去年初めて挑戦した韓国文学翻訳院の翻訳新人賞。
去年はウェブトゥーン部門で応募し、今年は現代文学で応募する予定で毎日翻訳作業を頑張っているんだけど……
圧倒的に、読解力の不足を感じている
そもそも翻訳の前に、ハングルで書かれた文章をちゃんと理解できていない。
普段から韓国書籍は読んでいるんだけど、趣味で読書を楽しむのと、翻訳でハングルを読むのとでは全然違う。
翻訳に関して素人の私が、翻訳新人賞をとるのはかなり難しいと思う。
多分、今年も来年もその次の年も、受賞するのは難しいと思う。
でも……10年後には、もしかしたら受賞できるかもしれない。
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いまじゃなくてもいいじゃないか
目標は早く達成できたほうが、そりゃあ嬉しい。
でも、目標が高くなればなるほど短期間で達成するのは難しくなる。
翻訳素人の私が韓国文学院の翻訳新人賞をとろうと思ったら、それはそれは長い道のりになるだろう。
もちろん、応募するからには受賞を目指しているわけではあるんだけど、いまの私の実力では難しいだろうなというのはわかる。
ダメな可能性が高くても挑戦するのは、挑戦すること自体に意味があるからだ。
これはどんなことにでも言えることで、TOPIKやハン検だって、不合格であったとしてもそれまでの努力は決して無駄にはならない。
だったらいまじゃなくてもいいではないか。
いまできないなら、1年後、それが無理なら3年後、それも無理なら5年後、10年後だっていい。
いまはできなくても10年後にはできるかもしれない
今年の翻訳新人賞をとる!というのは無謀な感じがするけれど、10年以内に翻訳新人賞をとる!というのであれば、少し可能性は見えてくる。
だって、10年もコツコツと翻訳をやり続けられたら、実力も相当上がっているに違いない。
韓国語の勉強を始めたときのことを思い出してみると、この3年間でどれほど多くのことをできるようになったことか……
3年でこれだけできるようになったなら、10年後にはとんでもないほど韓国語レベルが上っているかもしれない。
いまは到底不可能に思えることであっても、10年後ならできるかもしれない。
焦らず確実に歩いて行こう
目標があるというのは、いいことだ。
目標に向かってコツコツ何かをやるというのは楽しくもあるし、やりがいもある。
今年の翻訳新人賞の締め切りまではあと一ヶ月くらいしかないけど、今年ダメだったらまた来年挑戦すればいい。
来年もダメだったら再来年も挑戦すればいいし、その間に別の目標ができればそちらに向かって努力してもいい。
長い目で見てやっていこう。
そう思うと、いまできなくても別にいいじゃないかって思えてきた。