先日ついに世宗サイバー大学へ出願し、すべての手続を終えてあとは合格発表を待つのみ。
無事に合格できれば、「韓国の大学に行きたい」という夢が叶うことになります。
夢が叶ったからといってそこで終わりではなく、そこからがまた新たなスタートになるわけですが、とりあえず韓国語学習のひとつのゴールにたどり着いたなという気持ちです。
長かったようで短かったこの4年間。
韓国語の勉強を始めたころは、まさか自分が4年後に韓国の大学に出願するなんて、想像すらできませんでした。
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私にそんな才能があったなんて
大学への出願を終えた今の感想は、
本当によくやった!
という感じです。
4年前までは「アンニョンハセヨ」や「カムサハムニダ」しか知らなかった私が、今では韓国ドラマを日本語字幕無しで視聴し、韓国書籍を読み、韓国語で会話もできるようになった。
ときには頭の中で考えることも韓国語になっていたり、夢でも韓国語を話していたりと、日常に韓国語があるのが当たり前になっていた。
考えてみれば、自分が当初思っていたよりも、はるかに遠くまでやってきたなと思います。
いったい私のどこにそんな才能が眠っていたんだ!?と自分でもビックリするほどです。
あっという間に過ぎていった4年間
恥ずかしながら、これまではいろんなことを途中で投げ出してきた人生でした。
自分はそもそもお気楽な性格で、何かをコツコツと積み重ねていくというのは苦手だと思っていた。
何かの目標のために、苦痛に耐えて頑張るということもできなかった。
でも、韓国語の勉強を通じて、わかりました。
苦痛を感じる努力は実らない
ということを。
韓国語学習はひたすら「楽しい」の連続でした。
だから「努力している」という自覚はなく、ひたすら夢中になれた。
そして夢中になってたら、いつの間にかここまで来ていた。
だからこの4年間は本当に、あっという間だった気がします。
韓国語学習を通じて見えてきたもの
韓国語学習をこれまで続けてきて、自分のやりたいことや方向性、これからどんな人生を歩んでいきたいかというビジョンまで見えてきました。
もちろん、これまで紆余曲折はいろいろありました。
韓国語が好きだから韓国語教師になろうかな?とか、
本が好きだから翻訳家になりたいなとか。
やっぱり韓国語と仕事を結びつけて考えると、「韓国語教師」「翻訳家」「通訳者」などの職業が真っ先に思い浮かびます。
でも、私がやりたかったのはたぶん、そのどれでもなかった。
韓国語が好きで、本が好きで、文章を書くのが好きで。
だから私は「韓国語で文章を書く仕事」がやりたいと思った。
もっと厳密に言うと、
韓国語で自分の体験を綴ったり、考えや感情を韓国語で紡いだりして、それを誰かに届けたい。
そう思いました。
だから世宗サイバー大学で글쓰기を学び、作家になろうと決意しました。
またゼロから始めます
韓国語学習の第一章は、サイバー大学に合格したら幕を閉じます。
そこからは、またゼロからのスタートです。
韓国語に関してはゼロからではないけれど、글쓰기に関してはちゃんと学ぶのは初めてなので、また新しい気持ちで始めたいと思います。
たぶん、また自分のできなさに絶望したり、上手く書けないもどかしさと戦ったり、たくさん苦労するんだろうな……
でもそんな苦労も、過ぎてしまえばいい思い出になり、知識になる。
だから私はこれからもいっぱい壁にぶつかりながら、ひとつずつ知識を吸収して、作家への道を歩いていこうと思います。
とりあえず、ここまで頑張ってきた自分には、「お疲れ様!」「ありがとう!」「最高だよ!」と言ってあげたいです( ´∀`)