韓国語学習で失敗しないために最初にやっておくこと

韓国ドラマやK-POPの影響で韓国語の勉強を始める人は多いですが、韓国語学習をしている人でこんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか？

• 一生懸命勉強しているのに推しの言葉が聞き取れない
• TOPIK6級合格したのに、韓国ドラマを字幕なしで観れない

一年以上勉強しているのに韓国語が全然話せないという方もいますし、TOPIKやハングル検定などで上級レベルを取っているのに字幕なしで韓国ドラマを観れないという人も結構います。

一生懸命勉強したのに目的を全然果たせないなんて、そんなの嫌ですよね？

そこで今回は、韓国語学習で失敗しないために最初にやっておくことについて、お話したいと思います。

これから韓国語の勉強を始めようと思っている方も、既に勉強を始めているけど成果が出ていないという人はぜひ参考にしてみてくださいね。

韓国語学習において最初にやるべきは目的を明確にすること

韓国語学習を始めるのであれば、最初に目的は明確にしておかなければなりません。なぜかというと、その目的によって勉強法が変わってくるからです。

この部分を明確にすれば、どのような勉強をすればいいのかが分かります。

このような感じ。私の場合、

ということが韓国語学習の目的だったので、テキストは使用せずに、韓国ドラマや推しの動画を教材にひたすら勉強しました。

その結果、約1年で字幕なしで韓国ドラマや推しの動画が観れるようになりました。

韓国語学習で成果が出ない理由は2つ

韓国語の勉強を頑張ってるのに成果が出ない理由は、主に2つです。

• 勉強時間が少ない
• 勉強方法が間違っている

韓国語は他の言語に比べると短期間で習得が可能な言語ではありますが、それでも外国語を学ぶとなると、最低でも1年は勉強しないと大きな成果は得られません。

中には半年くらいで話せるようになったり聞き取れるようになる人もいますが、そういう人はものすごい量のアウトプットを行っています。

ただ、勉強時間も多く、期間もそれなりに長く続けているのに成果が思うように出ないという場合には、勉強法が間違っているのかもしれません。

韓国語は知識として頭の中にあったとしても、話す練習をしていなかったら話せるようにはならないし、聞き取ることも出来ません。

韓国語を「知っている」と「使える」はイコールではありません。

また、上級資格を持っているのに韓国ドラマや映画を字幕なしで観れないという人も、インプットの勉強ばかりでアウトプットの勉強をしていない場合がほとんどです。

韓国語を話すのも韓国ドラマを字幕なしで観るのも、アウトプットの勉強は絶対必要になってきます。

語学は勉強したら必ず練習すること

私は正直、語学を「勉強」とはあまりとらえていません。

語学は勉強というよりも、どちらかというとスポーツに近いです。

例えばカナヅチの人が泳げるようになるには、何をするべきでしょうか？

もちろん、泳ぐ練習ですよね。

泳げるようになりたい！っていう人が、座学でずっと泳ぎ方やフォームなどの勉強ばっかりしていて、

「私、全然泳げるようにならないんです……」

って言ったらどう思いますか？「そりゃそうだろ！！」ってツッコミたくなりますよねｗ

でも韓国語学習において、これをやっている人は本当に多いんです（汗

語学学習もスポーツと同じで、練習しないと絶対上手くなりません。

こんな風に「体を使って」練習することで初めて学んだ韓国語が使えるようになります。

韓国語学習をするなら常に目的は明確にしておくことが大事

韓国語学習のモチベーションを継続するためにも、目的を明確にすることはとても大事です。

目的を明確にしていれば勉強法を悩んで迷走することもないし、モチベーションの維持も出来ます。

これから韓国語学習を始める人は、目的を明確にした上で自分はどのような勉強をすれば目的を果たせるのかをしっかり考えてから勉強法を選んでみてくださいね。

また、現在韓国語学習で悩んでいる方や迷走している方は、改めて自分の目的を考えてみて、今の勉強法が目的を果たすのに効果的なのかを考えてみてください。

韓国ドラマを字幕なしで観れるようになるのも、推しの言葉を理解出来るようになるのも、韓国語を使って仕事が出来るようになるのも、会話するのも、必ず実現出来ることなので！