韓国語を独学するメリットとデメリット【どんな人が向いてる?】

「韓国語を勉強したいけど、独学でもできるかな?」

こんな疑問を持っている方のために今回は、韓国語を独学するメリットとデメリットをご紹介します!

私は韓国語を独学で2年くらい勉強しているのですが、推しの話す韓国語を聞き取れるレベルくらいにはなれました。

日本語字幕なしで推しの言葉をダイレクトに理解できるっていうのは、たまらなく最高です。

今回は私がこれまで韓国語を独学してきて感じたメリットと・デメリット、どんな人が独学に向いてるのかということを詳しくお話していきます。

韓国語を独学するメリット

韓国語を独学するメリットは、5つあります。

お金がかからない

独学だと韓国語教室に通うのとは違い、入学金や受講料が必要ないのでお金がかかりません。

テキストを買ったりするお金は多少かかりますが…レッスンを受講する費用に比べたら微々たるものです。

留学なんてしようものなら最低でも数十万はかかりますからね。

独学ならお金に余裕がない人も学生さんも、気軽に勉強を始められます。

自分の好きな方法で勉強できる

韓国語の独学は勉強法も自由だということがメリットの一つです。

推しの動画で勉強するもよし。
韓国ドラマで勉強するもよし。
K-POPで勉強するもよし。

教材もやり方も全て自由に自分で決められます。

私はテキストを使ってコツコツ勉強…みたいなのが苦手だったので、自分の好きなように勉強してきました。

そのおかげで楽しく勉強ができ、韓国語も伸びました。

好きな時間に好きな場所で勉強できる

私は基本的に家で勉強しているのですが、朝は頭がよく働くので早起きして朝から勉強しています。

そして移動中にも韓国語のポッドキャストを聴いたり、韓国書籍を読んだり。

独学だとちょっとしたスキマ時間を上手く利用して勉強することもできるし、場所を選ばずにカフェで勉強したりすることもできます。

自制力を鍛えられる

韓国語を独学で勉強し続けていたら、いつの間にか自制力も鍛えられてました。

もともとは甘やかし体質ですぐにダラけちゃったり投げ出しちゃう性格だったのですが、韓国語を独学するようになってからはそういうことがなくなりました。

なんていうか、人間的に成長できたような気がします。

韓国語以外でも自信がつく

韓国語が独学でもある程度できるようになり、「私もやればできるやん」って自信がつきました。

そしてこの自信は韓国語だけでなく、他の部分でもいい影響を与えるようになりました。

例えば仕事においても、

韓国語も頑張れたんだから、これもきっとできる

と考えられるようになり、いろんなことを精力的に行えるようになりました。

韓国語を独学で続けていると、いろんなことに対して「これもできるかも」と思えるようになります。

韓国語を独学するデメリットはたった一つだけ

韓国語を独学するデメリットって正直、これだけかなって思います。

独学は誰も間違いを教えてくれない

韓国語を独学していると、自分の理解が間違いっていたとしても、誰も指摘してくれません。

特に発音に関しては最初は間違って覚えることも多く、しばらく間違った発音で覚えていた単語もあります。

勉強法に関してもそれが合っているのか合っていないのかということもよく分からないため、ひたすらやってみて成果を自分で確認するしかありません。

韓国語を独学するデメリットを一言でいうと、孤独であるということですかね。

私が独学でも韓国語を続けてこれた理由

ただ、韓国語の独学におけるデメリットを解決する方法があります。

私がここまで独学で勉強を続けてこれたのも、いろんな人の助けがあったからです。

独学なのに誰が助けてくれるの?というところですか、私は言語交換アプリを活用していました。

理解できないことや気になることは、言語交換アプリでネイティブである韓国人に教えてもらっています。

独学とはいえど、このような方法で誰かの助けを求めることは可能です。

独学はすべてが自分次第

韓国語独学のメリットでありデメリットでもあるのが、すべてが自分次第ということです。

自由である分、不自な部分もあります。

それがいいって思えるか思えないかは、結局その人の性格や好み次第ってことです。

韓国語の独学が向いている人ってこんな人

私が考える、韓国語の独学が向いている人ってこんな人です。

行動力のある人

独学は自分で動かないと、何も始まりません。誰も教えてくれないですからね。

なので行動力のある人、行動が早い人は韓国語の独学に向いていると思います。

私も行動力だけはあるので、いろいろ試しながら失敗しながら日々韓国語を学んでいます。

何でも調べるのが好きな人

分からないことがあれば自分で調べて、誰の手も借りずに自分で解決しようとする人は韓国語の独学にも向いています。

独学するなら何から何まで自分で調べないといけないので、これが苦痛になる人は独学はキツイかもです。

私は何でも調べて全部自分でやっちゃうタイプなので、「釜山に行きたい!」って思ったら飛行機やホテルの予約から現地の交通情報やご飯屋さん情報、PCR検査を受ける病院までも、自分で調べ尽くしてしまう程です。

こんな感じで調べることが苦でなく自分で解決するのが好きなので、韓国語を独学していて壁にぶち当たってもなんとか自力でよじ登ってこれました。

自己管理能力の高い人

独学は何もかもが自由なので、勉強スケジュールも自分で管理しないといけません。

自分で決めたことをしっかり守りながらコツコツ勉強を進められる人なら、独学でも問題なく勉強を進めていけると思います。

ただ、私は決して自己管理能力が高かったわけではなく、韓国語の勉強をやるようになってから自己管理ができるようになったので…

自己管理能力はもともと持っている性質のものではなく、スキルと同じように努力次第で高められるんですけどね。

楽天的な人

韓国語の独学って真面目な人よりも、楽天的な人の方が向いてる気がします。

私も楽天的な性格なんですが、分からないことがあっても「ま、そのうち分かるようになるか」と気楽に考えるので、壁にぶつかってもダメージが少ないんですよね。

韓国語を独学していると分からないことがたくさん出てきます。

その一つ一つに真面目に取り組もうとすると、しんどくなって挫折してしまいます。

なので「ま、いっか」くらいの気持ちで進めていける楽天的な人の方が、独学には向いていると思います。

韓国語を独学するメリットはデメリットよりもかなり多い!

韓国語を独学で2年くらい勉強してきましたが、メリットが多すぎました。

もちろん、独学じゃなくて留学だったり韓国語教室に通うというのもメリットがいっぱいあると思います。

でも最初はとりあえず、独学でやってみるのがおすすめです。

独学で限界を感じたら、留学やレッスン受講を考えるっていうのもアリ。

私もこの先ずっと独学で勉強する!って決めているわけではなし、留学したい気持ちもあります。

ただ、留学にするにせよ韓国語教室に通うにせよ、結局のところは自分が努力しないと韓国語は伸びません。

大事なのは、方法ではなく努力することです。

努力した先には素晴らしい世界が待っているので、ぜひ努力を続けてみてください!