ハン検1級合格とか、韓国で就職とか、翻訳・通訳の仕事をされている人とか、自分より韓国語が上手な人なんて数えきれないほどいるし、素晴らしい成果を出されている人だっていっぱいいる。
そんなひとたちを見ていると、自分なんて……と落ち込んだりもするけれど、韓国語の勉強において「周りと比べる」ことは必要ない。
目に入ってしまうものは仕方がないから、周りを見て落ち込む日だってあるけれど、見るべきものは周りではなくて目の前の目標だけ。
自分の目標に向かってひたすらコツコツ勉強するのみ。
たとえ進歩が遅くても、要領が悪くても、自分の目標に向かって進んで行くということが大事なんだ。
誰かと同じ目標を持たなくてもいいし、誰かと同じような成果を上げられなくたっていい。
自分はなぜ韓国語の勉強をしているのか?を考えてみたら、やるべきことは見えてくる。
特に目標はなくても、韓国語の勉強が楽しいからやっているでもいい。
勉強らしい勉強はしていなくても、韓国語に触れる時間が長くなればなるほど、韓国語力も伸びていく。
あの人がやっている勉強法が正解というわけではないし、すべてでもない。
周りに惑わされずにいかに目の前の目標に集中できるか。自分のやりたいことに集中できるか。
韓国語を伸ばす秘訣は、周りが見えなくなるほど韓国語の世界にどっぷり浸かることなのかもしれない。