私がハングル検定1級を受験しようと思った理由

韓国語の勉強を独学で始めて2年経ちましたが、最初はハングル検定やTOPIKといった試験には全く興味がありませんでした。

試験なんて受けなくても実践力は身につけられると思ったし、試験勉強をすることで知識だけが増えて実践力が伴っていないっていう状態になるのも嫌だったんです。

でも独学1年経った頃にハングル検定受験を決めて、それからハングル検定準2級、TOPIKⅡ受験と試験に挑戦しました。

そして今、ハングル検定1級受験を決めて毎日試験対策をしています。

最初の頃に比べると韓国語力はだいぶ上がったし、推しの韓国語も韓国ドラマも理解できるようになったので既に目的は達成しました。

だからハングル検定1級は受験しなくてもいいわけだし、わざわざ大変な思いをして試験勉強をする必要もないのですが…

やっぱり私はハングル検定1級を受験したいのです。

私がハングル検定1級を受験しようと思った理由

ハングル検定準2級に挑戦したとき、試験勉強をすることで語彙がものすごく増えました。

その後、ドラマでも推しの韓国語でも理解できる言葉が増え、ハングル検定準2級の受験が推し活や趣味にもすごく活かされているなぁと感じました。

こんな意見も聞くけれど、例え実践力が伴ってなくても、私はハングル検定1級に挑戦したいし、出来れば合格したいって思いました。

今よりもっと語彙が増えれば、もっと推しの韓国語を理解できるようになると思うし、もっと韓国ドラマを楽しめるようになると思うし、韓国書籍やニュースだって手軽に読めるようになる。

そして2級ではなくいきなり1級にチャレンジすることで、2級にチャレンジするよりも韓国語力を伸ばせると思いました。

純粋に「韓国語力をもっと伸ばしたい」というのがハングル検定1級を受験する理由ですが、最近は試験勉強をしながら私がいつもハードな勉強を選んでしまう理由が分かりました。

韓国語のことがもっと知りたい

ハングル検定1級の勉強は、知らない語彙だらけで正直大変です。

難しい表現が多く、馴染みのない言葉だからなかなか覚えられません。

でも毎日毎日大変な勉強していても、やめたいともツライとも思わないんです。

知らない街を探検しているかのように、新しい語彙に出会う度になんかワクワクして、知らなかったことを知っていく度に喜びを感じる。

そんな風に思いました。

毎日毎日新しい発見の連続で、それが楽しいから勉強しているのかもしれません。

ハングル検定ってすごく面白い試験だと思う

学生の頃、勉強は決して出来る方ではなかったんですけど、国語はいつも点数が高かったんです。

活字が好きだったり、読書が好きだったり、多分私はもともと「言葉」のもつ不思議な力っていうか魅力っていうか、そういうものにすごく興味があって。

そんな私がハングル検定対策をするうちに、

って思うようになりました。

ハングル検定って韓国語の試験ではあるんですけど、ただ韓国語力を測る試験っていうよりも、いろんな表現や言葉が出てきて、なんていうか、すごく奥が深い試験だなって思うのです。

ちょっと上手く言葉で言い表すことが出来ないんですけど、ハングル検定って韓国語大好きな韓国語オタクの私にとっては、すごく面白い試験なんです。

ハングル検定1級を受験する人は、きっと韓国語が大好きな人

韓国語学習者にはハングル検定1級がどれだけ難易度の高い試験かっていうのは結構有名です。

私も昔は、

なんて思っていました。

でも今は完全に考え方が変わりました。

韓国語そのものが大好きな私にとって、ハングル検定はとてもいい試験なんです。いろんなことが知れるので。

だから試験対策も大変ながら、結構楽しんでたりします。

私はTOPIKよりもハングル検定推しです

実用面からするとハングル検定よりもTOPIKのほうが有用性が高いとは思うんですけど、私はTOPIKよりもハングル検定の方が好きです。

たまに「ハングル検定1級を5回合格」なんていう人もいるけど、何度も受験しちゃう気持ちもなんとなく分かるかも。

難しい表現や文法をどうやって覚えるか？をいろいろ模索しなが考えるのも楽しいんですよね。

あと、四字熟語や慣用句などの背景を掘り下げて調べるのもすごく好きで、「なぜそういう言い方をされるようになったのか？」を知るのがすごく面白い。

こんな風に、ハングル検定の勉強をしていると「韓国語の探求」が出来るので韓国語オタクの私にはたまらない。

私はTOPIKよりも、ハングル検定推しです。