TOPIK試験で一番頭を悩ませるのが、作文問題だと思います。
初受験の方は、そもそも作文対策(쓰기対策)って何をすればいいのかもわからないですよね。
私もTOPIK初受験のときは、何から手をつければいいのかわかりませんでした。
それでもいろいろと試行錯誤をする中で、初受験にして6級に合格することができました。
今回の記事は、そんな私がTOPIK対策をしていたときの、リアルタイム記事です。
リアルタイムで勉強記録をアップすることで、私と同じようにTOPIK対策をしている方のお役に立てるかもしれないなと思い、記録を残すことにしました。
勉強する中で気づいたことなどを記録していくので、少しでも役に立てば幸いです。
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TOPIK作文対策、まず何から勉強すべき?
TOPIK作文対策で私がまずやったことをお話していきます。
とりあえずテキストを購入
作文と言われても何がなんだかわからなかったので、とりあえずテキストを購入しました。
価格は2,200円ですが、私はメルカリで中古本を購入したので、1,500円でした。
新品同様の商品だったので、テキストを安く買いたいならメルカリがおすすめです。
TOPIK作文問題の出題内容
TOPIK作文問題は全部で4問(問題番号51~54番)出題されます。
- 51~52:空欄穴埋め問題
- 53:グラフや表を見てその内容をまとめる
- 54:与えられた主題に沿って質問に答える形で文章をまとめる
それぞれの配点は、
- 51~52:各10点
- 53:30点
- 54:50点
となっています。
ちなみに今まで作文問題で満点を取った人はいないそうです。
まずは日本語で文章を書く練習から
何からやればいいのかわからなかったので、とりあえずテキストを順番に進めていくことにしました。
最初は韓国語は一旦忘れ、まず日本語で文章を書く練習から始めます。
TOPIK作文問題は、韓国語うんぬんの前に、作文能力が問われます。
いくら韓国語レベルが高くても、作文を書く能力がないと、作文問題で高得点は取れません。
私は文章を書くことが好きなのでちょっと自信はあったのですが、実際に作文を書くとなると、手も足も出ない状態でした(汗)
なので、テキストに沿ってイチから文章を書く練習をしました。
TOPIK作文問題で押さえておくべきポイント
私が今回初めて知った、TOPIK作文問題で押さえておくべきポイントは、
- 表現力は必要ない
- 文章の型は頭に入れておく
- 口語表現は使用不可
- 上級単語・文法を使う
以上の4つです。
①表現力は必要ない
いくら文章力が必要だとはいえ、それはあくまでもしっかりと文章を構成する力があるかです。
そのためTOPIKの作文問題は、表現力や独創的な文章はまったく求められません。
TOPIKの作文問題は、文章の構成さえしっかり出来ていれば点数がもらえます。
たとえ文章の内容が自分の意見ではなかったとしても(嘘だったとしても)、全く問題はないということです。
②文章の型は頭に入れておく
文章はイチから自分で組み立てるというよりも、文章の型を頭に入れておき、型通りに文章を作っていくことが大事だなと思いました。
そうでないと、まとまりのない文章をダラダラと書いてしまいそうなので……
過去問などの解答を見て、それを模写して文章に慣れるっていうのもいい方法かもしれませんね。
③口語表現は使用不可
TOPIKの作文問題は、口語表現を使ってしまうと減点されます。
口語表現というのは、会話でのみ使われる表現で、文章には使われない表現のことです。
例えば、
- ~に=한테(口語)/에게(文語)
- ~と=랑(口語)/와・과(文語)
このようなことです。
④上級単語・文法を使う
TOPIKの作文問題は、上級単語や文法を使わないと減点対象になってしまいます。
普段は自分の知っている簡単な単語や文法を使いがちですが、この点は気をつけないとですね。
たとえ文章の構成がしっかり作られていたとしても、上級単語や文法が使われていないと、減点されてしまいます。
作文ではどのような単語や文法が使われているかということを、過去問の模範解答などで確認しておく必要がありそうですね。
TOPIK作文対策を始めてみて思ったこと
初めてTOPIK作文対策をやってみた私の感想は、
- 何度がものすごく高い
- 論理思考・文章力が求められる
- 読書の習慣が役立ちそう
難易度がものすごく高い
TOPIK作文問題、難しすぎる!!
現時点では、自分が一体何点取れるのか完全に未知数です。
特に最後の54番の問題、テーマがすごく難しくて、日本語で解くのも難しいんですけど…
論理思考・文章力が求められる
TOPIK作文問題はいくら韓国語力があっても、高得点を取れるっていうわけではなさそうですね。
論理的に文章を組み立てる力も必要だし、しかもそれを限られた時間内にまとめなきゃいけないので、韓国語以外にも論理思考や文章力がすごく求められそう…
普段からニュースなどを見て、考える力もつけておかないとですね。
読書の習慣が役に立ちそう
日頃から読書をしている習慣が、TOPIKの作文問題で役に立ちそうだなって思いました。
やっぱり文章を書くのって、日頃から文章をたくさん読んでいる方が有利ですよね。
韓国語でニュースを読むというのも良さそう。
初めてのTOPIK作文対策まとめ
とりあえず今日は日本語で文章を書く練習と、51番と52番の過去問を解いて問題と解答に慣れるように勉強しました。
TOPIK作文問題、難しいのは間違いないですが、コツコツ練習して確実に点数を取れるようにしていこうと思います。
とりあえず最初の問題の20点は確実に取っておかなきゃですよね。
51番と52番はすぐに攻略できそうなので、とりあえず最初は日本語で文章を書く練習をたくさんして、文章の型を頭に叩き込もうと思います!