韓国語上達のために私が実践していること

韓国語を独学で2年くらい勉強してきた私ですが、最初の頃に比べると、

「私、韓国語すごく上達したなぁ」

って思います。(もちろん、まだまだ未熟なんですけどね!)

今回はそんな私が韓国語上達のために実践していることをご紹介したいと思います!

韓国語初心者さんや、韓国語がなかなか思うように上達せず悩んでいる方の参考になれば嬉しいです(*^^*)

この記事の内容

・韓国語上達のために私が実践していること

・韓国語上達のために私が意識していること

・独学2年で私が出来るようになったこと

韓国語上達のために私が実践していること

私は韓国語上達のために、日常の中に「韓国語」を習慣的に取り入れるようにしています。

①毎日ハングルの本を読む

私は毎朝30分、ハングルで書かれた本を読むようにしています。

単純に読書が好きで趣味で読んでいるというのもあるのですが、どうせ趣味を楽しむなら韓国語を取り入れちゃえ!って思い、ハングルの本を読むようになりました。

もちろん、語彙を増やしたいっていう目的もあります。

最初は分からない単語だらけで読むのにものすごく時間がかかっていたのですが、最近はだんだんと読むスピードも早くなり、最初の頃に比べるとスラスラ読めるようになりました。

そしてこの読書の習慣は、ハングル検定を受験するときにも役立ちました。

②韓国ドラマは韓国語字幕で観る

私は韓国語の勉強を始めて4ヶ月目から、韓国ドラマは韓国語字幕で観ることにしました。

韓国ドラマは本とは違い、韓国人が日常的に使う表現だったりスラングも学ぶことができます。

テキストには載っていないような表現もたくさん出てくるので、韓国ドラマでしか学べない韓国語もたくさんあります。

あと、韓国ドラマを韓国語字幕で観ながらシャドーイングしていると、字幕なしでも韓国ドラマが少しずつ理解出来るようになっていきました。

③韓国語の勉強で得た知識を発信する

韓国語の勉強をしていて新たに知ったことや気づいたことを、Twitterでよく発信しています。

自分の気付きや知識を発信することで、自分も深く理解できるし誰かの役に立つこともできるので、一石二鳥だなって思っています。

Twitterでツイートすることによって勉強の記録にもなります。

④推しの曲の歌詞を和訳する

結構初心者の頃からやっていたのですが、私は推し(BTS)の曲の歌詞を自力で和訳して韓国語の勉強をしています。

このブログにもいくつか和訳を載せているのですが、歌詞の和訳って結構難しいんですよね。独特の表現が使われていたりするので。

でも、そんな難しいことでも推しへの愛をパワーに変えて勉強しています(笑)

正直、めんどくささもあるのですが、大好きなことならめんどくさいことでも出来ちゃいますからね。

大好きな歌詞の意味が分かるようになると嬉しいですしね。

推しへの愛を勉強の力にするっていうのは、結構有効だと思います。

⑤推しの動画を字幕なしで観る

WeverseやYoutubeなど、推しの動画が配信されたら字幕なしで視聴してリスニングの練習をしています。

分からない部分は韓国語字幕を出して意味を調べながら動画を見ると、新しい語彙も学べます。

やっぱり推しの話す言葉を字幕を介さずダイレクトに理解できるっていうのは、かなり嬉しいです。

もともと韓国語の勉強を始めた目的が、「推しの話す韓国語が理解できるようになりたい!」っていうのだったので、推しの動画で韓国語の勉強をしていたのが役に立ったなって思います。

⑥韓国人と会話する

なんだかんだ、一番韓国語の勉強に役立つのがネイティブと会話することかなって思っています。

なので日頃から言語交換アプリなどを使って積極的に韓国の方と会話する機会を作っています。

正直、知らない韓国人と会話(特に通話)するのは勇気がいるし緊張しますが、実際に会話をすると勉強にもなるし韓国の文化も知れるしですごく面白いです。

最近は翻訳コンクールの翻訳作業に力を入れているため、全然会話できてないんですけど…やっぱり定期的に韓国語を話す機会は持たないといけないなと日々思っています。

⑦韓国語の試験にチャレンジする

最初はハングル検定やTOPIKを受験する気は全然なくて、実用的な韓国語が学びたかったのでむしろ避けてました。

でも1年間独学で韓国語を勉強してきて限界を感じたので、語彙を増やすためにハングル検定を受験しました。

というのも、韓国語の試験対策の勉強をすると語彙が増えると聞いたからです。

実際にハングル検定にチャレンジしてみて、想像以上に語彙がものすごく増えました。

正直、試験対策の勉強って実用的ではないって思ってましたが、全然そんなことはなかったです。

ハングル検定、TOPIK受験で語彙はものすごく増えたし、そのとき覚えた語彙はすごく役に立っています。

⑧翻訳にチャレンジする

今年初めて翻訳新人賞に応募し、現在は翻訳コンクールに挑戦しています。

翻訳に関しては経験がなく素人ですが、翻訳作業自体はものすごく勉強になっています。

実際、翻訳を毎日コツコツしていたら、本を読むのも推しの曲を和訳するのも以前より楽になりました。

「韓国語が分かる」ということと、「韓国語を日本語に翻訳する」というのは別の能力なので、翻訳をすることで韓国語の勉強だけでは得られないスキルも磨かれている気がします。

韓国語上達のために私が意識していること4つ

私が韓国語上達のために意識していることが、4つあります。

①恥を捨ててとにかく行動する

韓国語の知識を発信するとなると、

「間違えてたらどうしよう…」

って気になるものですが、こういう間違いや失敗を恐れてたら行動ってなかなか出来ないですよね。

だから私は間違える前提で、恥もプライドも捨ててとにかく行動しようって決めました。

正直、知らない韓国人と会話するのなんてめちゃくちゃ勇気いります。

韓国語も流暢ではないのに、一体初対面の韓国人と何を話すねん!って感じですが…これも恥を捨てて「えいっ!」って思い切って飛び込んでます。

最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、やってみると案外出来るし、韓国語の上達にとても役立っています。

②めんどくさいことをあえてやる

人間って怠惰な生き物なので、どうしても楽しようとしてしまいますが、楽を選んでしまうと韓国語は上達しない!と思って、あえてめんどくさいことを積極的にやっています。

例えば韓国ドラマを韓国語字幕で観るっていうのも、知らない単語が出てきたらその都度調べないといけないのでめっちゃめんどくさいです。

最初なんて語彙も少ないので、1話観るのにどんだけ時間かかるねーん!って感じでしたし…

それでもこういうめんどくさいことをコツコツやってきたおかげで、字幕なしで韓国ドラマが観れるようになったし、リスニング力も伸びました。

韓国語上達のためには、めんどくさいことをあえてやるってことが大事だなって思います。

③分からなくても気にしない

韓国語の勉強をしていると、分からないことが次から次へと出てきます。

でも、この分からないことを一つ一つ完璧に理解しようとすると、なかなか勉強が進みません。

なので私は途中から分からないことがあったら飛ばして勉強を進めることにしました。

そうして勉強していると、自然と分からないことが分かるようになっていき勉強もスムーズに進むようになりました。

言語なんて理屈で理解できるものではないし、何度も見て触れて使っているうちに自然と理解できるようになっていきます。

だから私は分からないことがあっても気にせず勉強を進めるようにしています。

④固定概念を捨てる

私は最初からあまりテキストは使わずに、韓国ドラマを教材にしたり実際に韓国人と会話しながら韓国語を学びました。

ハングル検定やTOPIKも中級レベルになるまで受験しなかったし、韓国語学習をしている多くの人がやっている勉強法とは違う方法で勉強してきました。

でもそのおかげで短期間で韓国語を話せるようになったし、推しの話す韓国語が聞き取れるようになったり韓国ドラマを字幕なしで観れるようになりました。

「勉強といえばテキストを使って基礎から順番に学ぶもの」というような固定概念は捨て、そのときそのときで自分が興味のあることや続けられそうなことを中心に韓国語の勉強をやっています。

⑤あえて難しいことに挑戦する

難しいことは正直しんどいです。でも私は、あえて難しいことに挑戦するようにしています。

ハングル検定を初めて受験したときも合格できそうな級ではなく、めっちゃ頑張らないと合格は難しいだろうと思った準2級に挑戦しました。

TOPIKも初受験で一発6級合格を目指しました。

完全素人でありながら翻訳コンテストに応募してみました。

このようにあえて難しいことにチャレンジすると、ものすごく韓国語力が伸びます。

私は楽をして成果があまり出ないより、しんどい思いをしてでも成果を出したいので迷ったら難しい方を選ぶようにしています。

独学2年で私が出来るようになったこと6つ

自己流でこれまで2年ほど韓国語を勉強してきましたが、いろんなことが出来るようになりました。

韓国ドラマを日本語字幕なしで観れるようになった

韓国語の勉強を始めたときは、自分が韓国ドラマを字幕なしで観れるようになるなんて全く想像出来ませんでした。

でも今は日本語字幕なしでも韓国ドラマを楽しめるようになりました。

もちろん、完璧に聞き取れて完璧に理解できるってわけではないですが、それでもストーリーを理解するのに支障がない程度には聞き取れます。

今では韓国ドラマは字幕なし、もしくは韓国語字幕で観るのが普通になりました。

推しの話す韓国語が理解出来るようになった

推しであるBTSの話す韓国語が理解できるようになりたい!と思って韓国語の勉強を始めたわけですが、こんなに早く実現できちゃいました。

推しの動画を韓国語のまま理解できて、テロップで出てくるハングルも読めて、2年前までは全く分からなかったことが今では普通に分かるようになりました。

BTSの曲を聴いていても歌詞の意味が分かるので、以前よりもさらに楽しめるようになりました。

韓国語で会話が出来るようになった

正直スピーキングはまだまだ自信がありませんが、それでも韓国人と普通に会話できるくらいにはなりました。

たどたどしかったり、言いたいことが上手く言えないなんて場面もまだ多いですが、

「それだけ韓国語を話せたら十分だよ!」

ってネイティブに言ってもらえるくらい韓国語を話せるようになったので、勇気を出して初心者の頃から韓国人とたくさん会話してきて良かったなって思っています。

韓国旅行に行っても韓国語を話せるので困ることがなく、ハングルだけのメニューしかないご飯屋さんにも気軽に入れました。

ハングルの本が読めるようになった

最初はハングルを一文字読むのにも苦労していたのに、2年勉強を続けていたらハングルで書かれた本が読めるほどにリーディング力も上がっていました。

まだまだ分からない単語もたくさんありますが、本を読むスピードも日に日に速くなっています。

韓国語で普通に文章が書けるようになった

今では日記やブログなど長い文章でも韓国語で書けるくらいにライティング力も上がりました。

これも初心者の頃から積極的に韓国の方とチャットしたり、韓国語でブログを書いてみたりといろいろチャレンジしてきたおかげだと思っています。

表現が不自然だったりする部分はもちろんあると思うのですが、それでも自分の言いたいことを韓国語の文章で書けるくらいにはなりました。

TOPIKの쓰기では77点取れたし、韓国語の作文コンテストに応募したりもしました。

まとめ:韓国語は独学でも継続すれば上達する!

語学って独学で習得するのは難しいイメージでしたが、実際に韓国語の勉強をしてみて、

意外と独学でも上達するんだな

って思いました。

「塵も積もれば山となる」なんて言葉があるように、本当に毎日コツコツ勉強を続けていたら、気付いたらいろんなことが出来るようになっていました。

いろいろ試行錯誤しながら勉強を自己流でやってきましたが、結構効果的な勉強をやってこれたんじゃないかなって思います。

今後も固定概念にとらわれず、恥を捨ててどんどん新しいことにチャレンジしていこうと思います!