仕事のない休みの日を日本語ではただ「休み」と言いますが、韓国語では休みの種類によって言い方がいろいろ変わります。
そこで今回は、「休み」を意味するいろんな韓国語と、それぞれの意味について解説していきます!
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「休み」の韓国語いろんな言い方とそれぞれの意味
「休み」を表す韓国語には、以下のようなものがあります。
- 쉬는 날
- 휴일
- 휴가
それぞれの違いと使い方について、説明します。
①쉬는 날=休みの日
日常会話で一番よく使われる「休み」の韓国語が「쉬는 날」です。
直訳すると「休む日」となり、一般企業に勤める会社員の人なら土日祝の休み、シフト勤務している人の場合はシフトに入っていない休みの日という意味で使われます。
「休みの日は何してるの?」というような会話をする場合、この쉬는 날が使われます。
②휴일=休日
휴일は休日という意味で、쉬는 날と同じ意味となります。
ただ、휴일は漢字語となり、쉬는 날よりも堅い印象となるので、日常会話ではあまり使われません。
日本語の「休日」とほぼ同じ意味・使い方をすると考えれば大丈夫です。
また、お店の定休日は「정기 휴일」と言います。
③휴가=休暇
휴가は쉬는 날や휴가とは少し意味が異なり、会社などから許可を得て取る休みのことを指します。
有給休暇は韓国語で유급휴가となりますが、一般的には「연차」と年次有給休暇の年次の部分だけ略して言われる場合が多いです。
ちなみに半休は「반차」と言います。
방학 = 学生の長期休暇
韓国ドラマなんかを見ていると、방학という言葉が出てきますが、これは夏休みや冬休みなど、学生の長期休暇を意味します。
夏休みは여름 방학、冬休みは겨울 방학と言います。
「休み」の韓国語いろんな言い方とそれぞれの意味まとめ
韓国語で「休み」を表す言葉は、主に4つあります。
- 쉬는 날:休みの日
- 휴일:休日
- 휴가:休暇
- 방학:学生の長期休暇
社会人が日常会話でよく使う表現は、「쉬는 날」なので、とりあえずこれを覚えておけばOKです。
휴일は漢字語なので会話ではあまり使われず、휴가も会社から許可を得て取る休みですが、有休は연차と言うので휴가という言葉だけはあまり使われません。
「休みはいつですか?」
「休みの日は何していますか?」
など、このような会話では쉬는 날がよく使われます。
一度覚えてしまえばそれぞれの違いはそこまで難しくないので、今後は意識的に使い分けてみてくださいね。