韓国語を勉強している人なら、一度は日記を韓国語でつけるという学習法を考えた試みたりしたことがあると思います。
でも、韓国語日記は韓国語の上達に、効果があるのでしょうか?
私は独学で3年以上韓国語を勉強してきて、韓国語日記にも挑戦したことがあります。
今回はそんな私が、韓国語日記のメリットとデメリットについて、お話していきます。
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韓国語日記は効果があるの?
韓国語日記が効果があるのかどうかについて、私は効果のある人とない人にわかれると考えます。
ちなみに私はそこまで効果がありませんでした。
ただ、厳密に言うと、韓国語で日記を書くという学習法が効果がなかったのではなく、続けられなかったからそこまで成果を得られませんでした。
日記を書くというのは、普段から日記を書く習慣のない人間にとっては、なかなか難しいことだったりします。
日記のお題にも悩むし、そのあったことを書くにしても、限界があるし。
だから、日記を書くことを続けられる人であれば効果は出るし、そうでない人は効果が出ないと思います。
韓国語で日記を書くメリット
私が考える韓国語で日記を書くメリットは、
- ライティングが上達する
- 上達を実感しやすい
- 自分の韓国語力を客観視できる
以上の3つです。
ライティングが上達する
当然の話なのですが、韓国語で日記を書いていると、ライティングが上達します。
日記は同じ単語や言い回しを使うことも多く、そういうよく使う表現を何度もくり返し書いていると、自然に使えるようになります。
私はあまり続かなかったので、韓国語日記は1ヵ月くらいでやめちゃいましたが、それでもライティング力の上達は感じました。
上達を実感しやすい
毎日韓国語で日記を書いていると、最初は3行くらいしか書けなかったのが、気づけば10行以上書けるようになっていたりします。
書くスピードも日に日に上がっていくのを実感できるので、ライティングの上達を実感しやすいです。
日記は形として残るので、初日に書いた日記と、1ヵ月後の日記内容を見比べることでも、自分の韓国語文章能力の上達を実感することができます。
自分の韓国語力を客観視できる
韓国語の日記は自分の書いた文章を読むことで、自分の現在の韓国語力を客観視することができます。
やたらと同じ単語や表現を使っていたり、表現の幅が少なかったり、今の自分に何が足りないのかがよくわかります。
私は自分がいつも同じ表現ばかり使っていることに気づき、もっと語彙を増やさなくてはいけないなと実感しました。
そうやって足りないところを補うことで、自分の弱点を強めることができます。
韓国語で日記を書くデメリット
私が考える韓国語で日記を書くデメリットは、
- 添削してくれる人がいない
- ネタを考えるのが大変
- 続けるのが難しい
添削してくれる人がいない
韓国語日記を書いても、独学だと添削してくれる人がいないので、間違いに気づきにくいです。
不自然な単語や表現を使っていたり、文法を間違えていたとしても、それを指摘してくれる人はいません。
答え合わせができないので、間違いをすぐに直したり不自然な部分を修正することができないというのが、デメリットのひとつです。
ネタを考えるのが大変
文章を書き慣れている人ならともかく、そうでない場合は日記のネタを考えるのが結構大変です。
私はブログをやっているし、文章を書くのも好きなのですが、それでも毎日日記のネタを考えるのに苦労しました。
普段からあまり文章を書かない人は、韓国語で日記を書くというのは、かなり難しいかもしれません。
続けるのが難しい
何か教材があれば勉強は続けやすいですが、日記はゼロから自分で考えなければいけないので、続けていくのが難しいです。
日記を書くことに特化したテキストでもあれば、続けられるかもしれませんが、ノートとペンだけを用意して日記を書くとなると……
ほとんどの人が続けられないのではないでしょうか?
私はこれまでに韓国語で日記を書くというのを何度か試みましたが、いずれも続かず撃沈しました(泣)
日記よりも簡単でおすすめの勉強法
日記が続かないという人、自信がないという人には、アプリでライティング勉強をするのが簡単でおすすめですよ。
日記よりも簡単で気軽に投稿できる!
私はハロートークというアプリを使っているのですが、ここのタイムラインで韓国語をつぶやいています。
面白かったことや気になったこと、韓国人に聞きたいことがあったときによくつぶやいています。
アプリなら「いいね」やリプで反応がもらえるし、このアプリは訂正機能もついているので、間違っている部分を訂正してもらえたりもします。
気軽に投稿できるので、日記よりも簡単でおすすめですよ。
アプリを使うメリット
アプリを使うメリットは、
- 気軽に投稿できる
- 韓国人に添削してもらえる
- いいねがもらえる
このようなものがあります。
日記だと少しハードルが高いですが、つぶやきならもっと気軽に投稿できますよね。
しかも投稿した文章は、ネイティブの韓国人に無料で添削してもらえます。
そして投稿すると「いいね」で反応をもらえます。
韓国語で日記を書く効果とメリット・デメリットまとめ
韓国語の上達のために日記を書くという方法ですが、日記を続ける自信がない方にはあまりおすすめできません。
とはいえ、一度挑戦してみるのはいいと思います。
もし続けられなかったら、アプリで気軽に投稿してみるといいですよ。
運が良ければ、韓国人の友達ができるかもしれません。
ライティング力を上げる方法は、他にもいろいろあるので、ダメだったらまた新しい勉強法を試せばいいんです。
私は韓国人とアプリでチャットしながら、ライティング力を伸ばしました。
会話を楽しみながらライティング力を伸ばせるので、おすすめの方法ですよ。