【巨済島旅行記①】ホテルのフロントに誰もいない件

2025年3回目の渡韓です。行き先は巨済島!

巨済島は、釜山からバスで1時間ほどで行ける自然豊かな穴場観光スポットです。

ハロートークで韓国人にオススメされ、気軽に行けそうだったので行ってみることにしました!

魅力的な観光スポットもたくさんあるみたいで、ワクワクです。

チェジュ航空で楽々チェックイン♪

飛行機のチケットはいつもTrip.comで取るのですが、今回はチェジュ航空を選びました。理由は、

オンラインチェックインができるから!

オンラインチェックインができると、預け荷物がない場合は空港到着後すぐに荷物検査へ直行できます。

通常、国際線は飛行機の出発時間3時間前には空港に到着すべきですが、オンラインチェックなら2時間前到着でも十分間に合う!

とはいえ、私は心配性なので、オンラインチェックインをしていても空港には3時間前到着しておくんですけどね。

そしてオンラインチェックインのいいところがもうひとつ。オンラインチェックインをすると、席も早めに確保できちゃいます。

私はいつも、前方の席を狙います。到着後すぐに降りれて、入国審査場へも早く着けるので。

釜山の空港は入国審査場が長蛇の列になるので、いかに早く降りて早く入国審査の列に並ぶかが勝負です。

だって、せっかくの韓国旅行なんだから、少しでも長く韓国を楽しみたいもん!

オンラインチェックインができる航空会社は限られているので、私はチェジュ航空の飛行機があれば、チェジュ空港を選んでしまいます。

機内で痛恨のミス……!

早めに機内に乗り込んで席につき、シートベルトも着用して読書を楽しむことに。

今回は窓際の席を選んだので、誰にも邪魔されずにゆっくりできそう(*´∀`*)

すると、乗務員の男性が突然私に話しかけてきました。

「搭乗券を見せていただけますか?」

何事!?と思いながらも搭乗券を見せると、

「あ、あなたの席は一つ前の座席ですよ」

とのこと。

うそっ!恥ずかしい……(汗)

どうやら私、間違えてひとつ後ろの座席に座っていたようです……

その座席の人が乗務員さんに「自分の席に誰か座ってる」と言ったようで、乗務員さんから声を掛けられたのでした。

たまに間違えて席を座っちゃう人を見て、「ちゃんと番号確認しようよ~」なんて心の中で思ったりしていましたが……私もな!

座席を間違えて座っちゃたのなんて初めてだったので、申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいでした……。

韓国のバスと日本のバスの違い

釜山に到着し、飛行機を降りると急いで入国審査場に向かいました。

釜山の空港は入国審査場が混むので、スピードが勝負です。

無事に入国審査場に早めに到着し、あまり並ばずに済みました。

ところが、入国審査のスタッフが一人しかおらず、どんどん列は長くなっていき、あっという間に長蛇の列に。

昼くらいの時間だったから、みんなランチ休憩に行っちゃったの?

私は幸い前の方に並んでいたので、早めに入国審査も終えられ、スムーズに空港から脱出できました。

空港を出て、巨済島行きのバスチケットを買うために、チケットカウンターに向かいました。

キオスクでチケットを買おうとしたのですが、2台あったキオスクのどちらも故障で使用できず。

仕方なく窓口で直接購入することにしました。

巨済島行きバスチケット、無事にゲット。

バスの出発時間が14:05だったのですが、現在の時刻が12:30……

結局、入国審査をスムーズに終わらせたものの、バスの出発まで1時間半も待ち時間ができちゃいました(汗)

そんなに急ぐ必要なかったじゃん。

本を読みながら時間をつぶしていると、ついに巨済島行きのバスが到着しました。

バスのドアが開くも……スーツケースってどうしたらいいの?

運転手さんに聞くと、「自分でバスの下の部分を引いて入れて~」みたいなことをジェスチャーでされ、え?自分で積むの??て戸惑ってると、「そのまま中に持ち込んでもいいよ」と言われたので、そのまま持ち込むことにしました。

空港から巨済島へ行くバスは空いていたので、スーツケースを持ち込んでも問題はなく、隣の空いていた座席のとこにスーツケースを置けました。

日本だと空港から各地へ向かうリムジンバスって、係員の人がスーツケースを積み込んでくれるけど、韓国のバスはどうやら自分で勝手に荷物入れを開け、自分で積み込むスタイルのようです。

ホテルのフロントに誰もいない件

1時間ほどで巨済島の古県(コヒョン)バスターミナルに到着しました。

ホテルまでは徒歩圏内だったので、スーツケースを引きながら歩いていきました。

釜山(特に南浦)は日本人だらけですが、巨済島には日本人どころか、外国人観光客をまったく見かけません。

スーツケースを引いて歩いてる人なんて、私以外にはいません。

釜山からこんなに近いのに、場所が変わればここまで雰囲気もガラリと変わるんですねー。面白い。

さて、ホテルに到着しました。

……が、フロントには誰もいない。

今までもこのパターンは何度か経験しているので、これくらいのことでは動じません。

フロントには、「客室点検中のため席を離れています。ご用の方はこちらの番号まで連絡を」という案内が。

とりあえず、電話してみます。

ん?どこかで電話の着信音がなっているのが聞こえる。でも、誰も取らない。

なんか上の方で掃除しているような音が聞こえるから、ちょっと待っていれば誰か来るかなと思い、待ってみることに。

誰も全然やってこないので、もう一度電話してみる。今度は電話が繋がらない。

う~ん、どうしたものか……。

すると、フロントの奥で誰かが電話で話しているような声が聞こえてきました。

誰か、いる?

もう一度電話してみると、今度はつながった!

「チェックインお願いします」と言うと、フロントの奥から女性が現れました。

そこにおったんかい!

フロントのベルも「チーン!」って鳴らしたし、電話もしたし、絶対フロントに誰かいるって気配を察知していたと思うんだけど、なぜ出てこない!?

私、20分くらい待ってたよ。

電話で私が韓国語を話すのを聞いて、「外国人だけど韓国語話せる」と知って安心して出てきたのかな?

ま、何はともあれ、無事にチェックインできたので良かったです。

今回私が宿泊するホテルは、동백호텔(トンベクホテル)というホテルです。

そんなに大きなホテルではありませんが、部屋は綺麗で十分快適に過ごせそうです。

周りにごはん屋さんも多く、コンビニやオリーブヤングなど何でもあるし、市外バスターミナルからも近いので便利です。

ひとり旅でのご飯のストレスをなくすために……

今までは「韓国来たからにはおいしい韓国料理を食べなきゃ!」って必死にひとりご飯ができるお店を探していたのですが、今回はやめようとおもいます。

今回は、「食べたいときに食べたいものを気軽に適当に食べる」というご飯スタイルでいこうと思います。

ということで、1日目のご飯はこちらになりました。

アイスコーヒー、ハットグ、パン屋さんで買ったパンとエッグタルトみたいなやつ。

炭水化物祭りです。

パンが好きなので韓国に来たときは結構パン屋さんに行くのですが、ここのパン屋さんは店員のお姉さんがとても親切でした。

写真の左下のパンを取ると、「そのパンは柔らかくて~」とパンの説明を丁寧にしてくれて、「中には何も入ってないんですよね?」と聞くと、「入ってないですよ。シンプルなパンがお好きですか?」と聞かれ、「そうなんです」と答えると、いくつかおすすめしてくれました。

日本の服屋さんで店員さんに話しかけられるのは好きじゃないのですが、韓国語を勉強している身としては、韓国人に韓国語で話しかけられるのは大歓迎です。

結局お姉さんと話しながらパンを3つ選びました。

その後はCOMPOSEカフェでアイスコーヒーを買って、ホテルに帰りました。

韓国ってアイスコーヒーが本当安くてお得ですよね。

この写真のサイズで1,800ウォン(=約190円)でした。