【巨済島旅行記①】ホテルのフロントに誰もいない件

今年3回目の渡韓は巨済島!

巨済島は、釜山からバスで1時間ほどで行ける自然豊かな穴場観光スポットです。

ハロートークで韓国人の方にオススメされ、気軽に行けそうだったので「行ってみよう!」と思いました。

魅力的な観光スポットもたくさんあるみたいで、ワクワクです。

チェジュ航空のオンラインチェックインが便利で良き

今回はチェジュ航空で飛行機のチケットを取ったのですが、私がチェジュ航空を選んだ理由は、

オンラインチェックインができるから!

です。

オンラインチェックインができると、預け荷物がない場合は空港到着後にすぐ荷物検査に行けるので、早くて便利なんです。

そしてオンラインチェックインは飛行機の出発時間24時間前からできるのですが、早めにチェックインしておくと、席も前の方の席が確保できます。

前の方の席だと飛行機を早く降りられるので、早く入国審査場に着けるんですよね。

つまり、入国審査の長蛇の列を避けるためにも、飛行機はできるだけ前の方の席を確保しておきたいところ。

今回は前から7列目の席を確保できたし、空港に到着してからもスムーズに搭乗口まで行けたので、やっぱりオンラインチェックインは良きです。

間違えて人の座席に座ってしまう

いつもは早く飛行機を降りるために通路側の席を取るのですが、今回はゆっくりしたかったので窓際の席にしました。

早めに機内に乗り込み席につき、シートベルトも着用して読書にふけっていると、乗務員の男性から声を掛けられました。

「搭乗券を見せていただけますか?」

搭乗券を見せると、「あ、一つ前の座席ですよ」と言われちゃいました(汗)

7Aの席だったのですが、8Aの席に座っていたようです……

座席を間違えて座っちゃたのなんて初めてだったので、申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいでした……。

韓国のバスって荷物は自分で積むの??

飛行機が釜山に到着し、前の方に座っていたので飛行機から降りるのも早く、予想通り早めに入国審査場に着きました。

あまり人は並んでいなかったのですが、入国審査のスタッフが一人しかおらず、どんどん列は長くなっていき、あっという間に長蛇の列になってました。

私は幸い、前の方に並んでいたので、そこまで待たずに入国審査を終えることができました。

前回同じ便で釜山に来たときより、30分以上も早く出られました。

ただ、今回は南浦や海雲台といった釜山の街に行くのではなく、巨済島に行くので空港からは市外バスに乗って目的地へ向かいます。

その市外バスの出発時間が14:05。ただいまの時刻、12:30。

入国審査場を早く抜けられたものの、バスの出発時間まで1時間半くらい待たなければいけません…

結局、空港でバスの出発時間まで時間を潰しました。

そして、ついに巨済島行きのバスが到着。

バスのドアが開くも、スーツケースは誰がバスの下に積んでくれるの?

運転手さんに聞くと、「自分でバスの下の部分を引いて入れて~」みたいなことをジェスチャーでされ、え?自分で積むの??て戸惑ってると、「そのまま中に持ち込んでもいいよ」とまたジェスチャーで言われたので、そのまま持ち込みました。

幸い席が空いていたので、二人がけの席の窓際の足元にスーツケースを置き、通路側に着席ました。

韓国の市外バスって、荷物はみんな自分でバスの下に積んでるの?誰かやってくれないの??

ホテルのフロントに誰もいない件

1時間ほどで巨済島の古県(コヒョン)バスターミナルに到着しました。

ホテルまでは徒歩圏内だったので、スーツケースを引きながら歩いていきました。

釜山(特に南浦)は日本人だらけですが、巨済島には日本人どころか、外国人観光客をまったく見かけません。

スーツケースを引いて歩いてる人なんて、私以外にはいません。

釜山からこんなに近いのに、場所が変わればここまで雰囲気もガラリと変わるんですねー。面白い。

さて、ホテルに到着しました。

……が、フロントには誰もいない。

今までもこのパターンは何度か経験しているので、これくらいのことでは動じません。

フロントには、「客室点検中のため席を離れています。ご用の方はこちらの番号まで連絡を」という案内が。

とりあえず、電話してみます。

ん?どこかで電話の着信音がなっているのが聞こえる。でも、誰も取らない。

なんか上の方で掃除しているような音が聞こえるから、ちょっと待っていれば誰か来るかなと思い、待ってみることに。

誰も全然やってこないので、もう一度電話してみる。今度は電話が繋がらない。

う~ん、どうしたものか……。

すると、フロントの奥で誰かが電話で話しているような声が聞こえてきました。

誰か、いる?

もう一度電話してみると、今度はつながった!

「チェックインお願いします」と言うと、フロントの奥から女性が現れました。

そこにおったんかい!

フロントのベルも「チーン!」って鳴らしたし、電話もしたし、絶対フロントに誰かいるって気配を察知していたと思うんだけど、なぜ出てこない!?

私、20分くらい待ってたよ。

電話で私が韓国語を話すのを聞いて、「外国人だけど韓国語話せる」と知って安心して出てきたのかな?

ま、何はともあれ、無事にチェックインできたので良かったです。

韓国のホテルの慣れないところ

今回私が宿泊するホテルは、동백호텔(トンベクホテル)というホテルです。

そんなに大きなホテルではありませんが、部屋は綺麗で十分快適に過ごせそうです。

周りにごはん屋さんも多く、コンビニやオリーブヤングなど何でもあるし、市外バスターミナルからも近いので便利です。

ひとり旅でのご飯のストレスをなくすために……

今までは「韓国来たからにはおいしい韓国料理を食べなきゃ!」って必死にひとりご飯ができるお店を探していたのですが、今回はやめようとおもいます。

今回は、「食べたいときに食べたいものを気軽に適当に食べる」というご飯スタイルでいこうと思います。

ということで、1日目のご飯はこちらになりました。

アイスコーヒー、ハットグ、パン屋さんで買ったパンとエッグタルトみたいなやつ。

炭水化物祭りです。

パンが好きなので韓国に来たときは結構パン屋さんに行くのですが、ここのパン屋さんは店員のお姉さんがとても親切でした。

写真の左下のパンを取ると、「そのパンは柔らかくて~」とパンの説明を丁寧にしてくれて、「中には何も入ってないんですよね?」と聞くと、「入ってないですよ。シンプルなパンがお好きですか?」と聞かれ、「そうなんです」と答えると、いくつかおすすめしてくれました。

日本の服屋さんで店員さんに話しかけられるのは好きじゃないのですが、韓国語を勉強している身としては、韓国人に韓国語で話しかけられるのは大歓迎です。

結局お姉さんと話しながらパンを3つ選びました。

その後はCOMPOSEカフェでアイスコーヒーを買って、ホテルに帰りました。

韓国ってアイスコーヒーが本当安くてお得ですよね。

この写真のサイズで1,800ウォン(=約190円)でした。