韓国語の「차다」にはいろんな意味があるので、その意味を覚えきれていないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「차다」の意味と使い方について解説していきます!
日常会話でもよく使われる単語なので、この機会にぜひ覚えてくださいね。
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韓国語「차다」の意味と使い分け
차다には、このような意味があります。
- 着ける、はめる
- 冷たい
- 満ちる、塞がる、埋まる
- 振る
- 蹴る
①着ける、はめる
まず、차다には「着ける」「はめる」という意味があります。
시계를 차면 손목이 아파져요
時計をはめると手首が痛くなります
그녀는 예쁜 팔찌를 차 있었다
彼女は綺麗なブレスレットをつけていた
바지가 커서 허리띠를 차야 했다
ズボンが大きくてベルトを締めなければならなかった
このように차다は、物を腰や手首、足首などに着けたりする場合に使われます。
②冷たい
차다には「冷たい」という意味もあります。
겨울엔 손이 항상 차요
冬は手がいつも冷たいです
그 사람은 찬 사람이야
あの人は冷たい人だよ
밖에 나와보니까 공기가 찼다
外に出てみたら空気が冷たかった
このように차다には「冷たい」という意味がありますが、性格や態度が冷たいというときにも使われます。
ちなみに「차갑다」という単語もまったく同じ意味で使われます。
③満ちる、塞がる、埋まる
차다は「満ちる」「塞がる」「埋まる」という意味もあります。
방 안은 사람으로 차 있었다
部屋の中は人でいっぱいだった
식당에 갔더니 자리가 차서 못 먹었다
ご飯屋さんに行ったら席が埋まっていて食べられなかった
자신감에 찬 사람이 멋있게 보이는 법이다
自信に満ち溢れている人がかっこよく見えるものだ
このように차다は、何かでいっぱいになっている様子を表現するときにも使われます。
また、마음이 차다というフレーズで、「満足する、気に入る」という意味になります。
この意味で使われるときには「가득(いっぱい、たくさん、ぎっしり)」という単語と一緒に使われることも多く、
감사한 마음으로 가득 차 있어요
感謝の気持ちでいっぱいです
という言い方をします。
④振る
차다には「恋人を振る」というときの「振る」という意味もあります。
남자친구를 찼다
彼氏を振った
ちなみに「振られる」は차이다です。
⑤蹴る
차다には「蹴る」という意味もあります。
그가 돌맹이를 찼다
彼が石ころを蹴った
화가 나서 엉덩이를 세게 찼다
腹が立っておしりを強く蹴った
차다の意味と使い方まとめ
日常的によく使う차다の意味は、
- 着ける、はめる
- 冷たい
- 満ちる、塞がる、埋まる
- 振る
- 蹴る
このようなものがあります。
いろんな意味で使われるので覚えにくい単語ではありますが、使いながら少しずつ覚えていきましょう!