すべての勉強時間は知識になっていく

韓国語の勉強をこれまで続けてきて、いろんな勉強をやってきた。

すごく効果のあった勉強もあるし、効果のなかった……というか、「ん?なんか違うな」と思ってすぐにやめた勉強法もある。

恥ずかしながら、こんなにも何かを集中的に勉強したことは、人生で初めてだ。

だから私は今まで知らなかった。すべての勉強時間が知識になっていくのだということを。

もちろん、韓国語の知識も勉強することで増えたわけだけど、それ以外の知識も増えた。

何かを継続するにはどうしたらいいのか?
どのように勉強したら成果を出せるのか?
継続することがどれほど大きな成果になるのか

こんな風に、韓国語の勉強を通じていろんなことが学べ、韓国語の知識だけではなく、何かを続けるコツだったり、成果の出る勉強法だったり、継続することがどれほど大切なことなのかだったり、

そういういろんな知識も同時に増えていった。

「勉強で成果を出す人は賢い人ではなく勉強の仕方を知っている人」ということは聞いたことがあるけれど、本当にそのとおりだと思う。

勉強の仕方を知っていれば、どんな勉強をしてもある程度の成果は出せると思う。

私は韓国語の勉強をこれまで続けてきて、どうやったら成果が出るのかということがなんとなくわかった。

だから今後、なにか別のことを学ぶときにもそれなりに成果を出せる自信がある。

そして一度継続のコツがわかったら、何かを続けることが難しくなくなる。

私は韓国語の勉強を継続しているわけだけど、実はこれ以外にも「早寝早起き」「ストレッチ」「筋トレ」を続けている。

そしてこのブログも、韓国語の勉強を始めたときから書き続けている。

韓国語は継続することで上級レベルになったし、早寝早起きは継続することで夜ふかしも朝寝坊もまったくしなくなった。

ストレッチを続けているから人より体は柔らかいし、筋トレを続けているから同年代よりも筋力があるし、脂肪関連の悩みはない。

韓国語がわかるようになりたいから韓国語の勉強をはじめたわけだけど、気づけば韓国語とはまったく関係のないところでも私は知識を得られていた。

そして今だからわかるのだけど、今までやってきた勉強はすべてが知識となり、無駄になったものはひとつもない。

そのときは無駄だったなと思うようなことであっても、あとあと思い返せばそれもしっかり知識になっている。

続かなかった勉強法は、「このやり方は私には合っていないんだな」ということがわかったし、

「韓国語が全然できないから会話にならない!」と言われたあの日の出来事も、勉強は楽しいことばかりではないということを知ることができた。

楽しかった勉強も、辛かった勉強も、効果のあった勉強も、効果のなかった勉強も、すべてはちゃんと知識になっている。

だから私はこれからも、試行錯誤をくり返しながら知識をひとつずつ積み重ねていこうと思う。