会話でよく使う「絶対」を意味する韓国語

「絶対に入ってこないで」

「来年は絶対に韓国に行くぞ!」

「絶対持ってきたはずなんだけど…」

「韓国に行くなら絶対にサムギョプサルを食べなきゃ」

こんな風に「絶対」という言葉は会話でよく使いますよね。

でもこの「絶対」という韓国語、状況によって使われる言葉が変わってきます。

そこで今回は、会話でよく使う「絶対」を意味する韓国語をご紹介します!

覚えておくと便利なので、ぜひこの機会に覚えてくださいね。

会話でよく使う「絶対」を意味する韓国語

会話でよく使う「絶対」を意味する韓国語には、このようなものがあります。

  • 절대
  • 분명
  • 무조건

それぞれ詳しく解説していきます。

절대=決して~ない

절대は「決して~ない」という意味があり、否定の文章で使われます。

절대 들어오지 마

絶対入ってこないで

사람에 상처 주는 건 절대 하면 안 돼

人を傷つけることは絶対にしてはいけないよ

このように절대は必ず否定の文章で使われ、「決して~ない」という意味になります。

꼭=必ず

꼭は「必ず」を意味し、強い意志を表現するときに使われます。

내년엔 꼭 한국에 갈 거야!

来年には絶対韓国に行くんだ!

일본으로 오면 꼭 초밥을 먹어 보세요

日本に来たらぜひお寿司を食べてください

꼭は「必ず」という意味以外にも、相手に何かを勧めるときなど「ぜひ」という意味でも使われます。

분명=確かに、きっと

분명は「確かに」や「きっと」という意味で、何かを確信して言うときに使われます。

너라면 분명 시험에 붙일 거야

あなたなら絶対試験に受かるよ

분명 가져왔는데 없네요…

確かに持って来たはずなのに、ないですね…

このように분명は確信を持って何かを言うときに使われます。

무조건=何がなんでも

무조건は直訳すると「無条件」となり、何が何でも絶対にという意味で使われます。

한국에 가면 무조건 삼겹살을 먹어야지

韓国に行ったら絶対サムギョプサルを食べなきゃ

BTS가 일본에서 공연을 한다면 무조건 갈 거야

BTSが日本公演するなら絶対行くんだ

このように무조건は「何が何でも」という状況のときに使われます。

会話でよく使う「絶対」を意味する韓国語まとめ

会話でよく使う「絶対」を意味する韓国語は、

  • 절대=決して~ない
  • 꼭=必ず、ぜひ
  • 분명=確かに、きっと
  • 무조건=何が何でも

このようなものがあります。

覚えておくといろんな場面で使い分けができるので、会話の幅も広がりますよ。