「~かもしれない」を意味する韓国語~ㄹ 수도 있다と~ㄹ지도 모르다の違いと使い分け

「~かもしれない」と言うとき韓国語では、

  • ~ㄹ 수도 있다
  • ~ㄹ지도 모르다

このような表現を使います。

でも、これらの違いとは何なのでしょうか?

今回は、~ㄹ 수도 있다と~ㄹ지도 모르다の違いと使い分けについて、解説していきます!

「~かもしれない」を意味する韓国語~ㄹ 수도 있다と~ㄹ지도 모르다の違いと使い分け

~ㄹ 수 있다と~ㄹ지도 모르다の違いを簡単に説明すると、

  • ~ㄹ 수도 있다:可能性がある
  • ~ㄹ지도 모르다:確信のない予測

それぞれ詳しく説明していきます。

~ㄹ 수도 있다の意味と使い方

~ㄹ 수도 있다は可能性がある場合の「~かもしれない」という意味で使われます。

そのため、「~の可能性がある」とも訳せます。

내일은 비가 올 수도 있다

明日は雨が降るかもしれない(降る可能性がある)

올해 한국에 갈 수도 있다

今年韓国に行くかもしれない(行く可能性がある)

이렇게 추우면 오늘은 안 나갈 수도 있다

こんなに寒いなら今日は出かけないかもしれない(出かけない可能性がある)

このように~ㄹ 수도 있다はある程度の確信があったり、可能性がある場合に使われる「~かもしれない」という表現です。

~ㄹ지도 모르다の意味と使い方

~ㄹ지도 모르다は確信のない予測をするときに使われる「~かもしれない」です。

そのため、可能性がほぼないことに関しても使われます。

한국에 가면 방탄소년단을 볼지도 모르네

韓国に行ったらBTSに会えるかもしれないね

부자가 될지도 모르니까 복권을 사야지

金持ちになれるかもしれないから宝くじを買わないと

해보면 성공할지도 모르잖아

やってみれば成功するかもしれないじゃん

このように~ㄹ지도 모르다は不確実なことに対して使われる「~かもしれない」という表現です。

~ㄹ 수도 있다と~ㄹ지도 모르다の違いと使い分けまとめ

「~かもしれない」という意味の~ㄹ 수도 있다と~ㄹ지도 모르다ですが、~ㄹ 수도 있다は~ㄹ 수 있다で「~できる」という意味になりますよね。

そのため~ㄹ 수도 있다は「~できる=可能性がある」と覚えておくとわかりやすいですよ。

また~ㄹ지도 모르다は「わからない」という意味の모르다が入っているので、不確実でよくわからないけど、~かもしれないという意味になります。

どちらを使ってもいい場合もありますが、不自然になる場合もあるので、これらの違いを覚えておいて、使い分けできるようにしておきましょう!