根拠のない自信って意外と大事なんじゃないかなって思っています。
「私には出来ない」って決めつけてしまうと挑戦することすら諦めちゃうけど、「私にも出来るかも」と思えば「やってみようかな」という気になる。
だから私は韓国語の勉強をしていて壁にぶつかったりしたら、
大丈夫。私なら出来る
って言い聞かせています。
そうやって勉強してきた結果、本当にたくさんのことが出来るようになりました。
これからも私は根拠のない自信を持って、もっともっと韓国語の実力を伸ばしていこうと思います!!