【韓国サイバー大学入学準備④】卒業証明書にアポスティーユ取ってきた!

韓国のサイバー大学に入学するには、必ずアポスティーユというものを取らなければなりません。

これは日本で発行された卒業証明書が、公的機関から発行された真正なる書類ですよという認証を外務省にしてもらう手続きのことです。

あらかじめワンストップの公証役場に予約をしておいたので、仕事後すぐに役場に向かいました。

アポスティーユを取るのに必要な書類

アポスティーユ認証を受けるために必要だった書類は、下記です。

  • 卒業証明書原本
  • 宣言書
  • 身分証明書

私は卒業高校が私立校だったので、まず最初に公証を受けてからアポスティーユという流れになります。

その公証を受けるために必要なのが、宣言書です。

宣言書は日本語の場合は手数料が5,500円、英語の場合は11,500円かかります。

私は手数料の安い日本語にしようかと思ったのですが、英語の方が良さそうだったので英語にしておきました。

宣言書はあらかじめ自分で作成して印刷し、それを持っていきます。

私は下記のような内容で作成しました。

DECLARATION

I, (自分の名前), the undersigned, do hereby solemnly and sincerely declare that the attached Certificate of Graduation is the true copy of the original issued for me by the Principal of (学校名) High School on May 7th, 2025.

Date : _________________________________

Signature : ______________________________

「on May 7th, 2025.」この部分は卒業証明書が発行された日付を記入します。

そして最後の「Date」「Signature」は公証人の目の前でサインするので、空欄にして持っていきます。

サインは日本語でも英語でもOKということでしたが、私は一応、英語のサインをしておきました。

卒業校が公立の場合は公証手続きは不要でそのままアポスティーユが取得できるので、準備する書類はまた変わってくると思います。

公証~アポスティーユまでの流れ

私は15時にワンストップ公証役場を予約したのですが、20分前くらいに到着してしまい、そしたら早めに手続してくれました。

まずは公証人がいるデスクへ案内され、そこで卒業証明書と宣言書を提出します。

そして身分証明書を提出すると、身分証明書はコピーを取られ、コピーした用紙にサインをするよう求められます。

身分証明書はマイナンバーカードや運転免許証ならそれだけでOKですが、パスポートの場合は住所の記載がないので、もうひとつ住所のわかる身分証明も出さなければいけません。

そして宣言書に日付とサインをしたら、公証人の方に「はい。ではこれで終了です。あちらでお待ちください」と待合室で書類ができるまで待つように指示されます。

数分待っていると、スタッフの方が書類を持ってこられ、氏名の漢字と英語表記に間違いないか確認されます。

確認し終えると会計をして終了です。

すべての手続が20分くらいで終わり、こんなに簡単に終わるものなのか!とちょっとビックリしました。

公証役場は予約必須!

私は予約して行ったので問題なくスムーズに手続きが終わったのですが、予約なしで来られた方は、その日に手続きできずに帰っていました。

予約せずに直接来ていた方はその場で予約取っていたのですが、一番早くて1週間後だと言われていました。

なので公証役場へ行くときは、日にちに余裕を持って予約してから行くことをおすすめします!

私も早めに予約を取っておいて良かったです。

さて、これで書類は揃ったので、あとは願書受付開始の6月1日に申し込みをするのみです!