これでもかというくらいに頑張っても成果が出ないときがある

韓国語の勉強は、これでもかというくらいに頑張っても、成果が出ないときがある。

成果が出ないと、「これだけやっても成果が出ないなんて、私には無理なのかも」なんて思ってしまう。

でも、成果というものはいつでも、出るまでに時間がかかる。

どれだけ頑張ったとしても、次の日にすぐ成果が出るなんてことはない。

だから韓国語の勉強は、成果が出ないまま続けて行かなければならない。

そしてその「成果が出ない」長い期間を乗り越えられた者だけが、成果を得られる。

これを一度肌で体感してしまうと、成果が出なくても平気で勉強を続けられるようになる。

今は成果が出なくても、いつかは成果が出るとわかっているから。

「頑張っても成果が出ない」は、厳密に言うと「成果が(まだ)見えない」という状況なだけだ。

成果は見えないけれど、確実に自分の中では何かが成長している。

種も植えてから芽が出るまでに時間がかかるように、勉強も芽が出るまでには時間がかかる。

でも、ある日突然、芽が出ていることにふと気がつく。

小さな小さな芽ではあるけれど、それは確実に成長しているという証だ。

そしてその芽は何年も経つと、枝が伸びてたくさんの葉を茂らせる。

そんな風に、韓国語の能力も気づいたら驚くほど伸びていたりする。

今の自分は今の自分の韓国語の実力に全然満足はしていないけれど、過去の自分が今の自分を見たらきっと驚くだろう。

韓国語の勉強をしていると、頑張っても頑張っても成果が出ないときがあるけれど、そんなときに大事なことは、それでも続けることだ。

1年後の自分がどうなっているかを楽しみにしながら、私は今日も韓国語の勉強をしようと思う。