챙기다は「用意する」「準備する」という意味がありますが、これ以外にもいろんな意味で使われます。
日常会話でもよく使われるので、「用意する」という意味だけを覚えていると、別の意味で使われている場合に混乱してしまいます。
そこで今回は、챙기다のいろんな意味と使い方について、説明していきます!
챙기다のいろんな意味を覚えて、使いこなせるようになりましょう。
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챙기다のいろんな意味と使い方
챙기다には、このような意味があります。
- 揃える、用意する、準備する
- 気を配る、面倒を見る
- 着服する
①챙기다=揃える、用意する、準備する
まず、챙기다には「揃える」「用意する」「準備する」という意味があります。
취미로 낚씨를 하기 위해 도구를 챙겼다
趣味で釣りをするために道具を揃えた
내일부터 한국 여행인데 짐을 챙겨 놨어?
明日から韓国旅行だけど、荷物をまとめた?
このように챙기다は、何かを揃えたり準備するときに使います。
また、忘れないように何かをしたり、しっかり準備するというときにも使われます。
밥을 잘 챙겨 먹어
ご飯しっかり食べてね
지갑을 챙겨 왔어?
財布はちゃんと持ってきた?
②챙기다=気を配る、面倒を見る
챙기다は「気を配る」「面倒を見る」という意味でも使われます。
남자친구는 나를 챙겨주는 사람이에요
彼氏は私を気遣ってくれる人です
그녀는 부모님이 없는 동안 동생을 잘 챙겼다
彼女は親がいない間、弟の面倒をしっかり見ていた
このように챙기다は、気配りしたり面倒を見たりするときにも使われます。
③챙기다=着服する、利益を得る
챙기다には「着服する」「利益を得る」という意味もあります。
이거 떨어져 있었는데 챙겨도 될까?
これ落ちていたんだけど、もらってもいいかな?
은행에서 어떤 사람이 거액을 챙겨 체포되었다
銀行である人が巨額のお金を取って逮捕された
このように챙기다には、お金を取ったりなにか物をふんだくったりするときにも使われます。
챙기다と준비하다の違い
챙기다には「準備する」という意味がありますが、준비하다とは何が違うのでしょうか?
챙기다には「必要なものを取り揃える」「忘れずに持っていく」という意味で使われますが、준비하다は単純に「何かに備える」という意味で使われます。
- 지갑을 챙겼어?=財布はちゃんと持った?
- 지갑을 준비했어?=財布を準備した?
上記の場合、챙기다を使うと「忘れずにちゃんと持ってきた?」という意味になりますが、준비하다を使うと単純に「財布を準備した?」という意味になります。
챙기다のいろんな意味と使い方まとめ
챙기다には主に3つの意味があります。
- 揃える、用意する、準備する
- 気を配る、面倒を見る
- 着服する、利益を得る
この中でも日常でよく使われるのが、1と2です。
1の「揃える」「用意する」「準備する」には「しっかりと」「忘れずに」という意味も含まれます。
韓国ドラマや日常会話でもよく使われる単語なので、この機会にぜひ覚えてどんどん使っていきましょう!