韓国語をむさぼる

私の韓国語学習といえば、「韓国ドラマを観る」「韓国書籍を読む」「韓国語のポッドキャストを聴く」などのように、テキストは一切使わない勉強法なのですが、最近は「韓国語をむさぼる」のにハマっています。

今までは一つのドラマを最初から最後まで観て、観終わったら新しいドラマを観て、一冊の本を読んで読み終わったら新しい本を読んで……という風にやってきたのですが、同時進行でいろんな作品を観る&読むというスタイルに変えてみました。

現在は3つのドラマを同時進行に観ていて、3冊の書籍を同時進行で読んでいます。

さらに、観たい日本のアニメもたくさんあるので、日本のアニメを韓国語字幕で観るということもしています。

もちろん、アニメも同時進行的に複数の作品を観ています。

こうやっていろんな作品を同時進行に観ることで、何時間でも飽きずに韓国語に触れられるので、空いた時間のほとんどをこれらに費やしています。

そのときの気分によって観る作品を変えられるので、集中力も長時間持つんですよね。

そして不思議と、3冊同時に本を読むことで、今までよりも本を読むスピードが早くなりました。

1冊だけを読んでいると、どうしても長時間同じ作品を読み続けるのは集中力が持たなくなるのですが、3冊同時だとこっちの本で集中力が切れたら今度はこっちの本、という風に、作品を変えることで長時間読書もできちゃいます。

こんな風に韓国語をむさぼっていると、自然と韓国語に触れる時間が多くなるし、多くの韓国語に接することができます。

正直、プライベートの時間は日本語よりも、韓国語に触れている時間のほうが圧倒的に多いです。

というか、ほぼ韓国語(笑)

日本のアニメを観るときだけは、音声はどうしても日本語になってしまうので、字幕を観て韓国語を口ずさみながら視聴したりしています。

テキストを使わず単語や文法を覚えているので、よく人から「どうやって覚えているんですか?」って聞かれるんですけど、覚えようとしなくても何度も何度もその単語や文法に触れているうちに、自然に頭に定着していくんですよね。

私はどうしても勉強らしい勉強が苦手で、勉強をすると苦痛を感じて長続きしないので、「韓国語をむさぼる」というこの方法がすごく自分に合っているなと思いました。

本当はこの時期はTOPIK試験のために試験勉強をするつもりだったのですが、試験勉強はやめて韓国語をむさぼることにしました。

TOPIK試験もあまり気を張らずに気楽に受験してみて、どんな点数を取れるのかちょっと実験してみようと思います。