韓国語の勉強を独学で1年以上続けてきて、その間にいろんな勉強法を取り入れてきたんですけど、そんな中で、
韓国語の勉強ってこれをすればいいんだな
っていうコツみたいなものが分かってきました。
ということで今回は、私が独学する中で気づいた韓国語の勉強のコツについて、お話したいと思います。
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韓国語勉強のコツはくり返すこと
誰でもできるシンプルな韓国語勉強のコツは、くり返すことです。
一生懸命頑張って覚えるのではなく、ただくり返す。
これが韓国語の勉強においては一番効率が良く、効果的な勉強法だと私は思います。
忘れてもいいから何度もくり返す
韓国語を勉強していて新しい単語や文法が出てきて、その意味や使い方を確認したらさっと次に進みます。
ここで大事なのは、頑張って覚えようとしないこと。
韓国語って頑張って覚えなくても全然いいんです。
むしろ頑張って覚えた韓国語は、いざ使おうと思ったときになかなか出てこなかったりします。
くり返していると自然と覚えられる
人間の脳って、何度もくり返し見たり聞いたりしたことは自然に覚えるんですよね。
好きな歌をいつも口ずさんでたら歌詞を自然に覚えますよね?韓国語もこれと同じです。
だから無理に覚えようとしなくても、何度も同じ単語や文法に触れていると自然に覚えられます。
そして自然に身についた韓国語は、実践の場でスッと頭の中から出てきます。
くり返し学習は精神的にもラク
忘れてもいいからひたすらくり返す韓国語の勉強法って、精神的にも結構ラクなんですよ。
単語や文法って覚えるのが大変ですよね?覚えようとしたら。
でもくり返し学習は覚えようとせずにただくり返すだけなので、忘れちゃってても覚えてなくても全然いいんです。
忘れちゃった韓国語はその場でまた確認して、確認したらまた次に進みます。
私はこういう風にくり返し学習しています
では私が実際にどんな感じでくり返し学習をしているのかを、具体的にお話します。
韓国ドラマを韓国語字幕で観る
韓国語の勉強を始めて4ヶ月目から、韓国ドラマは韓国字幕で観るようにしています。
分からない韓国語が出てきたら一時停止して意味を調べて確認し、また再生をする。
これをひたすらくり返します。
最初は語彙が少ないので常に一時停止して意味を調べながら観ていたので、1話観るのにものすごく時間がかかりましたが…
これを続けることで単語や文法、いろんな言い回しやスラングも覚えられました。
韓国ドラマは同じ単語や言い回しが何度もくり返し出てくるので、頑張って覚えようとしなくても何度も目にして何度も意味を確認しているうちに自然と覚えられます。
韓国ドラマのセリフを何度もリピートして聞く
今は韓国語が聞き取れるようになったのでこの勉強法はやっていませんが、最初はドラマのセリフを何度もリピートして聞いていました。
何度もリピートしてどのように発音しているのかを確認し、その後に聞こえた通り実際口に出してセリフを真似て言ってみる。
このシャドーイングを最初はひたすらくり返していたのですが、そのおかげで韓国語が発音できるようになり聞き取りも出来るようになりました。
1冊のテキストを何周もやる
これはハングル検定対策の勉強として私が現在やっている勉強法なのですが、1冊のテキストをくり返しやっています。
テキストに出てくる例文はすべて「日本語→韓国語」に訳せるようにする。
最初は分からないので答えを見ながら書いて、どんな風に例文の日本語が韓国語に翻訳されているのかを確認する。
そしてどんどん例文を日本語から韓国に訳していって、15分程度時間が経ったら、最初に戻って同じ例文を日本語から韓国語にもう一度訳してみる。
大体正しく訳せていたら、次に進み、間違えたところはまた15分後にやり直す。
こんな風に、テキスト自体もくり返しやるし、テキスト内の例文もくり返しやる。
この方法で勉強することで、勉強開始3ヶ月でハン検準2級合格圏内レベルまで語彙力が増えました。
韓国語は覚えるのではなく慣れるのが勉強のコツ
くり返し勉強をすることで韓国語を自然に覚えられ、韓国語に慣れることができます。
韓国語に慣れるということは、韓国語で話したり聞いたり書いたり読んだりすることが普通にできるようになるっていうこと。
韓国語の勉強のコツは本当にシンプルで、ひたすらくり返して練習すること。
くり返し話す練習をすればスピーキング力は上がるし、
くり返し聞く練習をすればリスニング力が上がるし、
くり返し書く練習をすればライティングスキルが上がるし、
くり返し読む練習をすればリーディングスキルが上がる。
だから韓国語の勉強は勉強というよりも、練習と考えた方がいいのかもしれません。
練習をくり返しやっていれば、絶対に韓国語は上手くなりますよ!