今日、K-BOOKと株式会社クオンが主催する「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」に遂に応募しました!
夏には韓国文学翻訳院の翻訳新人賞に応募し、初めてウェブトゥーンの翻訳をしました。
こちらは残念ながら入賞できませんでしたが、すごくいい経験になりました。
そして今回は、初めて韓国小説の翻訳に挑戦してみました。
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初めて韓国小説を翻訳してみて…
初めての翻訳はすごく難しかったけど、すごく楽しかった!
もともと本を読むのが好きなので、ウェブトゥーンの翻訳よりも小説の翻訳の方が楽しかったです。
翻訳作業の中で普段は無意識に使っていた日本語の意味を改めて調べてみたり、文法や作文の勉強もしながら日々新しいことが学べた気がします。
小説を翻訳したことで自分はやっぱり本が好きだということ、韓国語が好きだということ、そして文章を書くのが好きだということを強く実感しました。
翻訳家になりたいというざっくりとした夢はありましたが、その中でも私は書籍翻訳が一番やりたいなと思いました。
韓国語で綴られた文章を日本語で改めて綴るという作業が、本当に難しくてたまらなく面白かったです。
結果に満足はできなくても…
自分の翻訳の出来には満足しているかと聞かれると、「はい」と100%答えることは正直できません。
結果物に関しては100%満足していないものの、自分のやったことに関しては満足しています。
翻訳経験のない、翻訳スキルや知識のない私が100%満足できる翻訳なんてできるはずがありません。
だから私は今の私にできる最善を尽くしました。なので満足しています。結果がどうであれ。
結果を出すことも大事だけど、それよりも大事なのは、一歩踏み出すこと。
今回はその一歩を踏み出せたので、よしとします。
今後やっていきたいこと
とりあえずコンクールへの応募が完了したので、本格的に翻訳の仕事を探していこうかと思います。
最初はとにかくどんな形の翻訳であれ、応募資格を満たしているならば応募していこうと思っていたのですが…
正直ウェブトゥーンや字幕翻訳には今のところあまり興味がなく、どうしても小説や書籍の翻訳がやりたい。
どんなことも経験だし、やってみないと自分に合っているかどうかはわからないんだけど、とりあえずは自分のやりたい分野の翻訳の仕事を積極的に探していこうと思います。
未経験で何の実績もない私が果たして仕事を見つけられるのどうか疑問ですが、やれることはすべてやってみます。
どこにチャンスが転がっているかわかりませんからね。
翻訳に関しては今後も趣味で続けていこうと思います!