【超簡単】効果的な韓国語のリスニング勉強法

単語や文法の勉強を一生懸命しているのに、韓国人の話す韓国語がなかなか聞き取れるようにならないという方は多いのではないでしょうか。

話すスピードが早すぎてついていけなかったり、単語単位では聞き取れても、文章単位で聞き取れなかったり。

では、リスニングの実力を伸ばせる効果的な勉強法とは、どんな勉強法なのでしょうか？

今回は、独学で韓国ドラマを字幕無しで観れるようになった私がこれまでやってきた、効果的な韓国語リスニング勉強法をご紹介します。

続けていると確実に効果を実感できるので、リスニング力を伸ばしたいという方は、ぜひ試してみてくださいね。

【超簡単】効果的な韓国語のリスニング勉強法

私が実際にやってきて効果の高かったリスニング勉強法は、

• シャドーイング
• 韓国人と会話

以上の２つです。

シャドーイング

シャドーイングとは、聞こえたままを真似して発音する勉強法です。

私は韓国ドラマや推しの動画を見ながら、シャドーイングしてリスニング力を伸ばしました。

シャドーイングをすると、推しの話す韓国語を理解できるようになったり、韓国ドラマのセリフを理解できるようになります。

具体的にどのように勉強するのかというと、

以上の手順をくり返しやるだけ。

最初は全然上手く発音できず、「こんなことで聞き取れるようになるの！？」と疑ってしまいますが、続けるとものすごく効果が出ます。

韓国人と会話

韓国語のリスニング上達に一番効果的だったのが、実際に韓国人と会話することです。

私はアプリで韓国人とよく電話していたのですが、おかげで短期間でリスニング力がすごく伸びました。

初心者の頃は韓国人と会話するというのは、かなりハードルが高いかもしれませんが、少し勇気を出せばリスニングは圧倒的に伸びます。

私は韓国語の勉強を始めて１ヶ月くらいの超初心者の頃から、言語交換アプリで韓国人と通話していました。

リスニングはスピーキング練習で上達する

リスニングを上達させるには、聞く練習をする必要があるって思っている人が多いですが、実際はスピーキング練習をすることで上達します。

というのも、自分が発音できる韓国語は聞き取れるようになるからです。

シャドーイングがリスニング上達に効果的なのも、話す練習だからです。

話す練習を積極的にやっていると、リスニング力もどんどん上達していきますよ。

単語や文法はアウトプットしながら覚える

韓国語のリスニングが出来るようになるには、もちろん単語や文法も覚える必要があります。

そして単語や文法は、別で勉強するよりもシャドーイングしながら一緒に覚えていく方が効率的です。

推しの動画でシャドーイングするなら、推しの話す内容から単語や文法を学びます。

韓国ドラマでシャドーイングするなら、セリフの内容から単語や文法を学びます。

こうやって勉強することで、読み書きも発音も聞き取りも、いろんな能力を同時に効率よく伸ばすことができます。

韓国語のリスニングにおすすめの教材

私が実際に使っているリスニングの教材として、おすすめのものをご紹介します。

Netflix

Netflixは韓国ドラマのラインナップが豊富で、韓国語字幕を出せるドラマも多いのでおすすめです。

月額料金が790円～かかりますが、コスパは最高です。

韓国ドラマが好きな方は、韓国ドラマをリスニング教材にすると楽しく勉強ができますよ。

②Weverse

Weverseは、韓国のK-POPアイドルが参加しているファンコミュニティです。

推しがいる方は、Weverseの推しの動画を教材にするのがおすすめです。

Weverseは無料でも視聴できる動画がたくさんあり、韓国語字幕も出すことができます。

私はBTSのジミン推しなので、ジミンの動画で韓国語の勉強をしていました。（ジミンの韓国語は聞き取りやすいので教材としてかなりおすすめ！）

自分の好きなものを教材にするのが一番！

韓国語の勉強は、自分の好きなものを教材にするのが一番効果的です。

私は韓国ドラマやBTSが好きなので、上記で紹介した２つのサービスを使っています。

Youtubeも教材として使っているのですが、韓国語字幕が変なことがあるので、そこがちょっと残念なんですよね……

韓国語のリスニングが上達しない理由

韓国語のリスニングが上達しない理由は、

• 韓国語をただ聞き流している
• 座学ばかりしている
• 発音練習をしていない

こういう場合がほとんどです。

聞き流しはあまり効果がない

韓国語をただ聞き流しているだけでは、リスニング力はなかなか上達しません。

わからない韓国語や聞き取れない韓国語があるのに、その状態で聞き流しても、いつまで経っても聞き取れるようにはなりません。

韓国語レベルがある程度あって聞き取りもある程度できるって人であれば聞き流していてもリスニング勉強になるかもしれません。

でも、初心者さんの場合は聞き流しはあまり効果がありません。

座学をいくらしてもリスニングは伸びない

リスニング力を上げるためには、アウトプットが必須です。

座学学習はインプット中心の勉強なので、リスニング力はなかなか伸びません。

単語や文法をたくさん覚えると聞き取れるようになると思うかもしれませんが、「知っている韓国語＝聞き取れる韓国語」ではありません。

聞き取れるようになるには、音でその単語や文法を理解できるようにならなければなりません。

発音できない韓国語は聞き取れない

韓国語を１年以上勉強していても、リスニングがあまりできないという人は少なくありません。

そういう人たちに共通することが、発音練習を全然していないということ。

ハングル検定やTOPIK（韓国語能力試験）でいくら上級レベルに合格出来ても、発音練習などのアプトプットをしていないと、

という状態になってしまいます。

伸びない理由がわからばリスニングは伸ばせる！

どういう理由でリスニングが伸びないのかということがわかれば、そこを改善すればリスニング力は伸ばせます。

リスニングを伸ばしたいのであれば、

• 聞き流すのではなく、シャドーイングする
• 座学ばかりではなくアウトプットする
• 発音練習をしっかりやる

こうすれば、リスニングは自然と上達しますよ。

【超簡単】効果的な韓国語のリスニング勉強法まとめ

私はこれまでずっと独学で韓国語を勉強してきましたが、独学でも勉強方法を工夫すればリスニングはちゃんと出来るようになります。

最初はわからないことだらけで大変ですが、この大変な時期を乗り越えると、韓国語力は一気に伸びます！

そして韓国語の勉強でしんどいのって、最初の3ヶ月くらいだけです。

壁にぶつかったときや、なかなか伸びないときに勉強を挫折してしまいそうになりますが、実はそういうときこそものすごく成長しているときです。

私は勉強がしんどいときこそ、「今、成長しているんだ！」と思うようにしています。

実際、しんどい時期を乗り越えると実力がグンと伸びるということを何度も経験しているので、あきらめずにコツコツ続けてみてくださいね。