「勉強してるのに全然実力が伸びない…」
こんな風に感じている韓国語学習者さんもいると思うのですが…
もしかして勉強してるのではなく、勉強した気にだけなってませんか?
韓国語はテキストを読み進めるだけでは覚えられないし、綺麗にノートをまとめたからといって、それがそっくりそのまま頭の中に入るわけでもありません。
効率的な韓国語学習は、テキストとノートを汚しまくることから始まります。
今回はこの点について、お話していきたいと思います。
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アナログな勉強法こそ効率がいい
私は韓国語の勉強をするとき、テキストにもノートにもひたすら書きまくります。
テキストもノートも、とっても汚いですね!(笑)
テキストに直接メモしたりマークを付けたりする理由は、自分の学習具合を可視化するためです。
私は基本的にテキストは何周もくり返し勉強するのですが、メモやマークを書いておくと、自分がどの部分を理解していないのかということがよく分かります。
そしてその部分を重点的に勉強することで、覚えられていない単語や文法をしっかり一つずつ潰していけます。
ノートを汚く走り書きしているのも、自分がどれだけ韓国語を理解しているのかを可視化するためです。
テキストや問題集の日本語をすべて「日→韓」へ変換し、ノートに書き取っています。
韓国語の勉強においてはかなりアナログな方法で勉強してるよなって自分でも思うのですが、実際このアナログな勉強法が実は一番効率がいいんです。
テキストもノートも汚すほど覚えられる
今あなたが使っているテキスト、もしかして綺麗なままではないですか?
中には、
使用後にメルカリで売るから綺麗に使ってるの!
なんていう人もいるかもしれませんが…
韓国語を覚えたいなら売るんじゃない!
最初から売る前提でテキストを使うとかダメダメダメ!
テキストは、ボロボロになるまで何度もくり返し勉強しましょう!
人間、今日覚えたことは明日には半分以上忘れてます。そういう生き物です。
なのでテキストを1周したら「はい、終わり!」っていうのはやめましょうね。
もったいないです。
ノートだってそんなに綺麗にまとめなくたっていいんですよ?
そこに時間使うくらいなら、書いて書いて書きまくって、一つでも多くの単語や文法を覚えましょ!
テキストもノートも、汚せば汚すほど韓国語は覚えられます。
気づきや学びは発信するのもオススメ
韓国語を勉強していると、日々気づきや学びがあると思います。
私は勉強していて面白いなって思ったことや、なるほど!って思ったことは、Twitterでツイートしています。
韓国語初心者のときになかなか理解出来なかった「덜」の使い方。
— シズ@한국어 공부중(韓国語勉強中) (@shizu_shizu33) October 28, 2022
덜 아프다=そんなに痛くない
덜 춥다=そんなに寒くない
덜 맵다=そんなに辛くない
안の場合は「안 아프다=痛くない=痛みゼロ」だけど、덜がつくと、ゼロではないけど控えめだよってこと。
日本語でズボンのチャックが開いてることを、「社会の窓が開いてるよ」って言うけど、韓国語では、
— シズ@한국어 공부중(韓国語勉強中) (@shizu_shizu33) February 17, 2023
남대문이 열렸어요
南大門が開いてますよ
って言うんだって😂
こういう表現も似てるなんて、本当韓国語って面白い。
自分の学んだことや気付きをこうやって発信すると、理解も深まり誰かの役にも立つから一石二鳥!
Twitterって文字数が140字までっていう制限があるので、学びを上手くまとめるのにはちょうどいいんですよ。
韓国語の勉強をしながら気付いたことがあれば発信してみることを、オススメします。
綺麗にまとめたいなら誰かに教える前提で
ノートを綺麗にまとめることで、整理して理解を深めたいっていう人もいます。
そんな方にオススメの方法が、
人に見せる前提で学んだことをまとめる
ということです。
自分だけしか見ないノートで綺麗にまとめるのではなくて、ブログやnoteなどでまとめて公開してみる。
私もこのブログでいろんなことを発信しているのですが、自分の学んだことを誰かに教えるように解説すると、自分の理解度も格段に上がります。
そして誰かのためにまとめたり解説すると、自分がどれだけ理解していて、どの部分が理解出来てないのかということがよく分かります。
韓国語の勉強成果が出ないなら、工夫してみよう!
韓国語の勉強に正解はありません。
なので、成果がイマイチ出ないなと感じているなら、勉強法を工夫してみることをおすすめします。
少しの工夫で効率がものすごく上がることもあるので、いろいろ試してみるのがいいですよ。
テキストを使っただけの勉強ではなかなか韓国語を使えるようにはならないので、いろんな勉強法を並行して進めるようにしましょう!
特に独学では誰かがフィードバックしてくれるわけではないので、自分でしっかり自分をフィードバックしてあげないといけません。