IUとパクボゴム主演の韓国ドラマ「おつかれさま」が話題を呼びましたが、私もようやく観始めました。
私はいつも韓国ドラマを観るとき、その原題が気になって調べるのですが、「おつかれさま」の原題は、
폭싹 속았수다
というタイトルでした。
TOPIK6級の私ですが、「폭싹」も「속았수다」も意味がまったくわかりません(汗)
翻訳アプリで調べてみると、「すっかり騙された」という訳が出てきて、
「え、もしかしてIUがボゴムに騙されるストーリーなの!?」
ってビックリしました。
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폭싹 속았수다は済州島の方言だった!
폭싹 속았수다を翻訳アプリで調べると「すっかり騙された」と出てきたのですが、そこからさらにGoogleで調べると、まったく別の意味だということがわかりました。
폭싹 속았수다の本当の意味は、
「本当にお疲れさまでした」
という意味で、「おつかれさま」という日本タイトルと同じ意味でした。
なぜ翻訳アプリと本当の意味でここまで違った意味になるのかというと、폭싹 속았수다は済州島の方言だそうです。
폭싹 속았수다は「すっかり騙された」という意味もあるけれど、済州島の方言では「本当にお疲れさまでした」という意味にもなるのだとか。
実用的でない韓国語を学ぶのも韓国語学習の醍醐味!
폭싹 속았수다のように、済州島の方言とか日常会話では使わないし、正直実用的な韓国語ではありません。
でも、こういう実用的でない韓国語を学ぶというのも、韓国語学習の面白いところなんですよね!
韓国ドラマを観ていると方言って結構出てきます。
釜山方言なんかはよく出てくるし、ドラマの舞台が済州島だったら済州島の独特な方言も出てきます。
私たち日本人が沖縄のお年寄りが使うような方言の意味がわからないように、韓国人も済州島の方言ってわからなかったりするみたいです。
一度ドラマに出てきた済州島の方言の意味を韓国人の友人に聞いたら、「そんな言葉聞いたこともない」って言われました(笑)
韓国ドラマ「おつかれさま」のあらすじと見どころ
私もまだ完走していないのですが、ここで少し韓国ドラマ「おつかれさま」のあらすじをご紹介。
「おつかれさま」は1950年代に済州島で生まれた海女の娘である예순(IU)と魚屋の息子である관식(ボゴム)の人生を描いたドラマです。
韓国語学習者として韓国という国の文化や時代背景を知るということは、韓国語を理解するうえでは欠かせませんが、このドラマを観ることで韓国の歴史や文化を知ることができます。
韓国ドラマって「おつかれさま」のように、一昔前の時代を背景にしたドラマがたくさんあって、こういうドラマを通じて歴史を知れるというのがすごくいいなと個人的に思っています。
済州島の方言だったり昔の言葉?や言い回しなのかな?がたくさん出てくるので、韓国語字幕を出していても内容を理解するのが難しいのですが……
私はわからない韓国語を調べたり日本語字幕を参考にしながら楽しく観ています。
完走までに時間はかかりそうですが、韓国語学習をしながら、韓国の文化や歴史を学びながら、マイペースに観ていこうと思います。