韓国語の勉強を始めてから韓国に興味を持つようになり、韓国旅行にも何回も行った。
そんな中、「韓国のこの文化(システム)、日本にもあったらいいのに!」と思うものが、いくつかあった。
そこで今回は、私が「これいいな~」と思った韓国の文化やシステムについて、お話したいと思います。
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韓国の「これいいな~」と思った文化やシステム
私がいいなと思ったことは、
- 乗り換え割
- ごはん屋さんのカトラリー
- 水のセルフサービス
- 1+1、2+1
- デジタルドアロック
- クレカ社会
①乗り換え割
韓国のいいなと思うところの一つが、公共交通機関の運賃が安いというところ。
しかも驚くことに、韓国には「乗り換え割」というものがあって、違う路線の電車に乗ったり、バスや電車に乗り換えるときにもその都度運賃がかからないというところ。
日本だと電車とバスを利用したらそれぞれ運賃がかかるので、最低でも400円くらいかかってしまう。
でも韓国なら電車とバスを利用しても、一定の距離までなら200円くらいで行けたりする。
だからソウルや釜山など、都市部で公共交通機関が発達している地域なら、移動費がものすごく安く済む。
ちなみに韓国で乗り換え割というものがある理由は、地下鉄もバスも国が運営しているからです。
日本だとJRと私鉄などで運営元が異なるので、それぞれ運賃がかかってしまうということ。
②ごはん屋さんのカトラリー
韓国のごはん屋さんに行くと、お箸やスプーン・ナプキンなどはすべてテーブルのサイドに収納されている。
初めて行ったときはお箸がないので店員さんに「お箸ください」と言ってしまった私だけど、すると店員さんがすっとテーブルのサイドを引き出して「ここにあるよ」と教えてくれた。
日本だとお店によってカトラリーが置かれている場所は違うし、もともとテーブルにある場合もあれば料理と一緒に運ばれてくることもある。
でも韓国のごはん屋さんは、どこに行っても大体テーブルのサイドにカトラリーがある。
慣れてしまうとこれがすごく便利だなと思った。
③水のセルフサービス
韓国のごはん屋さんは、水はセルフサービスになっていて、テーブルに水のボトルが置かれてあったり、ウォーターサーバがあったりする。
これは客側からしても、働く側からしてもありがたい。
私は飲食店で働いているんだけど、お水がセルフじゃないのでスタッフがわざわざ水を注ぎに行かなくてはいけない。
お客さんは水がなくなったらスタッフを呼ばなくてはいけないし、スタッフも忙しいときにも水を注ぎに行かなくてはいけないのでめんどくさい。
だから韓国のように、日本も水はセルフになったらいいのにとよく思う。
④1+1、2+1
韓国では「1+1」「2+1」といった割引が行われている。
コンビニでもよく見かけるこれは、「ワンプラスワン」「ツープラスワン」と言い、1つ(2つ)商品を買ったらもう1つタダですよ、と言うもの。
つまり、1つの値段で商品が2つ購入できたり、2つの値段で商品を3つ購入できたりする。
これは日本にもあるといえばあるけれど、韓国ほどあちこちで見ることはできないので、日本も韓国みたいにコンビニでもこのシステムがあったらいいのになと思う。
⑤デジタルドアロック
韓国の家はデジタルドアロックになっていて、日本のように鍵を差し込んで開ける方式にはなっていない。
韓国ドラマを見ていてもよく出てくるけど、ドアにナンバーを押す機会が設置されていて、番号を押してロックを解除するようになっている。
これなら鍵を持ち歩く必要もないし、鍵を落として困ることもない。
番号を忘れてしまったら大変だけど、それはスマホのアプリで管理しておけば問題なさそうだし、私はデジタルロックのほうが便利だなと思う。
ただ、壊れたときは大変そうだけど。
⑥クレカ社会
韓国はカード社会なので、現金を使う人はあまりいない。
どこの店に行ってもカードが使えるし、電車もバスもクレカに対応しているというのが便利すぎる。
日本でも電車がクレカのタッチ決済できるようになったけど、まだ全部の路線で使うことはできない。
韓国は電車もバスも国営なので、クレカをかざせば乗車可能で、支払いはクレカの引き落としの際にまとめてされる。
ちなみに電車やバスは、韓国で発行されたクレカのみ使えるので、私たちが旅行で行くときに日本で発行されたクレカでは乗車できません。
私は普段、現金を使わないので決済はほとんどスマホでしている。
だから財布を持ち歩くこともなく、現金も持ち歩いていない。
だからふらっと入ったお店が現金しか対応していなかったら買い物できないし、電車に乗るのも交通カードの残高がないと乗れない。
これがいつも不便だなと思ってしまう。
韓国の「これいいな」と思った文化やシステムまとめ
韓国に旅行に行くたび、「あ、これいいな~、日本にもあったらいいのに」なんて思うことがよくある。
それとは逆に、「ここは日本のほうがいいな」と思うこともある。
韓国には一度住んでみたい気持ちもあるけど、多分私は日本の方が住みやすいって思う気がする。
やっぱり旅行で行くのと住むのとは全然違うと思うから。
でも、韓国は行くたびに新しい発見があって面白い。
日本と似ているようで似ていないところ、似ていないようで似ているところが、韓国に惹かれる理由のひとつかもしれません。